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公開番号2025115882
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010580
出願日2024-01-26
発明の名称ユニットクーラ
出願人株式会社マキシス工業
代理人弁理士法人第一国際特許事務所
主分類F25B 39/02 20060101AFI20250731BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】冷却効率が高い熱交換器を有するとともに、デフロストを効率よく行えるユニットクーラを提供する。
【解決手段】ユニットクーラは、空気が通過する筐体と、前記筐体内に空気を導入するファンを備えたファン装置と、前記筐体内に配置された熱交換器と、を有し、前記熱交換器は、重ね合わせるように配置された複数のフィンと、前記フィンを貫通する冷却用配管とを有し、前記フィンは、隣接するフィンに当接するスペーサを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
空気が通過する筐体と、
前記筐体内に空気を導入するファンを備えたファン装置と、
前記筐体内に配置された熱交換器と、を有し、
前記熱交換器は、重ね合わせるように配置された複数のフィンと、前記フィンを貫通する冷却用配管とを有し、
前記フィンは、隣接するフィンに当接するスペーサを有する、
ことを特徴とするユニットクーラ。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記フィンは、前記冷却用配管が貫通する第1孔と、前記第1孔の内縁から前記冷却用配管の延在方向に延出した第1バーリング部とを有し、前記第1バーリング部の内周が、前記冷却用配管の外周に全周で密着する、
ことを特徴とする請求項1に記載のユニットクーラ。
【請求項3】
前記フィンは、デフロスト用配管が貫通する第2孔と、前記第2孔の内縁から前記デフロスト用配管の延在方向に延出した第2バーリング部とを有し、前記第2バーリング部の内周が、前記デフロスト用配管の外周に全周で密着する、
ことを特徴とする請求項1に記載のユニットクーラ。
【請求項4】
前記スペーサは、一対の脚部と、前記脚部の先端同士を連結する梁部とから連設されており、前記スペーサの根元側の幅は、前記スペーサの先端側の幅よりも小さい、
ことを特徴とする請求項1に記載のユニットクーラ。
【請求項5】
前記脚部はリブを有する、
ことを特徴とする請求項4に記載のユニットクーラ。
【請求項6】
前記フィンは金属板材から形成されており、前記スペーサは、前記金属板材の一部を切り起すことにより形成されており、前記スペーサの表面は、前記熱交換器を通過する空気の流れ方向に沿っている、
ことを特徴とする請求項1に記載のユニットクーラ。
【請求項7】
前記スペーサにより隔置される前記フィンの間隔は、4~10mmである、
ことを特徴とする請求項1に記載のユニットクーラ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユニットクーラに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
大型の冷蔵庫や冷凍庫等に冷気を供給するユニットクーラは、筐体外部から取り入れた外気を筐体内部の熱交換器を介して冷却し、その冷気を冷蔵庫や冷凍庫内に供給するように構成されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-154785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
冷却効率が高い熱交換器を有するとともに、熱交換器のフィンなどに霜が付着することを抑制できるユニットクーラが求められている。このため、熱交換器において、フィンと、冷却用配管と、デフロスト管との関係が重要である。
【0005】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、冷却効率が高い熱交換器を有するとともに、デフロストを効率よく行えるユニットクーラを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明によるユニットクーラは、
空気が通過する筐体と、
前記筐体内に空気を導入するファンを備えたファン装置と、
前記筐体内に配置された熱交換器と、を有し、
前記熱交換器は、重ね合わせるように配置された複数のフィンと、前記フィンを貫通する冷却用配管とを有し、
前記フィンは、隣接するフィンに当接するスペーサを有する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、冷却効率が高い熱交換器を有するとともに、熱交換器のフィンなどに霜が付着することを抑制できるユニットクーラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態にかかるユニットクーラの概略を示す縦断面図である。
図2は、熱交換器の一部を示す斜視図である。
図3は、組付け前のフィンを表面に直交する方向から見た図である。
図4は、図2に示すフィンを拡大して示す斜視図である。
図5は、組付直前のフィンの一部を示す斜視図である。
図6は、冷却用配管の拡管工程を示す断面模式図である。
図7は、通過開口比率を説明するためにフィンの表面の一部をモデル化して示す図である。
図8は、伝面係数を説明するためにフィンの表面の一部をモデル化して示す図である。
図9は、比較例としてのフィンを示す図である。
図10は、実施例としてのフィンを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態にかかるユニットクーラ10の概略を示す縦断面図である。
【0010】
図1に示すように、本実施形態のユニットクーラ10は、内部に閉空間を形成する筐体12と、当該筐体12の内部に配置される熱交換器20と、上記筐体12に取り付けられる吸入フード14と、上記筐体12に取り付けられるファン装置30と、を備えている。ただし、吸入フード14は配設しなくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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