TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025115848
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010540
出願日
2024-01-26
発明の名称
電気回路と制御用のプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社デンソー
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
H02M
7/493 20070101AFI20250731BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】 第1バッテリと第2バッテリが直列に接続されていない場合であっても双方向に電力を移送する。
【解決手段】 電気回路であって、第1バッテリと第2バッテリを含むバッテリユニットと、三相モータと、インバータ回路と、スイッチ回路を有する。第1昇圧電力移送動作では、第1バッテリの正極が第1高電位配線に接続され、第2バッテリの正極が第2高電位配線に接続され、第1バッテリと第2バッテリの負極が第1低電位配線と第2低電位配線に接続された状態で、特定第2直列スイッチ回路の第2下側逆導通スイッチング素子のオンとオフを繰り返すことによって、第1バッテリから第2バッテリに電力を移送する。第2昇圧電力移送動作では、前記状態で、特定第1直列スイッチ回路の第1下側逆導通スイッチング素子のオンとオフを繰り返すことによって、第2バッテリから第1バッテリに電力を移送する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電気回路であって、
第1バッテリと第2バッテリを含むバッテリユニットと、
U相巻線とV相巻線とW相巻線の3つの巻線を有し、3つの前記巻線のそれぞれが、その一方の端部に設けられた第1接続端子と、その他方の端部に設けられた第2接続端子を有している三相モータと、
前記バッテリユニット、前記U相巻線の前記第1接続端子、前記V相巻線の前記第1接続端子、及び、前記W相巻線の前記第1接続端子に接続されているインバータ回路と、
前記U相巻線の前記第2接続端子、前記V相巻線の前記第2接続端子、及び、前記W相巻線の前記第2接続端子の接続を変更するスイッチ回路、
を有しており、
前記インバータ回路が、
第1高電位配線と、
第1低電位配線と、
3つの前記巻線ごとに設けられた3つの第1直列スイッチ回路、
を有し、
前記第1直列スイッチ回路が、対応する前記巻線の前記第1接続端子と前記第1高電位配線との間に接続された逆導通スイッチング素子である第1上側逆導通スイッチング素子と、対応する前記巻線の前記第1接続端子と前記第1低電位配線との間に接続された逆導通スイッチング素子である第1下側逆導通スイッチング素子を有し、
前記スイッチ回路が、
第2高電位配線と、
第2低電位配線と、
少なくとも1つの第2直列スイッチ回路、
を有し、
前記第2直列スイッチ回路が、対応する前記巻線の前記第2接続端子と前記第2高電位配線との間に接続された逆導通スイッチング素子である第2上側逆導通スイッチング素子と、対応する前記巻線の前記第2接続端子と前記第2低電位配線との間に接続された逆導通スイッチング素子である第2下側逆導通スイッチング素子を有し、
を有し、
3つの前記巻線のうちの1つが特定巻線であり、3つの前記第1直列スイッチ回路のうちの前記特定巻線に接続された前記第1直列スイッチ回路が特定第1直列スイッチ回路であり、少なくとも1つの前記第2直列スイッチ回路のうちの前記特定巻線に接続された前記第2直列スイッチ回路が特定第2直列スイッチ回路であり、
前記電気回路が、第1昇圧電力移送動作と第2昇圧電力移送動作を実行可能であり、
前記第1昇圧電力移送動作が、前記第1バッテリの正極が前記第1高電位配線に接続され、前記第1バッテリの負極が前記第1低電位配線と前記第2低電位配線に接続され、前記第2バッテリの正極が前記第2高電位配線に接続され、前記第2バッテリの負極が前記第1低電位配線と前記第2低電位配線に接続され、前記特定第1直列スイッチ回路の前記第1上側逆導通スイッチング素子がオンし、前記特定第1直列スイッチ回路の前記第1下側逆導通スイッチング素子がオフした状態で、前記特定第2直列スイッチ回路の前記第2下側逆導通スイッチング素子のオンとオフを繰り返すことによって、前記第1バッテリから前記第2バッテリに電力を移送する動作であり、
