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公開番号
2025117145
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011852
出願日
2024-01-30
発明の名称
オンラインコミュニケーション管理装置、オンラインコミュニケーション管理方法、及びオンラインコミュニケーション管理プログラム
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04M
3/56 20060101AFI20250804BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザが自分の興味がある話題で会話されている仮想的な会話空間V1~V3を認知し、ユーザの参加意思の度合いに応じて参加する会話空間を選択できる。
【解決手段】オンラインコミュニケーション管理装置4は、複数のユーザが端末装置を通じて会話する場である複数の会話空間を管理する会話空間管理部と、ユーザに関連する情報との関係度が閾値以上であり且つユーザが参加していない複数の会話空間に、ユーザを仮参加状態にさせる仮参加判断部と、ユーザの端末装置から、ユーザが仮参加状態となっている複数の会話空間V1~V3のうちの1つの会話空間V2で行われる会話の内容を、順次、音声で出力する音声出力制御部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のユーザが端末装置を通じて会話する場である複数の会話空間を管理する会話空間管理部と、
各ユーザに関連する情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているユーザに関連する情報との関係度が閾値以上であり且つ前記ユーザが参加していない前記複数の会話空間に、前記ユーザを仮参加状態にさせる仮参加判断部と、
前記ユーザの端末装置から、前記ユーザが仮参加状態となっている前記複数の会話空間のうちの1つの会話空間で行われる前記会話の内容を、順次、音声で出力する音声出力制御部と、
を備える、オンラインコミュニケーション管理装置。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
仮参加状態の前記ユーザの前記会話空間への参加ステータスを制御する参加ステータス制御部を更に備え、
前記音声出力制御部は、前記ユーザが仮参加又は参加している前記複数の会話空間の各々の前記参加ステータスに応じて、各会話空間における音声出力の時間を変化させる、請求項1記載のオンラインコミュニケーション管理装置。
【請求項3】
前記参加ステータス制御部は、前記ユーザが仮参加状態となっている前記複数の会話空間で行われている会話の内容又は状態に応じて、前記参加ステータスを更新する、請求項2記載のオンラインコミュニケーション管理装置。
【請求項4】
複数のユーザが端末装置を通じて会話する場である複数の会話空間を管理し、
各ユーザに関連する情報を記憶し、
ユーザに関連する情報との関係度が閾値以上であり且つ前記ユーザが参加していない前記複数の会話空間に、前記ユーザを仮参加状態にさせ、
前記ユーザの端末装置から、前記ユーザが仮参加状態となっている前記複数の会話空間のうちの1つの会話空間で行われる前記会話の内容を、順次、音声で出力する
オンラインコミュニケーション管理方法。
【請求項5】
コンピュータを、
複数のユーザが端末装置を通じて会話する場である複数の会話空間を管理する会話空間管理部、
各ユーザに関連する情報を記憶する記憶部、
前記記憶部に記憶されているユーザに関連する情報との関係度が閾値以上であり且つ前記ユーザが参加していない前記複数の会話空間に、前記ユーザを仮参加状態にさせる仮参加判断部、及び
前記ユーザの端末装置から、前記ユーザが仮参加状態となっている前記複数の会話空間のうちの1つの会話空間で行われる前記会話の内容を、順次、音声で出力する音声出力制御部
として機能させるためのオンラインコミュニケーション管理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、オンラインコミュニケーション管理装置、オンラインコミュニケーション管理方法、及びオンラインコミュニケーション管理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ネットワークに接続している複数のユーザが、互いにネットワーク上に設営された仮想的な会話空間を共有してテキストベースで会話可能な会話システムに関する発明を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-51931号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
世間話及び雑談などの会話でも、会話空間の参加者は招集時に決まっている。このため、参加者以外のユーザは、会話空間のメンバーから招待されることで、初めてその会話空間の存在、及び会話空間の会話内容を知ることができる。自分が関与していない会話空間、及び自然発生した会話空間に自分から参加することはできない。このため、不特定多数のユーザが、これらの会話空間から情報を収集又は拡散するはできない。言い換えれば、聞こえ漏れてくる情報を共有する、或いは、そこに割って入る、いう現実空間で可能な事を、仮想空間内で行うことは難しい。
【0005】
本開示の目的は、ユーザが自分の興味がある話題で会話されている仮想的な会話空間を認知し、ユーザの参加意思の度合いに応じて参加する会話空間を選択できるオンラインコミュニケーション管理装置、オンラインコミュニケーション管理方法、及びオンラインコミュニケーション管理プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様であるオンラインコミュニケーション管理装置は、複数のユーザが端末装置を通じて会話する場である複数の会話空間を管理する会話空間管理部と、ユーザに関連する情報との関係度が閾値以上であり且つユーザが参加していない複数の会話空間に、ユーザを仮参加状態にさせる仮参加判断部と、ユーザの端末装置から、ユーザが仮参加状態となっている複数の会話空間のうちの1つの会話空間で行われる会話の内容を、順次、音声で出力する音声出力制御部とを備える。
【0007】
本開示の第2の態様であるオンラインコミュニケーション管理方法は、複数のユーザが端末装置を通じて会話する場である複数の会話空間を管理し、ユーザに関連する情報との関係度が閾値以上であり且つユーザが参加していない複数の会話空間に、ユーザを仮参加状態にさせ、ユーザの端末装置から、ユーザが仮参加状態となっている複数の会話空間のうちの1つの会話空間で行われる会話の内容を、順次、音声で出力する。
【0008】
本開示の第3の態様であるオンラインコミュニケーション管理プログラムは、コンピュータを、複数のユーザが端末装置を通じて会話する場である複数の会話空間を管理する会話空間管理部と、ユーザに関連する情報との関係度が閾値以上であり且つユーザが参加していない複数の会話空間に、ユーザを仮参加状態にさせる仮参加判断部と、ユーザの端末装置から、ユーザが仮参加状態となっている複数の会話空間のうちの1つの会話空間で行われる会話の内容を、順次、音声で出力する音声出力制御部として機能させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示に係るオンラインコミュニケーション管理装置、オンラインコミュニケーション管理方法、及びオンラインコミュニケーション管理プログラムによれば、ユーザが自分の興味がある話題で会話されている仮想的な会話空間を認知し、ユーザの参加意思の度合いに応じて参加する会話空間を選択できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、1又は2以上の実施形態に係るオンラインコミュニケーション管理装置4を含むオンラインコミュニケーション管理システムの概要を示す図である。
図2は、図1のオンラインコミュニケーション管理装置4の構成を示すブロック図である。
図3Aは、図2のコントローラ10が行う情報処理の手順(オンラインコミュニケーション管理方法)の一例を示す一連のフローチャート(図3A~3C)の一部を示すフローチャートである(その1)。
図3Bは、図2のコントローラ10が行う情報処理の手順(オンラインコミュニケーション管理方法)の一例を示す一連のフローチャート(図3A~3C)の一部を示すフローチャートである(その2)。
図3Cは、図2のコントローラ10が行う情報処理の手順(オンラインコミュニケーション管理方法)の一例を示す一連のフローチャート(図3A~3C)の一部を示すフローチャートである(その3)。
図4は、各参加ステータス0~5における参加内容の一例を示す表である。
図5は、仮参加状態のユーザ1の端末装置2の画面表示の一例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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