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公開番号2025115266
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009730
出願日2024-01-25
発明の名称飛行体の輸送時の固定方法及びMaaS提供方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B64U 70/99 20230101AFI20250730BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】バッテリー駆動の飛行体に係る海上輸送及び陸上輸送技術を改善する。
【解決手段】バッテリー駆動の飛行体の輸送時の固定方法であって、飛行体20の所定箇所と、移動体1とをワイヤにより接続して固定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
バッテリー駆動の飛行体の輸送時の固定方法であって、
飛行体の所定箇所と、移動体とをワイヤにより接続して固定する固定方法。
続きを表示（約 370 文字）【請求項２】
請求項１に記載の固定方法であって、
前記所定箇所は、前記飛行体の揚力発生部である、固定方法。
【請求項３】
請求項２に記載の固定方法であって、
前記揚力発生部はプロペラであり、前記所定箇所はプロペラ回転軸である、固定方法。
【請求項４】
請求項３に記載の固定方法であって、
前記所定箇所は、前記飛行体の揚力発生部のモータハウジング部である、固定方法。
【請求項５】
請求項１に記載の固定方法であって、
前記所定箇所は、前記飛行体の揚力発生部と機体胴体を接続する構造部材である、固定方法。
【請求項６】
請求項１に記載の固定方法により固定された飛行体を用いたMaaS（Mobility as a Service）提供方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、飛行体の輸送時の固定方法及びＭａａＳ提供方法に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、飛行体に、磁気共鳴方式の非接触給電により電力を受電する受電装置、及び受電装置により受電した電力によって飛行のための推力を得る推力発生機構を設ける技術が開示されている（例えば特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開第２０１７／２０３５９０号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来、バッテリー駆動の飛行体の海上及び陸上輸送における、飛行体の固定方法については検討されていなかった。つまり、バッテリー駆動の飛行体に係る海上輸送及び陸上輸送技術には改善の余地があった。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、バッテリー駆動の飛行体に係る海上輸送及び陸上輸送技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係るバッテリー駆動の飛行体の輸送時の固定方法は、
バッテリー駆動の飛行体の輸送時の固定方法であって、
飛行体の所定箇所と、移動体とをワイヤにより接続して固定する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、バッテリー駆動の飛行体に係る海上輸送及び陸上輸送技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係る飛行体の固定方法の概要を示す図である。
本開示の一実施形態に係る固定方法により固定された飛行体を示す図である。
本開示の一実施形態に係る飛行体の揚力発生部の概要図である。
プロペラ連結部の固定方法を示す概要図である。
本開示の一実施形態に係る飛行体の揚力発生部のモータハウジング部及び構造部材を示す概要図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施形態について説明する。
【００１０】
（実施形態の概要）
図１を参照して、本開示の実施形態に係る固定方法の概要について説明する。本開示の実施形態に係る固定方法は、船舶、車両等の移動体１により、バッテリー駆動の飛行体２０を海上又は陸上輸送時において固定する方法である。図１は、海上輸送時の固定方法の一例を示しており、移動体１は船舶である例を示している。移動体１は、飛行体２０を格納する格納エリア１０を有する。図１に示されるように、複数の飛行体２０が、移動体１の格納エリア１０に格納される。図１では４台の飛行体２０が格納エリア１０に格納されているが、格納される飛行体２０の台数はこれに限られず、４台未満であってもよく、５台以上であってもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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