前記第2昇圧電力移送動作が、前記第1バッテリの前記正極が前記第1高電位配線に接続され、前記第1バッテリの前記負極が前記第1低電位配線と前記第2低電位配線に接続され、前記第2バッテリの前記正極が前記第2高電位配線に接続され、前記第2バッテリの前記負極が前記第1低電位配線と前記第2低電位配線に接続され、前記第2上側逆導通スイッチング素子がオンし、前記第2下側逆導通スイッチング素子がオフした状態で、前記特定第1直列スイッチ回路の前記第1下側逆導通スイッチング素子のオンとオフを繰り返すことによって、前記第2バッテリから前記第1バッテリに電力を移送する動作である、
電気回路。
続きを表示(約 2,200 文字)
【請求項2】
前記電気回路が、第1インバータ動作を実行可能であり、
前記第1インバータ動作が、前記スイッチ回路によって前記U相巻線の前記第2接続端子と前記V相巻線の前記第2接続端子と前記W相巻線の前記第2接続端子とを短絡させた状態で、前記インバータ回路によって前記三相モータに交流電流を供給する動作である、
請求項1に記載の電気回路。
【請求項3】
前記第1インバータ動作では、前記第1バッテリの前記正極が前記第1高電位配線に接続され、前記第1バッテリの前記負極が前記第2バッテリの前記正極に接続され、前記第2バッテリの前記負極が前記第1低電位配線に接続される、請求項2に記載の電気回路。
【請求項4】
前記第1インバータ動作では、前記第2バッテリの前記正極が前記第2高電位配線から絶縁される、請求項2または3に記載の電気回路。
【請求項5】
前記スイッチ回路が、3つの前記巻線ごとに設けられた3つの前記第2直列スイッチ回路を有している、請求項1または2に記載の電気回路。
【請求項6】
前記電気回路が、第2インバータ動作を実行可能であり、
前記第2インバータ動作が、前記第1高電位配線が前記第2高電位配線に接続され、前記第1低電位配線が前記第2低電位配線に接続された状態で、前記U相巻線に接続されている前記第1直列スイッチ回路と前記第2直列スイッチ回路によって前記U相巻線の電流を制御し、前記V相巻線に接続されている前記第1直列スイッチ回路と前記第2直列スイッチ回路によって前記V相巻線の電流を制御し、前記W相巻線に接続されている前記第1直列スイッチ回路と前記第2直列スイッチ回路によって前記W相巻線の電流を制御することによって、前記三相モータに交流電流を供給する動作である、
請求項5に記載の電気回路。
【請求項7】
前記スイッチ回路が、3つの前記巻線ごとに設けられた3つの前記第2直列スイッチ回路を有しており、
前記第1インバータ動作では、3つの前記第2直列スイッチ回路の前記第2上側逆導通スイッチング素子がオンし、3つの前記第2直列スイッチ回路の前記第2下側逆導通スイッチング素子がオフする、請求項2または3に記載の電気回路。
【請求項8】
前記スイッチ回路が、3つの前記巻線ごとに設けられた3つの前記第2直列スイッチ回路を有しており、
前記第1低電位配線と前記第2低電位配線の間に接続された低電位配線スイッチをさらに有し、
前記第1インバータ動作では、3つの前記第2直列スイッチ回路の前記第2上側逆導通スイッチング素子がオンし、3つの前記第2直列スイッチ回路の前記第2下側逆導通スイッチング素子がオンし、前記低電位配線スイッチがオフする、
請求項2または3に記載の電気回路。
【請求項9】
前記スイッチ回路が、3つの前記巻線ごとに設けられた3つの前記第2直列スイッチ回路を有しており、
前記第1低電位配線と前記第2低電位配線の間に接続された低電位配線スイッチをさらに有し、
前記第1インバータ動作では、3つの前記第2直列スイッチ回路の前記第2上側逆導通スイッチング素子がオフし、3つの前記第2直列スイッチ回路の前記第2下側逆導通スイッチング素子がオンし、前記低電位配線スイッチがオフする、
請求項2または3に記載の電気回路。
【請求項10】
前記第1高電位配線と前記第2高電位配線の間に直列に接続された第1ダイオードと第2ダイオードと、
前記第1ダイオードに対して並列に接続された第1スイッチと、
前記第2ダイオードに対して並列に接続された第2スイッチ、
を有し、
前記第1ダイオードが、前記第1高電位配線側がアノードとなる向きで設けられており、
前記第2ダイオードが、前記第1高電位配線側がカソードとなる向きで設けられており、
前記スイッチ回路が、3つの前記巻線ごとに設けられた3つの前記第2直列スイッチ回路を有しており、
前記電気回路が、第2インバータ動作を実行可能であり、
前記第2インバータ動作が、前記第1高電位配線が前記第2高電位配線に接続され、前記第1低電位配線が前記第2低電位配線に接続された状態で、前記U相巻線に接続されている前記第1直列スイッチ回路と前記第2直列スイッチ回路によって前記U相巻線の電流を制御し、前記V相巻線に接続されている前記第1直列スイッチ回路と前記第2直列スイッチ回路によって前記V相巻線の電流を制御し、前記W相巻線に接続されている前記第1直列スイッチ回路と前記第2直列スイッチ回路によって前記W相巻線の電流を制御することによって、前記三相モータに交流電流を供給する動作であり、
