TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025113370
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025084148,2024135314
出願日
2025-05-20,2019-03-15
発明の名称
視認デバイスのコンポーネントの変形に起因する画像補正
出願人
マジック リープ, インコーポレイテッド
,
Magic Leap,Inc.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09G
5/00 20060101AFI20250725BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】視認デバイスのコンポーネントの変形に起因する画像補正の提供。
【解決手段】ディスプレイアセンブリは、選択された場所において仮想オブジェクトを表示し、仮想オブジェクトを視認する眼は、予期される注視方向を有する。ディスプレイアセンブリの変形が、検出される。変形は、仮想オブジェクトを改変された場所において視認可能にさせ、眼は、改変された注視方向を有する。仮想オブジェクトは、補正された場所において表示され得、正しい場所において仮想オブジェクトを視認する眼は、改変された注視方向よりも予期される注視方向に近接して移動される、補正された注視方向を有する。
【選択図】図2B
特許請求の範囲
【請求項1】
本明細書に記載の発明。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本願は、その全てが、参照することによってその全体として本明細書に組み込まれる、2018年3月15日に出願された、米国仮特許出願第62/643,672号からの優先権を主張する。
続きを表示(約 4,700 文字)
【0002】
1)発明の分野
本発明は、概して、レンダリングされたコンテンツを表示する視認デバイスおよび方法に関し、より具体的には、視認デバイスのコンポーネントの変形を検出および補正することに関する。
【背景技術】
【0003】
2)関連分野の議論
レンダリングされた画像を提供する視認デバイスが、コンピューティング、エンターテインメント、および他の目的のために普及してきている。視認デバイスは、通常、画像をレンダリングするためのディスプレイを伴うウェアラブルデバイスであり、ユーザに3次元画像を見させ、実世界環境内のその場所を固定するかどうかを問わず、ユーザに実世界環境内でレンダリングを見させ、ビデオまたは他の移動するレンダリングをユーザに表示する能力等の種々の特徴を含み得る。
【0004】
視認デバイスは、その使用に起因して経時的に変形する種々のコンポーネントを有する。これらのコンポーネントが、変形すると、レンダリングされる仮想オブジェクトは、視認デバイスが、依然として新しいものであったときにも、その元々の場所にない場合がある。例えば、バックグラウンドアプリケーションは、視認デバイスに対して固定された場所において、またはユーザを囲繞する実世界オブジェクトに対して固定された場所において、仮想オブジェクトを表示し得る。いくつかの事例では、視認デバイスは、ユーザが、実世界オブジェクトを見て、実世界オブジェクトに対して固定された場所におけるレンダリングされたオブジェクトを知覚し得るように、シースルーディスプレイを有し得る。ユーザは、例えば、実世界のテーブル上のレンダリングされたコーヒーマグを知覚し得る。視認デバイスのコンポーネントが、変形すると、コーヒーマグは、もはやテーブル上にレンダリングされず、代わりに、テーブルの上方のある距離に浮かぶ場合がある。コーヒーマグは、したがって、現実に即した様式でユーザに表示されない。加えて、コーヒーマグが、ユーザがバックグラウンドアプリケーションと相互作用するためのインターフェース要素として使用される場合、バックグラウンドアプリケーションがコーヒーマグがあると予期する場所とユーザがコーヒーマグと相互作用する場所との間の不整合が、存在し得る。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、ディスプレイアセンブリ上の選択された場所において仮想オブジェクトを表示するように構成される、ディスプレイアセンブリであって、仮想オブジェクトを視認する眼は、予期される注視方向を有する、ディスプレイアセンブリと、ディスプレイアセンブリに接続され、ディスプレイアセンブリ上の仮想オブジェクトを視認する眼の測定された注視方向を検出し、測定された注視方向が予期される注視方向と異なる改変された注視方向であることに基づいて、ディスプレイアセンブリの変形を計算するように構成される、変形検出システムとを含む、レンダリングされたコンテンツを表示するための視認デバイスを提供する。
【0006】
