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公開番号
2025117048
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011695
出願日
2024-01-30
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社Magnolia White
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
H10K
59/122 20230101AFI20250804BHJP()
要約
【課題】 透光性に優れた表示装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る表示装置は、画像を表示する表示領域に配置された第1画素と、前記表示領域に配置された透過領域と、導電性の下部および前記下部の側面から突出する端部を有する上部を含み、前記表示領域に配置された隔壁と、を備えている。前記第1画素は、前記隔壁によって囲われた複数の副画素を含む。前記透過領域は、前記隔壁によって囲われるとともに前記透過領域に入射する光の少なくとも一部を透過する複数のサブ領域を含む。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を表示する表示領域に配置された第1画素と、
前記表示領域に配置された透過領域と、
導電性の下部、および、前記下部の側面から突出する端部を有する上部を含み、前記表示領域に配置された隔壁と、
を備え、
前記第1画素は、前記隔壁によって囲われた複数の副画素を含み、
前記透過領域は、前記隔壁によって囲われるとともに前記透過領域に入射する光の少なくとも一部を透過する複数のサブ領域を含む、
表示装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記複数の副画素の各々は、
下電極と、
前記下電極を覆い、電圧の印加に応じて発光する有機層と、
前記有機層を覆い、前記隔壁の前記下部に接触した上電極と、
を含み、
前記複数のサブ領域には、前記下電極が配置されていない、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記複数のサブ領域には、前記有機層および前記上電極が配置されていない、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記複数の副画素の各々は、前記上電極を覆う光学調整層をさらに備え、
前記複数のサブ領域には、前記光学調整層が配置されていない、
請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記複数の副画素の各々は、前記光学調整層を覆う無機絶縁材料で形成された第1封止層をさらに備え、
前記複数のサブ領域には、前記第1封止層が配置されていない、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記隔壁の下方に位置するとともに、前記複数の副画素の各々において画素開口を有する無機絶縁材料で形成されたリブ層をさらに備え、
前記複数のサブ領域は、前記リブ層と重なっている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
前記リブ層は、前記複数のサブ領域の少なくとも1つと重なる開口を有している、
請求項6に記載の表示装置。
【請求項8】
前記開口は、1つの前記サブ領域に並ぶ複数の線状開口を含む、
請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記開口は、1つの前記サブ領域に分散された複数のドット開口を含む、
請求項7に記載の表示装置。
【請求項10】
前記表示領域を覆う第1樹脂層をさらに備え、
前記第1樹脂層は、前記複数のサブ領域において前記リブ層に接触している、
請求項6に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、表示素子として有機発光ダイオード(OLED)を適用した表示装置が実用化されている。この表示素子は、下電極と、下電極を覆う有機層と、有機層を覆う上電極とを備えている。各表示素子の上電極には、表示領域に配置された配線を通じて共通電圧が印加される。
【0003】
また、表示素子が配列された表示領域の少なくとも一部において透光性が求められることがある。しかしながら、上記下電極や配線が金属などの遮光性を有する材料で形成されていると、表示装置の透光性が大幅に低下し得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-195677号公報
特開2004-207217号公報
特開2008-135325号公報
特開2009-32673号公報
特開2010-118191号公報
国際公開第2018/179308号
米国特許出願公開第2022/0077251号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、透光性に優れた表示装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る表示装置は、画像を表示する表示領域に配置された第1画素と、前記表示領域に配置された透過領域と、導電性の下部および前記下部の側面から突出する端部を有する上部を含み、前記表示領域に配置された隔壁と、を備えている。前記第1画素は、前記隔壁によって囲われた複数の副画素を含む。前記透過領域は、前記隔壁によって囲われるとともに前記透過領域に入射する光の少なくとも一部を透過する複数のサブ領域を含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態に係る表示装置の構成例を示す図である。
図2は、副画素がそれぞれ備える画素回路に適用可能な構成の一例を示す回路図である。
図3は、1つの画素における副画素のレイアウトの一例を示す概略的な平面図である。
図4は、図3中のIV-IV線に沿う表示パネルの概略的な断面図である。
図5は、第1領域の一部を示す概略的な平面図である。
図6は、第2領域の一部を示す概略的な平面図である。
図7は、第2領域の一部を示す他の概略的な平面図である。
図8は、図6におけるVIII-VIII線に沿う第2領域の概略的な断面図である。
図9は、第2領域に適用可能な他の構成を示す概略的な断面図である。
図10は、第2領域に適用可能なさらに他の構成を示す概略的な平面図である。
図11は、リブ層の開口の他の例を示す概略的な平面図である。
図12は、図10におけるXII-XII線に沿う第2領域の概略的な断面図である。
図13Aは、表示装置の製造工程を示す概略的な断面図である。
図13Bは、図13Aに続く工程を示す概略的な断面図である。
図13Cは、図13Bに続く工程を示す概略的な断面図である。
図13Dは、図13Cに続く工程を示す概略的な断面図である。
図13Eは、図13Dに続く工程を示す概略的な断面図である。
図13Fは、図13Eに続く工程を示す概略的な断面図である。
図13Gは、図13Fに続く工程を示す概略的な断面図である。
図13Hは、図13Gに続く工程を示す概略的な断面図である。
図13Iは、図13Hに続く工程を示す概略的な断面図である。
図14は、第2実施形態に係る第2領域の一部を示す概略的な平面図である。
図15は、第3実施形態に係る第2領域の一部を示す概略的な平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
いくつかの実施形態について図面を参照しながら説明する。
開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状などについて模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一または類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
【0009】
なお、図面には、必要に応じて理解を容易にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を記載する。X軸に沿った方向をX方向と称し、Y軸に沿った方向をY方向と称し、Z軸に沿った方向をZ方向と称する。Z方向は、X方向とY方向を含む平面の法線方向である。また、Z方向と平行に各種要素を見ることを平面視という。
【0010】
各実施形態に係る表示装置は、表示素子として有機発光ダイオード(OLED)を備える有機エレクトロルミネッセンス表示装置であり、テレビ、パーソナルコンピュータ、車載機器、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話端末、ウェアラブル端末などの各種の電子機器に搭載され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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