前記第2インバータ動作では、前記第1スイッチと前記第2スイッチがオンし、
前記第1インバータ動作では、前記第1スイッチがオンするとともに前記第2スイッチがオフする、または、前記第1スイッチと前記第2スイッチがオフする、
請求項2または3に記載の電気回路。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示の技術は、電気回路と制御用のプログラムに関する。
続きを表示(約 4,100 文字)
【0002】
特許文献1に開示の電気回路は、直列に接続された2つのバッテリを有する。この電気回路は、インバータを有しており、バッテリが出力する直流電力を交流電力に変換してモータに供給する。また、この電気回路は、モータの巻線を利用して2つのバッテリの間で電力を移送する電力移送動作を実行することができる。特許文献1の技術によれば、直列に接続された2つのバッテリの間で双方向に電力を移送できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-120566号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の電力移送動作によれば、直列に接続された2つのバッテリの間で電力を移送できる。他方、2つのバッテリが直列に接続されていない場合には、特許文献1の電力移送動作では電力を移送できない。本明細書では、2つのバッテリが直列に接続されていない場合であっても、モータの巻線を利用して、2つのバッテリの間で双方向に電力を移送できる技術を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書が開示する電気回路は、バッテリユニットと、三相モータと、インバータ回路と、スイッチ回路、を有している。前記バッテリユニットは、第1バッテリと第2バッテリを含む。前記三相モータは、U相巻線とV相巻線とW相巻線の3つの巻線を有している。3つの前記巻線のそれぞれが、その一方の端部に設けられた第1接続端子と、その他方の端部に設けられた第2接続端子を有している。前記インバータ回路は、前記バッテリユニット、前記U相巻線の前記第1接続端子、前記V相巻線の前記第1接続端子、及び、前記W相巻線の前記第1接続端子に接続されている。前記スイッチ回路は、前記U相巻線の前記第2接続端子、前記V相巻線の前記第2接続端子、及び、前記W相巻線の前記第2接続端子の接続を変更する。前記インバータ回路が、第1高電位配線と、第1低電位配線と、3つの前記巻線ごとに設けられた3つの第1直列スイッチ回路を有する。前記第1直列スイッチ回路が、対応する前記巻線の前記第1接続端子と前記第1高電位配線との間に接続された逆導通スイッチング素子である第1上側逆導通スイッチング素子と、対応する前記巻線の前記第1接続端子と前記第1低電位配線との間に接続された逆導通スイッチング素子である第1下側逆導通スイッチング素子を有する。前記スイッチ回路が、第2高電位配線と、第2低電位配線と、少なくとも1つの第2直列スイッチ回路、を有する。前記第2直列スイッチ回路が、対応する前記巻線の前記第2接続端子と前記第2高電位配線との間に接続された逆導通スイッチング素子である第2上側逆導通スイッチング素子と、対応する前記巻線の前記第2接続端子と前記第2低電位配線との間に接続された逆導通スイッチング素子である第2下側逆導通スイッチング素子を有する。3つの前記巻線のうちの1つが特定巻線であり、3つの前記第1直列スイッチ回路のうちの前記特定巻線に接続された前記第1直列スイッチ回路が特定第1直列スイッチ回路であり、少なくとも1つの前記第2直列スイッチ回路のうちの前記特定巻線に接続された前記第2直列スイッチ回路が特定第2直列スイッチ回路である。前記電気回路が、第1昇圧電力移送動作と第2昇圧電力移送動作を実行可能である。前記第1昇圧電力移送動作が、前記第1バッテリの正極が前記第1高電位配線に接続され、前記第1バッテリの負極が前記第1低電位配線と前記第2低電位配線に接続され、前記第2バッテリの正極が前記第2高電位配線に接続され、前記第2バッテリの負極が前記第1低電位配線と前記第2低電位配線に接続され、前記特定第1直列スイッチ回路の前記第1上側逆導通スイッチング素子がオンし、前記特定第1直列スイッチ回路の前記第1下側逆導通スイッチング素子がオフした状態で、前記特定第2直列スイッチ回路の前記第2下側逆導通スイッチング素子のオンとオフを繰り返すことによって、前記第1バッテリから前記第2バッテリに電力を移送する動作である。前記第2昇圧電力移送動作が、前記第1バッテリの前記正極が前記第1高電位配線に接続され、前記第1バッテリの前記負極が前記第1低電位配線と前記第2低電位配線に接続され、前記第2バッテリの前記正極が前記第2高電位配線に接続され、前記第2バッテリの前記負極が前記第1低電位配線と前記第2低電位配線に接続され、前記第2上側逆導通スイッチング素子がオンし、前記第2下側逆導通スイッチング素子がオフした状態で、前記特定第1直列スイッチ回路の前記第1下側逆導通スイッチング素子のオンとオフを繰り返すことによって、前記第2バッテリから前記第1バッテリに電力を移送する動作である。