本発明はまた、ディスプレイアセンブリを用いて、ディスプレイアセンブリ上の選択された場所において仮想オブジェクトを表示するステップであって、仮想オブジェクトを視認する眼は、予期される注視方向を有する、ステップと、ディスプレイアセンブリの変形を検出するステップであって、変形は、仮想オブジェクトを改変された場所において視認可能にさせ、眼は、改変された注視方向を有する、ステップとを含む、レンダリングされたコンテンツを表示する方法を提供する。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
レンダリングされたコンテンツを表示するための視認デバイスであって、
ディスプレイアセンブリ上の選択された場所において仮想オブジェクトを表示するように構成されるディスプレイアセンブリであって、前記仮想オブジェクトを視認する眼は、予期される注視方向を有する、ディスプレイアセンブリと、
変形検出システムであって、前記変形検出システムは、前記ディスプレイアセンブリに接続され、前記ディスプレイアセンブリ上の前記仮想オブジェクトを視認する前記眼の測定された注視方向を検出し、前記測定された注視方向が前記予期される注視方向と異なる改変された注視方向であることに基づいて、前記ディスプレイアセンブリの変形を計算するように構成される、変形検出システムと
を備える、視認デバイス。
(項目2)
前記ディスプレイアセンブリを用いて、補正された場所において前記仮想オブジェクトを表示するために、前記変形検出システムに接続される補正システムをさらに備え、前記補正された場所における前記仮想オブジェクトを視認する前記眼の測定された注視方向は、補正された注視方向であり、前記予期される注視方向と前記補正された注視方向との間の差異は、前記予期される注視方向と前記改変された注視方向との間の差異を下回る、項目1に記載のシステム。
(項目3)
前記ディスプレイアセンブリは、光学ディスプレイを含み、前記変形は、前記光学ディスプレイの変形である、項目1に記載のシステム。
(項目4)
前記光学ディスプレイは、ディスプレイ変形方向において変形され、前記改変された注視方向は、前記ディスプレイ変形方向において前記予期される注視方向に対して移動される、項目3に記載のシステム。
(項目5)
前記光学ディスプレイは、透明であり、前記仮想オブジェクトは、前記眼と対向する前記光学ディスプレイの側上の場所において前記眼によって視認可能である、項目4に記載のシステム。
(項目6)
前記変形検出システムは、
前記眼から反射された光を捕捉するように構成される眼追跡カメラと、
注視角度計算モジュールであって、前記注視角度計算モジュールは、前記眼追跡カメラによって捕捉された前記光に基づいて、前記眼の測定された注視方向を計算するように構成される、注視角度計算モジュールと
を含む、項目3に記載のシステム。
(項目7)
前記注視角度計算モジュールによって計算される前記測定された注視方向は、前記眼追跡カメラおよび前記光学ディスプレイのうちの少なくとも1つの変形に起因する前記改変された注視方向である、項目6に記載のシステム。
(項目8)
前記予期される注視方向と前記改変された注視方向との間の前記差異は、第1の方向にあり、前記眼追跡カメラの変形に起因する前記測定された注視方向の変化は、第2の方向にあり、前記第1および第2の方向は、相互に対して90度を下回り、さらに、
前記ディスプレイアセンブリを用いて、補正された場所において前記仮想オブジェクトを表示するために、前記変形検出システムに接続される補正システムを備え、前記補正された場所における前記仮想オブジェクトを視認する前記眼は、前記改変された注視方向から前記予期される注視方向に向かって移動される補正された注視方向を有する、項目7に記載のシステム。
(項目9)
前記予期される注視方向から前記改変された注視方向への変化は、第1の方向にあり、前記眼追跡カメラの変形に起因する前記測定された注視方向の変化は、第2の方向にあり、前記第1および第2の方向は、相互に対して90度を上回って分離される、項目7に記載のシステム。
(項目10)
前記ディスプレイアセンブリを用いて、前記改変された場所から前記仮想オブジェクトを移動させることなく前記仮想オブジェクトを表示するために、前記変形検出システムに接続される補正システムをさらに備える、項目9に記載のシステム。
(項目11)
前記ディスプレイアセンブリを用いて、補正された場所において前記仮想オブジェクトを表示するために、前記変形検出システムに接続される補正システムをさらに備え、前記補正された場所における前記仮想オブジェクトを視認する前記眼は、補正された注視方向である測定された注視方向を有し、前記補正された注視方向は、前記改変された注視方向から前記予期される注視方向に向かって移動される、項目9に記載のシステム。
(項目12)
前記眼追跡カメラの変形に起因する前記測定された注視方向の変化を検出するための基準システムと、
