TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025115971
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2025010138
出願日2025-01-23
発明の名称双方向通信システム、方法、およびプログラム
出願人Fairy Devices株式会社,ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人ITOH
主分類G10L 21/043 20130101AFI20250731BHJP(楽器;音響)
要約【課題】複数の端末間での音声の双方向通信において、発話者に遅く話させる、または、発話者に早く話させる。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る双方向通信システムは、複数の端末間で音声を双方向通信させる双方向通信システムであって、少なくとも1つの端末で集音された音声または自動応答装置で生成された音声の話速を変更し、前記話速を変更された音声を、前記音声が集音された端末以外の端末へ送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の端末間で音声を双方向通信させる双方向通信システムであって、
少なくとも1つの端末で集音された音声または自動応答装置で生成された音声の話速を変更し、
前記話速を変更された音声を、前記音声が集音された端末以外の端末へ送信する
双方向通信システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
いずれかの端末の利用者からの指示に応じて、または、前記双方向通信システムの判断に基づいて、前記少なくとも1つの端末で集音された音声または前記自動応答装置で生成された音声の話速を変更する、請求項1に記載の双方向通信システム。
【請求項3】
音声が集音された端末の利用者の感情を解析した結果に基づいて、前記利用者の端末以外の端末で集音された音声または前記自動応答装置で生成された音声の話速を変更する、請求項2に記載の双方向通信システム。
【請求項4】
前記音声が集音された端末の利用者の感情が焦りであるとき、前記利用者の端末以外の端末で集音された音声または前記自動応答装置で生成された音声の話速を下げる、請求項3に記載の双方向通信システム。
【請求項5】
音声が集音された端末の利用者の平常時の話速と、前記音声が集音された端末で集音された音声の話速と、の差に基づいて、前記利用者の端末以外の端末で集音された音声または前記自動応答装置で生成された音声の話速を変更する、請求項2に記載の双方向通信システム。
【請求項6】
前記音声が集音された端末で集音された音声の話速が、前記音声が集音された端末の利用者の平常時の話速よりも速いと、前記利用者の端末以外の端末で集音された音声または前記自動応答装置で生成された音声の話速を下げる、請求項5に記載の双方向通信システム。
【請求項7】
前記音声が集音された端末で集音された音声の話速が、前記音声が集音された端末の利用者の平常時の話速よりも遅いと、前記利用者の端末以外の端末で集音された音声または前記自動応答装置で生成された音声の話速を上げる、請求項5に記載の双方向通信システム。
【請求項8】
前記音声の双方向通信による会議または作業の残り時間に基づいて、前記少なくとも1つの端末で集音された音声または前記自動応答装置で生成された音声の話速を変更する、請求項2に記載の双方向通信システム。
【請求項9】
前記音声の双方向通信による会議または作業の残り時間が閾値以下になると、全ての端末で集音された音声および前記自動応答装置で生成された音声の話速を上げる、請求項8に記載の双方向通信システム。
【請求項10】
複数の端末間で音声を双方向通信させる双方向通信システムが実行する方法であって、
少なくとも1つの端末で集音された音声または自動応答装置で生成された音声の話速を変更するステップと、
前記話速を変更された音声を、前記音声が集音された端末以外の端末へ送信するステップと
を含む方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、双方向通信システム、方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の端末間で音声を双方向通信する技術(例えば、ビデオ会議等)が知られている。例えば、特許文献1には、マイクとスピーカーが備えられた首掛け型の端末が、別の首掛け型の端末と無線通信することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6786139号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、各端末を利用している者が話すスピードが適切ではないことがある。例えば、早口になっている者に会話のスピードを下げるよう促したい、ゆっくりと話している者に会話のスピードを上げるよう促したいことがある。
【0005】
本開示では、複数の端末間での音声の双方向通信において、発話者に遅く話させる、または、発話者に早く話させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様による双方向通信システムは、
複数の端末間で音声を双方向通信させる双方向通信システムであって、
少なくとも1つの端末で集音された音声または自動応答装置で生成された音声の話速を変更し、
前記話速を変更された音声を、前記音声が集音された端末以外の端末へ送信する。
【0007】
本開示の第1の態様によれば、話速を変更された音声を聞いた者が、当該音声の話速につられて気づかぬうちに遅く話すようになる、または、当該音声の話速につられて気づかぬうちに早く話すようになる。
【0008】
本開示の第2の態様は、第1の態様に記載の双方向通信システムであって、
いずれかの端末の利用者からの指示に応じて、または、前記双方向通信システムの判断に基づいて、前記少なくとも1つの端末で集音された音声または前記自動応答装置で生成された音声の話速を変更する。
【0009】
本開示の第2の態様によれば、いずれかの利用者が話速の変更を指示することができる、または、自動的に話速の変更を行うことができる。
【0010】
本開示の第3の態様は、第2の態様に記載の双方向通信システムであって、
音声が集音された端末の利用者の感情を解析した結果に基づいて、前記利用者の端末以外の端末で集音された音声または前記自動応答装置で生成された音声の話速を変更する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

三井化学株式会社
吸音構造体
1か月前
三井化学株式会社
遮音構造体
1か月前
三井化学株式会社
遮音構造体
1か月前
三井化学株式会社
遮音構造体
1か月前
個人
弦楽器用押弦補助具及び弦楽器
1か月前
富士フイルム株式会社
消音器
10日前
林テレンプ株式会社
防音カバー
1か月前
積水化学工業株式会社
吸音構造体
6日前
ヤマハ株式会社
弦楽器用の支持装置
10日前
富士フイルム株式会社
消音器付き風路
10日前
株式会社JVCケンウッド
車載装置
1か月前
株式会社総合車両製作所
吸音パネル
1か月前
ヤマハ株式会社
リード
4日前
株式会社HOWA
遮音構造
1か月前
個人
電気自動車等の「接近音」における最適な「音の種類」
1か月前
株式会社レゾナック
吸音材及び車両部材
26日前
カシオ計算機株式会社
楽器
1か月前
株式会社第一興商
カラオケ装置
1か月前
株式会社JVCケンウッド
情報処理装置及び情報処理方法
1か月前
個人
電子管楽器
1か月前
株式会社第一興商
カラオケ装置
1か月前
株式会社第一興商
カラオケ装置
19日前
株式会社コルグ
電子楽器用アナログエフェクタ
1か月前
ヤマハ株式会社
鍵盤装置
11日前
有限会社舞システム企画
介護情報生成システム
10日前
株式会社エクシング
端末装置、及び、端末装置用プログラム
4日前
ヤマハ株式会社
連打判定装置および方法、プログラム
20日前
シャープ株式会社
制御装置、電気機器、およびシステム
13日前
ヤマハ株式会社
発音制御装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
14日前
株式会社麗光
防音積層体とその製造に用いる遮音膜、および遮音膜シート
3日前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
1か月前
AOBAENERGY株式会社
サービス提供機器
1か月前
トヨタ自動車株式会社
音響式遮音材の製造方法
1か月前
本田技研工業株式会社
音声認識方法および音声認識装置
12日前
井関農機株式会社
作業車の操縦者用騒音低減装置
1か月前
続きを見る