【0006】
なお、本明細書において、逆導通スイッチング素子は、スイッチとダイオードとが並列に接続された素子であって、ダイオードのカソードがスイッチの高電位側端子に接続されているとともにダイオードのアノードがスイッチの低電位側端子に接続されている素子を意味する。なお、スイッチは、電界効果トランジスタ、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ等の半導体スイッチング素子であってもよい。ダイオードは、pnダイオードであってもよいし、ショットキーバリアダイオードであってもよい。また、スイッチとダイオードは、共通の半導体基板に設けられていてもよいし、別の半導体基板に設けられていてもよい。また、本明細書において、逆導通スイッチング素子のオンは逆導通スイッチング素子を構成するスイッチのオンを意味し、逆導通スイッチング素子のオフは逆導通スイッチング素子を構成するスイッチのオフを意味する。
【0007】
図26、27は、第1昇圧電力移送動作と第2昇圧電力移送動作における電気回路の等価回路を示している。図26、27において、符号901は第1バッテリを示し、符号902は第2バッテリを示し、符号911Hは第1高電位配線を示し、符号911Lは第1低電位配線を示し、符号912Hは第2高電位配線を示し、符号912Lは第2低電位配線を示し、符号921は特定第1直列スイッチ回路を示し、符号921Uは特定第1直列スイッチ回路の第1上側逆導通スイッチング素子を示し、符号921Lは特定第1直列スイッチ回路の第1下側逆導通スイッチング素子を示し、符号922は特定第2直列スイッチ回路を示し、符号922Uは特定第2直列スイッチ回路の第2上側逆導通スイッチング素子を示し、符号922Lは特定第2直列スイッチ回路の第2下側逆導通スイッチング素子を示し、符号930は特定巻線を示し、符号931は特定巻線の第1接続端子を示し、符号932は特定巻線の第2接続端子を示している。
【0008】
図26に示すように、第1昇圧電力移送動作では、特定第1直列スイッチ回路921の第1上側逆導通スイッチング素子921Uがオンに制御され、特定第1直列スイッチ回路921の第1下側逆導通スイッチング素子921Lがオフに制御される。また、特定第2直列スイッチ回路922の第2下側逆導通スイッチング素子922Lはオンとオフを繰り返すように制御される。第2下側逆導通スイッチング素子922Lがオンすると、矢印940に示すように、第1高電位配線911Hから第1上側逆導通スイッチング素子921U、特定巻線930、第2下側逆導通スイッチング素子922Lを介して低電位配線911L、912Lへ電流が流れる。その後に第2下側逆導通スイッチング素子922Lがオフすると、特定巻線930において第2端子932側が高電位となる向きで誘導電圧が生じる。このため、矢印942に示すように、第1高電位配線911Hから第1上側逆導通スイッチング素子921U、特定巻線930、第2上側逆導通スイッチング素子922Uのダイオードを介して第2高電位配線912Hへ電流が流れる。その結果、第1バッテリ901から第2バッテリ902へ電力が移送される。このように、第1昇圧電力移送動作では、電気回路は、第1バッテリ901から第2バッテリ902へ電力を移送する昇圧コンバータとして機能する。
【0009】
図27に示すように、第2昇圧電力移送動作では、特定第2直列スイッチ回路922の第2上側逆導通スイッチング素子922Uがオンに制御され、特定第2直列スイッチ回路922の第2下側逆導通スイッチング素子922Lがオフに制御される。また、特定第1直列スイッチ回路921の第1下側逆導通スイッチング素子921Lはオンとオフを繰り返すように制御される。第1下側逆導通スイッチング素子921Lがオンすると、矢印950に示すように、第2高電位配線912Hから第2上側逆導通スイッチング素子922U、特定巻線930、第1下側逆導通スイッチング素子921Lを介して低電位配線911L、912Lへ電流が流れる。その後に第1下側逆導通スイッチング素子921Lがオフすると、特定巻線930において第1端子931側が高電位となる向きで誘導電圧が生じる。このため、矢印952に示すように、第2高電位配線912Hから第2上側逆導通スイッチング素子922U、特定巻線930、第1上側逆導通スイッチング素子921Uのダイオードを介して第1高電位配線911Hへ電流が流れる。その結果、第2バッテリ902から第1バッテリ901へ電力が移送される。このように、第2昇圧電力移送動作では、電気回路は、第2バッテリ902から第1バッテリ901へ電力を移送する昇圧コンバータとして機能する。
