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公開番号
2025115833
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010513
出願日
2024-01-26
発明の名称
無線路側機、通信方法、通信システム、プログラム、及び車載通信機
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人キュリーズ
主分類
G08G
1/09 20060101AFI20250731BHJP(信号)
要約
【課題】自動運転車両に必要な情報を送信することが可能な無線路側機、通信方法、通信システム、及びプログラムを提供する。また、自動運転車両に必要な情報を受信することが可能な車載通信機を提供する。
【解決手段】一態様に係る無線路側機は、自動運転車両に搭載された車載通信機と通信が可能な無線路側機である。前記無線路側機は、自動運転車両の運転状況に応じた物標情報を自動運転車両へ送信する送信部を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
自動運転車両に搭載された車載通信機と通信が可能な無線路側機であって、
前記自動運転車両の運転状況に応じた物標情報を前記自動運転車両へ送信する送信部、を有する
無線路側機。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記送信部は、前記自動運転車両の交差点における運転状況に応じた前記物標情報を前記自動運転車両へ送信する
請求項1記載の無線路側機。
【請求項3】
前記自動運転車両の前記交差点における進行方向を検出する制御部、を更に有し、
前記制御部は、前記進行方向に応じて、道路の優先順位エリアを設定し、前記優先順位エリアに基づいて前記物標情報に対して優先順位付けを行い、
前記送信部は、優先順位付けされた前記物標情報を送信する
請求項2記載の無線路側機。
【請求項4】
前記制御部は、前記車載通信機から受信した前記自動運転車両の進行方向を示す情報に基づいて、前記自動運転車両の前記交差点における進行方向を検出する
請求項3記載の無線路側機。
【請求項5】
前記自動運転車両の進行方向を検出する物標検出部、を更に有し、
前記制御部は、前記物標検出部による検出結果に基づいて、前記自動運転車両の前記交差点における進行方向を検出する
請求項3記載の無線路側機。
【請求項6】
前記優先順位エリア内の物標を検出し、当該物標を前記物標情報として出力する物標検出部、を更に有する
請求項3記載の無線路側機。
【請求項7】
前記制御部は、前記優先順位エリア内に複数の前記物標情報が存在する場合、
前記自動運転車両に近い順に前記物標情報に対して優先順位付けを行う、又は、
前記自動運転車両に早く到達する順に前記物標情報に対して優先順位付けを行う、
請求項6記載の無線路側機。
【請求項8】
前記送信部は、前記自動運転車両から要求されたエリアの前記物標情報を送信する
請求項1記載の無線路側機。
【請求項9】
自動運転車両に搭載された車載通信機と通信が可能な無線路側機における通信方法であって、
前記自動運転車両の運転状況に応じた物標情報を前記自動運転車両へ送信するステップ、を有する
通信方法。
【請求項10】
自動運転車両に搭載された車載通信機と、
前記車載通信機と通信可能な無線路側機と、を有する通信システムであって、
前記無線路側機は、前記自動運転車両の運転状況に応じた物標情報を前記自動運転車両へ送信し、
前記車載通信機は、前記物標情報を受信する
通信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線路側機、通信方法、通信システム、プログラム、及び車載通信機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、交通事故の危険を回避可能な技術として高度道路交通システム(ITS:Intelligent Transport System)が注目されている。非特許文献1には、路側に設けられる基地局である無線路側機と、車両に設けられる移動局である車載通信機とを有する交通通信システムの標準規格について規定されている。
【0003】
一方、近年、自動運転車両も注目されつつある。自動運転車両とは、自動運転が可能な車両であって、運転者の認知、予測、判断、及び操作の全てを代替して自動運転を行う自動運転システム(又は自動運行装置)を搭載している車両のことである。国土交通省では、自動運転に関して、自動運転のレベルを規定している。一般的には、自動運転車両は、レベル3以上が自動運転車両であるとされている。すなわち、レベル3は、限定された領域において自動運行装置が運転操作を行い、自動運行装置の作動が困難な場合は運転者が運転を代替するレベルである。また、レベル4は、限定された領域において自動運行装置が運転操作の全部を代替するレベルである。更に、レベル5は、走行領域に制限はなく自動運行装置が運転操作の全部を代替するレベルである。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
ARIB STD-T109 1.3版 「700MHz帯高度道路交通システム」
国土交通省、「自動運転車両の呼称」、インターネット:https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/report06/file/siryohen_4_jidountenyogo.pdf
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、自動運転車両に必要な情報を送信することが可能な無線路側機、通信方法、通信システム、及びプログラムを提供することにある。また、本開示は、自動運転車両に必要な情報を受信することが可能な車載通信機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る無線路側機は、自動運転車両に搭載された車載通信機と通信が可能な無線路側機である。前記無線路側機は、自動運転車両の運転状況に応じた物標情報を自動運転車両へ送信する送信部を有する。
【0007】
第2の態様に係る通信方法は、自動運転車両に搭載された車載通信機と通信が可能な無線路側機における通信方法である。前記通信方法は、自動運転車両の運転状況に応じた物標情報を自動運転車両へ送信するステップを有する。
【0008】
第3の態様に係る通信システムは、自動運転車両に搭載された車載通信機と、車載通信機と通信可能な無線路側機と、を有する通信システムである。前記通信システムにおいて、前記無線路側機は、自動運転車両の運転状況に応じた物標情報を前記自動運転車両へ送信する。また、前記通信システムにおいて、前記車載通信機は、物標情報を受信する。
【0009】
第4の態様に係るプログラムは、自動運転車両に搭載された車載通信機と通信が可能な無線路側機のコンピュータに、自動運転車両の運転状況に応じた物標情報を自動運転車両へ送信する処理を実行させるプログラムである。
【0010】
第5の態様に係る車載通信機は、自動運転車両に搭載された車載通信機である。前記車載通信機は、物標を検出する車載センサを有する。また、前記車載通信機は、車載センサが取得することができないエリアの物標情報を要求する物標情報要求メッセージを無線路側機へ送信する送信部を有する。更に、前記車載通信機は、物標情報を無線路側機から受信する受信部を有する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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