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公開番号2025085553
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023199516
出願日2023-11-26
発明の名称利き目変更用具、及び利き目変更用具の使用方法
出願人個人
代理人個人
主分類G09B 19/00 20060101AFI20250529BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】従来の学習保護をする装置は、眼球運動を意識した装置であるが、学習者の一時的に視点を集めるための集中点部は、蛍光色など、注目される色であるのみを特徴としており、利き目を変更する効果はなかった。
【解決手段】上記課題を解決するために、樹脂層部と反射層部からなる円盤と、前記円盤の中心部に円筒部と、を備えることを特徴とする利き目変更用具によって、利き目を変更することが可能となり、右目が利き目の学習者が経験のない左視野の情報が脳梁を介し右脳へ伝達され、イメージ力が強化されることによって、語学の会話力などが現状より習得しやすい環境を提供することができる。
【選択図】図5

特許請求の範囲【請求項1】
学習をする際に集中できる環境へ誘導するための用具であって、
樹脂層部と反射層部からなる円盤と、
前記円盤の中心部に円筒部と、
を備えることを特徴とする利き目変更用具。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記円盤は、
直径110mm~130mmであって、
前記樹脂層部と、
前記反射層部と、
色素層部と、
が1つ又は複数備えられている、
ことを特徴とする請求項1の利き目変更用具。
【請求項3】
前記円筒部は金属製であって、
前記円筒部の正面部は黄色の紙部で覆われている、
ことを特徴とする請求項1の利き目変更用具。
【請求項4】
前記円筒部の高さは10mm~30mmであり、
前記円筒部の正面部は直径60mm~70mmである、
ことを特徴とする請求項1の利き目変更用具。
【請求項5】
角度及び方向を変更可能な設置台に、請求項1の利き目変更用具を床面からの高さ1100mm~1300mmに固定し、
複数の光を請求項1の利き目変更用具に当て、利き目変更用具を視認する、
ことを特徴とする利き目変更用具使用方法

発明の詳細な説明【背景技術】
【0001】
本発明は、利き目を変更できる当該利き目変更用具の使用方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【0002】
近年、認知脳の研究に加え、社会脳と呼ばれる新しい研究分野が急速に拓かれつつある。
【0003】
社会脳と認知脳の注意リソースはシーソーのバランスの関係にあり、学習中(認知脳)の注意を強化するには、社会脳の注意を抑制する必要がある。つまり、学習者が学習と関係のないことを思い浮かべ(マインドワンダリング)注意リソースを消費してしまうからである。これを予防するためには、呼吸を整え、心を落ち着いた状態に整え、社会脳の注意を抑制することが有効である
【0004】
他方、学習中の利き目に注目すると、右目が利き目の学習者が、左目を利き目として学習すると、以前に経験のない、左視野の情報が脳梁を介し右脳へ伝達される。結果、右脳の役割であるイメージ力が強化され、語学の会話力などが現状より習得しやすい学習が可能となる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
すごい左利き:加藤俊徳著(ダイヤモンド社)
神経・生理心理学:早川友恵・田邉宏樹著(講談社)
クオリア入門:茂木健一郎著(ちくま学芸文庫)
ディスレクシア入門:加藤醇子著(日本評論社)
APDがわかる本:小渕千絵(講談社)
【特許文献】
【0006】
実用新案登録3224072号
特許7329277号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
非特許文献1乃至5に記載の通り、上記の脳に関する研究結果は記載されているものの、それを補助する器具についての記載はなく、文献で理屈を説明するのみでは、学習効率を増すことは容易ではない。
【0008】
特許文献1の考案は、学習に集中する学習部屋の構造であって、3つの光反転オブジェ群と、天井から紐状の接続具で吊り下げられた円筒形オブジェ等を備えることが記載されている。
【0009】
また、特許文献2の発明は、学習をする際に集中できる環境へ誘導するための装置であって、一列に配された3以上の光源部を有する光源列部2つ備えており、光源列部の成す角度は鋭角であることが記載されている。
【0010】
特許文献1のような発明は、外部の刺激を遮断したり、集中するための物品を用意、配置するなどして、学習への誘導を行うものであったが、利き目を意識したものではなく、学習には工夫が必要であった。
(【0011】以降は省略されています)

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