【0010】
以上に説明したように、本明細書が開示する電気回路は、第1バッテリと第2バッテリが直列に接続されていない場合であっても、三相モータの巻線を利用して第1バッテリと第2バッテリの間で双方向に電力を移送できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
電池
1日前
トヨタ自動車株式会社
回転電機
1日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
トヨタ自動車株式会社
認証システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
充電システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両の制御装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
燃料電池システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報表示システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
回転アクチュエータ
1日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池の製造方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
リソース管理システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
水素エンジンの制御装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両の走行制御装置及び方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
収容装置および配送システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
電子装置及び情報表示システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
電気回路と制御用のプログラム
2日前
ダイハツ工業株式会社
制御装置
2日前
ダイハツ工業株式会社
制御装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
加工システム、及びその加工方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置及びMaaS提供方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両用フロントセンターエアバッグ装置
1日前
株式会社豊田自動織機
燃料電池システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
運転者支援機能を提供するシステム及び方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
電極体の製造方法、及び蓄電装置の製造方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
1日前
トヨタ自動車株式会社
二酸化炭素の固定化方法、及び固定化システム
2日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置、システム、及びシステムの動作方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
路側装置、情報処理装置、及び端末装置のプログラム
1日前
トヨタ自動車株式会社
二酸化炭素固定化システム及び二酸化炭素固定化方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
シール温度推定装置、及びシール温度推定プログラム
1日前
トヨタ自動車株式会社
二酸化炭素固定化システム及び二酸化炭素固定化方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報提供装置、情報提供システム、および情報提供方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
押出材の管状部分と鋳物材の管状部分との溶接継手構造
1日前
続きを見る
他の特許を見る