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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025118268
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013491
出願日2024-01-31
発明の名称画像解析システム
出願人株式会社竹中工務店
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G08B 25/00 20060101AFI20250805BHJP(信号)
要約【課題】作業現場の撮影画像を画像解析して複数の用途の通知を行う。
【解決手段】画像解析システム100は、画像からオブジェクトを認識する学習済みモデルを用いて作業現場50の撮影画像50に映るオブジェクトを検出して認識する認識部と、オブジェクトに紐付けられた付帯情報と撮影画像150内のオブジェクトの位置情報とを取得する取得部と、取得した付帯情報及び位置情報に応じた通知を実行する実行部と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像からオブジェクトを認識する学習済みモデルを用いて、作業現場の撮影画像に映る前記オブジェクトを検出して認識する認識部と、
前記オブジェクトに紐付けられた付帯情報と前記撮影画像内の前記オブジェクトの位置情報とを取得する取得部と、
取得した前記付帯情報及び前記位置情報に応じた通知を実行する実行部と、
を備えた画像解析システム。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記認識部は、前記オブジェクトの形状と、前記オブジェクトの色及び模様の少なくとも一方と、を検出して認識する、
請求項1に記載の画像解析システム。
【請求項3】
前記付帯情報は、
残置物の情報、
占有率の情報、
監視物の持ち出しの情報、
作業員の通過人数のカウント情報、
作業開始情報、
作業終了情報、
のいずれかを含む、
請求項1又は請求項2に記載の画像解析システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像解析システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、侵入禁止区域への侵入を監視する侵入監視装置及び侵入監視システムに関する技術が開示されている。この先行技術では、侵入監視システムは、侵入禁止区域に進行する作業員を検知する監視センサと、監視センサが作業員を検知したときに撮影を行い、侵入監視装置に撮影画像を送信する撮影カメラと、撮影画像に含まれる作業員用カラーコード及び三角コーン用カラーコードを用いて、侵入禁止区域への侵入を判定する侵入監視装置と、侵入禁止区域に侵入した作業員に対する警告灯とを備える。
【0003】
特許文献2には、監視システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する技術が開示されている。この先行技術では、所定の侵入禁止エリアを区分する境界線の第1の端点を示す第1の端点識別情報が付与され、第1の端点に配置された第1の端点マーカと、境界線の第2の端点を示す第2の端点識別情報が付与され、第2の端点に配置された第2の端点マーカと、第1の端点マーカ、及び第2の端点マーカを含む撮像画像を撮像により取得する撮像装置と、撮像画像から、第1の端点マーカ、及び第2の端点マーカを検出し、撮像画像における第1の端点マーカの位置、及び第2の端点マーカの位置を特定する画像解析部と、第1の端点マーカの位置、及び第2の端点マーカの位置に基づいて、撮像画像における境界線を設定する設定部と、撮像画像において境界線を通過する移動物体を検出する時系列解析部と、を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-04184号公報
特開2019-16836号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、撮影画像を画像解析して予め設定したカラーコードや識別情報を検出して境界線を設定し作業員の進入を通知するシステムでは、作業員の侵入の通知以外の他の通知はできないので、用途が限定される。
【0006】
本発明は、上記事実を鑑み、作業現場の撮影画像を画像解析して複数の用途の通知を行うことが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第一態様は、画像からオブジェクトを識別する学習済みモデルを用いて、作業現場の撮影画像に映る前記オブジェクトを検出して識別する識別部と、前記オブジェクトに紐付けられた付帯情報と前記撮影画像内の前記オブジェクトの位置情報とを取得する取得部と、取得した前記付帯情報及び前記位置情報に応じた通知を実行する実行部と、を備えた画像解析システムである。
【0008】
第一態様の画像解析システムでは、学習済みモデルを用いて撮影画像からオブジェクトを検出して識別することで、オブジェクトの付帯情報と撮影画像内のオブジェクトの位置情報を取得し、これら付帯情報及び位置情報に応じた通知を実行する。このようにオブジェクトに紐付けた付帯情報を取得して通知するので、複数の用途の通知を行うことができる。
【0009】
第二態様は、前記識別部は、前記オブジェクトの形状と、前記オブジェクトの色及び模様の少なくとも一方と、を検出して識別する、第一態様に記載の画像解析システムである。
【0010】
第二態様の画像解析システムでは、識別部は、オブジェクトの形状と、オブジェクトの色及び模様の少なくとも一方と、を検出して識別するので、オブジェクトに設けた識別コードを読み取る場合と比較し、撮影画像の解像度や撮影角度等の影響を受けにくい。
(【0011】以降は省略されています)

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