補正計算ユニットであって、前記補正計算ユニットは、前記変形検出システムによって検出される前記注視角度の変化から、前記眼追跡カメラの変形に起因する前記測定された注視方向の変化を差し引くことによって、前記ディスプレイアセンブリの変形に起因する前記測定された注視方向の変化を決定する、補正計算ユニットと、
前記ディスプレイアセンブリを用いて、補正された場所において前記仮想オブジェクトを表示するために、前記変形検出システムに接続される補正システムであって、前記補正された場所における前記仮想オブジェクトを視認する前記眼は、前記ディスプレイアセンブリの変形に起因する前記注視角度の変化と対向する方向に移動される補正された注視方向を有する、補正システムと
をさらに備える、項目11に記載のシステム。
(項目13)
前記変形検出システムは、
複数の測定された注視方向測定値を受信および分析するように構成される統計システムと、
複数の注視方向を計算する注視角度計算ユニットであって、各注視方向は、個別の測定値に関する、注視角度計算ユニットと、
複数の実際の注視方向測定値に基づいて、前記改変された注視方向を決定する補正計算ユニットと
を含む、項目1に記載のシステム。
(項目14)
前記変形検出システムは、前記変形を検出する前に、前記仮想オブジェクトの表示を改変し、ユーザの注意を前記仮想オブジェクトに引き付けるように構成される注意発生ユニットを含む、項目1に記載のシステム。
(項目15)
前記注意発生ユニットは、前記仮想オブジェクトの色を変更することによって、前記ユーザの注意を引き付けるように構成される、項目14に記載のシステム。
(項目16)
前記注意発生ユニットは、前記仮想オブジェクトのサイズを縮小することによって、前記ユーザの注意を前記仮想オブジェクトに引き付けるように構成される、項目14に記載のシステム。
(項目17)
レンダリングされたコンテンツを表示する方法であって、
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明はさらに、実施例を用いて説明される。
【0008】
図1は、レンダリングされたコンテンツをユーザの眼に表示する、本発明のある実施形態による、視認デバイスを示す、ブロック図である。
【0009】
図2Aは、眼および視認デバイスの光学ディスプレイの斜視図であり、光学ディスプレイは、変形されていない。
【0010】
図2Bは、光学ディスプレイが変形されている、図2Aに類似する図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
発光装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
発光装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
評価方法
13日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
シャープ株式会社
表示装置
27日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
個人
口唇閉鎖の訓練具
25日前
個人
広告設置構造及び広告支持部材
2か月前
パイオニア株式会社
表示装置
27日前
ニチレイマグネット株式会社
磁着式電飾装置
2か月前
株式会社ノジマ
応対体験システム
25日前
株式会社バンダイ
情報処理装置およびプログラム
26日前
中国電力株式会社
危険予知訓練装置
1か月前
個人
サインポスト
7日前
厦門天馬顕示科技有限公司
走査回路
1か月前
個人
ピアノの指トレーニング器具及び練習方法
12日前
朝日インテック株式会社
心臓モデル装置
1か月前
株式会社リコー
システムおよび方法
28日前
ニデックインスツルメンツ株式会社
情報処理装置
3日前
日本放送協会
立体配線を用いた電子ディスプレイ
1か月前
株式会社マキタ
作業機及び表示器
1か月前
株式会社半導体エネルギー研究所
駆動回路、及び半導体装置
10日前
個人
トレーニング用具
4日前
グンゼ株式会社
熱収縮性フィルム及び包装容器
1か月前
ローム株式会社
半導体装置および表示システム
1か月前
ローム株式会社
半導体装置および表示システム
1か月前
個人
利き目変更用具、及び利き目変更用具の使用方法
2か月前
ローム株式会社
表示制御装置
13日前
artience株式会社
フレキシブルディスプレイ用補強板
1か月前
株式会社シルキー・アクト
スタンドキット
25日前
シャープ株式会社
表示装置及び焼き付き抑制方法
26日前
シャープ株式会社
表示制御装置及び表示制御方法
1か月前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
地図表示装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る