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公開番号
2025117911
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012892
出願日
2024-01-31
発明の名称
パスタ調理システム、パスタ調理方法及びパスタ調理プログラム
出願人
株式会社 ゼンショーホールディングス
代理人
弁理士法人白坂
主分類
G06Q
50/12 20120101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約
【課題】料理の素材の調理が完成するタイミングを指定することができるパスタ調理システム、パスタ調理方法及びパスタ調理プログラムを提供する。
【解決手段】パスタ調理システムは、表示部と、顧客からの商品の注文を注文情報として受け付ける受付部と、表示部の表示を制御する表示制御部と、を備える。表示制御部は、表示部に対し、受付部によって受け付けた注文情報に応じて茹で麺機で茹でられる麺に対応する商品の情報と、その麺の茹で上がり時間とを共に表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の麺を同時に茹でることが可能な茹で麺機を有する麺茹でエリアと、
1又は複数のソースを手鍋に対して供給するソースディスペンサを有するソース調理エリアと、
前記茹で麺機によって茹で上がった麺と、前記ソース調理エリアで供給されたソースとが入った手鍋を加熱する仕上げエリアとを備え、
表示部と、
顧客からの商品の注文を注文情報として受け付ける受付部と、
前記表示部の表示を制御する表示制御部と、を備え、
前記表示制御部は、前記表示部に対し、
前記受付部によって受け付けた注文情報に応じて前記茹で麺機で茹でられる麺に対応する商品の情報と、その麺の茹で上がり時間とを共に表示する
パスタ調理システム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記表示部は、
前記茹で麺機で茹でられる麺に対応する商品の情報とその麺の茹で上がり時間とを表示する第1表示部と、
前記茹で麺機で茹でられる麺の茹で上がり時間に近づくと、その麺に対応する商品の盛付け例の画像を表示する第2表示部と、を有し、
前記第1表示部は、前記ソース調理エリアに配され、
前記第2表示部は、前記仕上げエリアに配される、
請求項1に記載のパスタ調理システム。
【請求項3】
前記ソース調理エリアは、ソース及び具材が入った手鍋を加熱する第1加熱装置を有する
請求項1に記載のパスタ調理システム。
【請求項4】
前記仕上げエリアには、前記ソース調理エリアで調理された後の手鍋を、注文順に先入れ先出しで保持する手鍋待機エリアを備える
請求項3に記載のパスタ調理システム。
【請求項5】
前記仕上げエリアは、前記茹で麺機によって茹で上がった麺と前記ソース調理エリアで供給されたソースとが入った手鍋を加熱するための第2加熱装置を有し、
前記第2加熱装置は、複数の加熱領域を有し、
前記表示制御部は、前記複数の加熱領域に対して、前記第2表示部の複数の表示領域が1対1に対応付けられる場合、前記複数の加熱領域のうち1つで加熱される手鍋に対応する商品の盛付け例を、その加熱領域に対応する表示領域に表示するよう前記第2表示部を制御する
請求項2に記載のパスタ調理システム。
【請求項6】
前記第1表示部は、タッチパネル機能を有し、
前記第1表示部に表示される商品の注文内容が前記タッチパネル機能に応じて選択される場合にその選択を受け付け、前記選択を受け付けるその商品で使用されるソースを供給するよう前記ソースディスペンサを制御するディスペンサ制御部を備える
請求項2に記載のパスタ調理システム。
【請求項7】
前記表示制御部は、商品の作り直し指示を受け付けた場合、前記第1表示部及び前記第2表示部に表示される商品のうち、指示を受け付けた作り直し商品の麺量が一致する、調理の順番が最も早い商品を特定し、特定したその商品を作り直し指示を受け付けた商品に置き換えて表示を行うよう前記第1表示部及び前記第2表示部を制御する
請求項2に記載のパスタ調理システム。
【請求項8】
複数の麺を同時に茹でることが可能な茹で麺機を有する麺茹でエリアと、
1又は複数のソースを手鍋に対して供給するソースディスペンサを有するソース調理エリアと、
前記茹で麺機によって茹で上がった麺と、前記ソース調理エリアで供給されたソースとが入った手鍋を加熱する仕上げエリアと、を備え、
さらに、表示部を備える調理システムにおいてコンピュータが、
顧客からの商品の注文を注文情報として受け付ける受付ステップと、
前記表示部の表示を制御する表示制御ステップと、を実行し、
前記表示制御ステップは、前記表示部に対し、
前記受付ステップによって受け付けた注文情報に応じて前記茹で麺機で茹でられる麺に対応する商品の情報と、その麺の茹で上がり時間とを共に表示する
パスタ調理方法。
【請求項9】
複数の麺を同時に茹でることが可能な茹で麺機を有する麺茹でエリアと、
1又は複数のソースを手鍋に対して供給するソースディスペンサを有するソース調理エリアと、
前記茹で麺機によって茹で上がった麺と、前記ソース調理エリアで供給されたソースとが入った手鍋を加熱する仕上げエリアと、を備え、
さらに、表示部を備える調理システムにおいてコンピュータに、
顧客からの商品の注文を注文情報として受け付ける受付機能と、
前記表示部の表示を制御する表示制御機能と、を実現させ、
前記表示制御機能は、前記表示部に対し、
前記受付機能によって受け付けた注文情報に応じて前記茹で麺機で茹でられる麺に対応する商品の情報と、その麺の茹で上がり時間とを共に表示する
パスタ調理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、パスタ調理システム、パスタ調理方法及びパスタ調理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、厨房にモニタを設置し、顧客から注文された商品(料理)の画像を表示する厨房管理システムがある。すなわち、そのシステムは、商品(料理)の盛付け例を表示する(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-104732号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、料理の調理時間は、料理毎に異なることが一般的である。飲食店では、相対的に多数の料理を顧客に提供するため、料理の素材それぞれの調理が終わるタイミングで盛付け例を表示することが望まれるが、引用文献1に記載されたシステムはそのようなタイミングで盛付け例を表示することができない。
【0005】
本開示は、料理の素材の調理が完成するタイミングを指定することができるパスタ調理システム、パスタ調理方法及びパスタ調理プログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様のパスタ調理システムは、複数の麺を同時に茹でることが可能な茹で麺機を有する麺茹でエリアと、1又は複数のソースを手鍋に対して供給するソースディスペンサを有するソース調理エリアと、茹で麺機によって茹で上がった麺と、ソース調理エリアで供給されたソースとが入った手鍋を加熱する仕上げエリアとを備え、表示部と、顧客からの商品の注文を注文情報として受け付ける受付部と、表示部の表示を制御する表示制御部と、を備え、表示制御部は、表示部に対し、受付部によって受け付けた注文情報に応じて茹で麺機で茹でられる麺に対応する商品の情報と、その麺の茹で上がり時間とを共に表示する。
【発明の効果】
【0007】
本開示のパスタ調理システム、パスタ調理方法及びパスタ調理プログラムは、料理の素材の調理が完成するタイミングを指定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係るパスタ調理システムについて説明するための図である。
手鍋待機エリアの一例について説明するための図である。
一実施形態に係る情報処理装置について説明するためのブロック図である。
第1表示部に表示される画面の一例について説明するための図である
第2表示部に表示される画面の一例について説明するための図である。
一実施形態に係る情報処理方法について説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態について説明する。
【0010】
[パスタ調理システム1の概要]
まず、一実施形態に係るパスタ調理システム1の概要について説明する。
図1は、一実施形態に係るパスタ調理システム1について説明するための図である。
図2は、手鍋待機エリア500の一例について説明するための図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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