TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025115672
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010242
出願日
2024-01-26
発明の名称
貯蔵庫
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
F25D
23/02 20060101AFI20250731BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】貯蔵室の断熱性を向上できる貯蔵庫を提供する。
【解決手段】貯蔵庫1は、貯蔵室2Aを備える貯蔵庫本体2と、貯蔵庫本体2の開口部2Bを含む開口面Pを塞ぐ両開き式の扉4と、を備え、扉4は、扉4各々が対向する対向部20側に設けられる取付部材30と、取付部材30に取り付けられる封止部材50と、を備え、封止部材50は、開口面Pに対向する第1シール部61(シール部)を備え、第1シール部61は、マグネット収容部56と、扉4が閉じられた状態で貯蔵室2Aと対向する箇所から立設されている付勢部材65と、を備え、取付部材30は、付勢部材65の基部68よりも対向部20に近い位置に受け部39を備え、付勢部材65の先端は、弾性変形されることで受け部39に係止されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
貯蔵室を備える貯蔵庫本体と、前記貯蔵庫本体の開口部を含む開口面を塞ぐ両開き式の扉と、を備え
前記扉は、前記扉各々が対向する対向部側に設けられる取付部材と、前記取付部材に取り付けられる封止部材と、を備え、
前記封止部材は、前記開口面に対向するシール部を備え、
前記シール部は、マグネット収容部と、前記扉が閉じられた状態で前記貯蔵室と対向する箇所から前記扉に向かって立設されている付勢部材と、を備え、
前記取付部材は、前記付勢部材の基部よりも対向部に近い位置に受け部を備え、
前記付勢部材の先端は、弾性変形されることで前記受け部に係止されている、
貯蔵庫。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記受け部は、前記基部の突出方向と略直交する方向に前記付勢部材を曲げて、前記付勢部材の先端を支持する、
請求項1に記載の貯蔵庫。
【請求項3】
前記付勢部材は、
前記基部から突出する平板状に形成されている軸部と、
前記軸部の先端に、前記軸部に対して略垂直に形成されている係止部と、を備え、
前記受け部は、前記係止部を支持する被係止部を備え、
前記被係止部は、前記基部の突出方向と平行な方向に形成されている、
請求項2に記載の貯蔵庫。
【請求項4】
前記取付部材は、前記基部よりも前記対向部から遠い位置に、前記開口面に向かって立設されている規制部を備える、
請求項1から3のいずれかに記載の貯蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、貯蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、センタシールと、センターシールが装着される保持部材とを備え、センターシールに第2マグネット室が形成され、左右の断熱扉の揺動端側の間では、第2マグネット室同士が、センターシールの各部を弾性変形させつつ、磁気吸引力により密着することによりシールされる貯蔵庫の技術を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-025632号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、貯蔵室の断熱性を向上できる貯蔵庫を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における貯蔵庫は、貯蔵室を備える貯蔵庫本体と、前記貯蔵庫本体の開口部を含む開口面を塞ぐ両開き式の扉と、を備え前記扉は、前記扉各々が対向する対向部側に設けられる取付部材と、前記取付部材に取り付けられる封止部材と、を備え、前記封止部材は、前記開口面に対向するシール部を備え、前記シール部は、マグネット収容部と、前記扉が閉じられた状態で前記貯蔵室と対向する箇所から前記扉に向かって立設されている付勢部材と、を備え、前記取付部材は、前記付勢部材の基部よりも対向部に近い位置に受け部を備え、前記付勢部材の先端は、弾性変形されることで前記受け部に係止されている。
【発明の効果】
【0006】
本開示における貯蔵庫は、貯蔵室の断熱性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1における貯蔵庫の斜視図
同貯蔵庫の扉の対向部を上方から見た平面図
同貯蔵庫の片側の扉の封止部材を上方から見た平面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、特許文献1のように、左右方向に配置された一対の扉各々が封止部材を備え、封止部材に形成されたマグネット収容部が密着しあうことで一対の扉の隙間を塞ぐ、という技術があった。しかしながら、従来の技術では、一方のマグネット収容部が、他方のマグネット収容部に近づくように変形し、2つのマグネット収容部が前後方向に重畳してしまう現象の抑制について考慮されていない、という課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで、本開示は、一方のマグネット収容部を他方のマグネット収容部から遠ざけることで、一対の扉が閉じやすくなることによって、貯蔵室の断熱性を向上できる貯蔵庫を提供する。
【0009】
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明を省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0010】
(実施の形態1)
以下、図1~図3を用いて、実施の形態1を説明する。各図に示す符号FRは、設置状態における貯蔵庫1の前方を示し、符号UPは、貯蔵庫1の上方を示し、符号LHは、貯蔵庫1の左方を示す。以下の説明において、各方向は、これらの貯蔵庫1の方向に沿った方向である。なお、以下の説明では、開口部2Bが設けられる面を前面とし、当該前面が向かう方向を前方とする。また、貯蔵庫1の設置状態における鉛直方向に沿う方向を上下方向とし、水平方向に沿う方向を前後方向、及び左右方向とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社コロナ
空気調和装置
8日前
個人
海水製氷システム
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
1日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
株式会社カンネツ
冷凍装置
1か月前
フクシマガリレイ株式会社
冷却庫
16日前
ホシザキ株式会社
冷凍装置
16日前
株式会社カンネツ
冷凍装置
1か月前
株式会社カンネツ
冷凍装置
2か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
2か月前
シャープ株式会社
冷却庫
3日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
大陽日酸株式会社
空気分離装置
1か月前
ホシザキ株式会社
製氷機
24日前
ホシザキ株式会社
製氷機
24日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
2日前
シャープ株式会社
冷却庫
2日前
シャープ株式会社
冷却庫
12日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
ホシザキ株式会社
製氷機
18日前
シャープ株式会社
冷却庫
2か月前
シャープ株式会社
冷却庫
1か月前
シャープ株式会社
冷却装置
3日前
シャープ株式会社
冷凍装置
1か月前
フクシマガリレイ株式会社
冷却ユニット
1か月前
シャープ株式会社
冷却装置
1日前
シャープ株式会社
冷却装置
11日前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
続きを見る
他の特許を見る