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公開番号2025115195
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009599
出願日2024-01-25
発明の名称撮像装置、制御方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類H04N 23/63 20230101AFI20250730BHJP(電気通信技術)
要約【課題】撮影時の操作性を低下させないように、他の撮像装置の状態を表示する。
【解決手段】撮像装置は、他の撮像装置と通信可能に接続する通信手段と、前記他の撮像装置から前記他の撮像装置の状態に関するステータス情報を取得する取得手段と、撮像された画像の撮影処理に先立って行われる撮影準備処理の指示を受けた場合に前記他の撮像装置から取得したステータス情報に基づく警告を表示部に表示する制御手段と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
撮像装置であって、
他の撮像装置と通信可能に接続する通信手段と、
前記他の撮像装置から前記他の撮像装置の状態に関するステータス情報を取得する取得手段と、
撮像された画像の撮影処理に先立って行われる撮影準備処理の指示を受けた場合に前記他の撮像装置から取得したステータス情報に基づく警告を表示部に表示する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
ユーザ操作を受け付ける受付手段と、
前記他の撮像装置に前記ユーザ操作に応じた処理を要求するコマンドリクエストを送信する送信手段と、を有し、
前記送信手段は、前記受付手段により前記撮影準備処理の指示を受け付けた場合、前記撮影準備処理のコマンドリクエストを前記他の撮像装置に送信し、
前記取得手段は、前記撮影準備処理のコマンドリクエストのレスポンスとして前記他の撮像装置からステータス情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
所定の時間間隔で、前記他の撮像装置にステータス情報の送信を要求するコマンドリクエストを送信する送信手段を有し、
前記取得手段は、前記コマンドリクエストのレスポンスとして前記他の撮像装置からステータス情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記ステータス情報と閾値とを比較した結果に応じた前記警告を表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記ステータス情報が第1の閾値以下である場合は、前記撮影準備処理の指示にかかわらず第1の警告を表示することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記ステータス情報が前記第1の閾値より大きい第2の閾値以下である場合は、撮影準備動作が完了するまで第2の警告を表示することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記表示部に、撮像された画像と画像以外の情報が表示され、
前記制御手段は、前記撮影準備処理の指示を受けた場合、撮影準備動作に必要のない情報を非表示にし、当該非表示となった箇所に前記警告を表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記撮影準備動作は、撮像した画像の測光処理およびオートフォーカス処理を含むことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記ステータス情報は、前記他の撮像装置の電池残量、撮影可能枚数、内部温度、通信状態の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記他の撮像装置は、前記ステータス情報と閾値とを比較した結果に応じて前記他の撮像装置のステータス情報および名称を送信することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の撮像装置を連動させて撮影を行うシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
マスターカメラまたはスマートフォンにより遠隔から複数のリモートカメラを操作して、マスターカメラまたはスマートフォンと複数のリモートカメラとを連動させて撮影すると同時に撮影画像をサーバに送信可能なシステムが知られている。
【0003】
このようなシステムにより、最少人数で画像の撮影と転送を行うことが可能となり、コストを抑え、様々な構図で、大量の画像の撮影が可能となる(NX Field(登録商標)、Remote Camera Tool(ソニー株式会社))。
【0004】
このようなシステムでは、マスターカメラを操作するユーザはリモートカメラの電池残量、通信強度、内部温度、メモリ容量などの状態を確認しながら撮影を行う必要がある。特許文献1には、パーソナルコンピュータ(PC)にスキャナが接続されたシステムにおいて、スキャナの電池残量が低下した場合にPCに警告を表示する方法が記載示されている。特許文献2には、複数のテレビ映像やカメラ映像を一画面に表示するシステムにおいて、画像から異常を検出し、異常が検出された画像を全画面表示する方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-309093号公報
特開2007-184943号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来技術では、複数のカメラの状態を表示することは想定されておらず、リモートカメラの状態表示が撮影時の操作性を低下させる可能性がある。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、撮影時の操作性を低下させないように、他の撮像装置の状態を表示する技術を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像装置は、他の撮像装置と通信可能に接続する通信手段と、前記他の撮像装置から前記他の撮像装置の状態に関するステータス情報を取得する取得手段と、撮像された画像の撮影処理に先立って行われる撮影準備処理の指示を受けた場合に前記他の撮像装置から取得したステータス情報に基づく警告を表示部に表示する制御手段と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、撮影時の操作性を低下させないように、他の撮像装置の状態を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態のシステム構成図。
本実施形態の装置構成を例示するブロック図。
実施形態1のマスターカメラの制御処理を例示するフローチャート。
実施形態1のスレーブカメラの制御処理を例示するフローチャート。
実施形態1のスレーブカメラの状態表示例を示す図。
実施形態1のマスターカメラの画面遷移を例示する図。
実施形態2のマスターカメラの制御処理を例示するフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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