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公開番号
2025120451
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2025099668,2023209705
出願日
2025-06-13,2018-03-29
発明の名称
入力装置および入力装置の入力方法、ならびに、出力装置および出力装置の出力方法
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20250807BHJP(計算;計数)
要約
【課題】画像上の位置情報と関連付けた情報を集約する作業をより容易に実行可能とする。
【解決手段】構造物における診断対象の診断結果を入力する入力装置であって、構造物の全天球画像を表示する表示手段と、全天球画像に対する、診断対象を示す位置の入力を受け付けて、受け付けた位置を示す位置情報を記憶手段に記憶する受付手段と、を有する。表示手段は、全天球画像と、診断対象の診断結果を含む診断情報の入力を受け付ける診断情報入力画面と、を1の画面に表示し、受付手段は、診断情報入力画面に応じた診断情報の入力を受け付け、診断情報と、位置情報と、を関連付けて記憶手段に記憶する、ことを特徴とする。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
構造物における診断対象の診断結果を入力する入力装置であって、
前記構造物の全天球画像を表示する表示手段と、
前記全天球画像に対する、前記診断対象を示す位置の入力を受け付けて、受け付けた該位置を示す位置情報を記憶手段に記憶する受付手段と、
を有し、
前記表示手段は、
前記全天球画像と、前記診断対象の診断結果を含む診断情報の入力を受け付ける診断情報入力画面と、を1の画面に表示し、
前記受付手段は、
前記診断情報入力画面に応じた前記診断情報の入力を受け付け、該診断情報と、前記位置情報と、を関連付けて前記記憶手段に記憶する、
ことを特徴とする入力装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記表示手段は、
前記全天球画像に対して、前記位置情報に従い前記診断対象を示す画像を重畳させて表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
【請求項3】
前記受付手段は、
前記全天球画像に対する、前記診断対象を含む診断領域の入力を受け付け、受け付けた該診断領域に対応する前記位置情報と、該診断対象に対する前記診断情報と、を関連付けて前記記憶手段に記憶する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入力装置。
【請求項4】
前記表示手段は、
前記全天球画像における、該診断領域内の画像を前記診断情報入力画面に表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載の入力装置。
【請求項5】
前記表示手段は、
前記全天球画像とは異なる画像を前記診断情報入力画面に表示させる
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の入力装置。
【請求項6】
前記表示手段は、
前記診断情報入力画面を前記全天球画像に重畳させて表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
【請求項7】
前記受付手段は、
前記全天球画像に対する、前記診断対象を複数の位置を用いて示す位置集合の入力を受け付けて、受け付けた該位置集合を示す位置情報を前記記憶手段に記憶する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の入力装置。
【請求項8】
前記表示手段は、
前記構造物の構造を示す図面と、前記全天球画像と、を1の画面に表示させる
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の入力装置。
【請求項9】
前記全天球画像は、3次元情報を持つ3次元画像であって、
前記受付手段は、
前記診断対象を示す、3次元情報を持つ前記位置の入力を受け付ける、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の入力装置。
【請求項10】
構造物における診断対象の診断結果を入力する入力装置の入力方法であって、
前記構造物の全天球画像を表示する表示ステップと、
前記全天球画像に対する、前記診断対象を示す位置の入力を受け付けて、受け付けた該位置を示す位置情報を記憶手段に記憶する受付ステップと、
を有し、
前記表示ステップは、
前記全天球画像と、前記診断対象の診断結果を含む診断情報の入力を受け付ける診断情報入力画面と、を1の画面に表示し、
前記受付ステップは、
前記診断情報入力画面に応じた前記診断情報の入力を受け付け、該診断情報と、前記位置情報と、を関連付けて前記記憶手段に記憶する、
ことを特徴とする入力装置の入力方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力装置および入力装置の入力方法、ならびに、出力装置および出力装置の出力方法に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、建造物の現場調査の重要度が増している。特に、修繕のための調査、工事作業計画立案のための調査、設備更新のための調査、設計のための調査など、現場での調査を実施しなければ分からないものも多い。現場で調査を実行した際に、撮像装置を用いて調査対象を撮像し、この撮像データを蓄積することで、検査業務の省力化や情報共有化を図る技術が知られている。
【0003】
また、特許文献1には、3次元空間モデル上の所定の位置の位置情報を検索条件に含み、これを抽出可能となるよう構成し、位置情報から周囲の状況を共有可能にする技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ひび割れなど変状部分の検査では、検査結果を報告書に纏めて報告する必要がある。この場合、検査者は、3次元空間モデル上の位置を示す位置情報に基づき関連付けられた情報の検索が可能である。しかしながら、従来では、検査結果を報告書に纏める際の、3次元空間モデルの位置情報と変状部分とを対応付ける作業は、人手により行われていたため、報告書作成作業が煩雑となり、作業に多大な時間を要してしまうという問題点があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画像上の位置情報と関連付けた情報を集約する作業をより容易に実行可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、構造物における診断対象の診断結果を入力する入力装置であって、構造物の全天球画像を表示する表示手段と、全天球画像に対する、診断対象を示す位置の入力を受け付けて、受け付けた位置を示す位置情報を記憶手段に記憶する受付手段と、を有し、表示手段は、全天球画像と、診断対象の診断結果を含む診断情報の入力を受け付ける診断情報入力画面と、を1の画面に表示し、受付手段は、診断情報入力画面に応じた診断情報の入力を受け付け、診断情報と、位置情報と、を関連付けて記憶手段に記憶する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、画像上の位置情報と関連付けた情報を集約する作業がより容易に実行可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1の実施形態に適用可能な撮像装置の一例の外観を概略的に示す図である。
図2は、第1の実施形態に適用可能な撮像体の一例の構造を示す図である。
図3は、第1の実施形態に係る撮像装置の外観を概略的に示す3面図である。
図4は、第1の実施形態に係る撮像装置の一例の構成を示すブロック図である。
図5は、第1の実施形態に係る撮像装置における、バッテリおよび回路部の配置の例を示す図である。
図6は、第1の実施形態に適用可能な、アノテーションを入力する入力装置としての情報処理装置の一例の構成を示すブロック図である。
図7は、第1の実施形態に係る情報処理装置の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。
図8は、第1の実施形態に適用可能な撮像レンズがどのように3次元入射光を2次元に射影するかを説明するための図である。
図9は、第1の実施形態に係る撮像装置の傾きについて説明するための図である。
図10は、第1の実施形態に適用可能な全天球画像のフォーマットについて説明する図である。
図11は、第1の実施形態に適用可能な、変換テーブルによる半球画像の各画素位置と、全天球画像の各画素位置との対応付を説明するための図である。
図12は、第1の実施形態に適用可能な鉛直補正を説明するための図である。
図13は、第1の実施形態に適用可能な情報処理システムの構成の例を概略的に示す図である。
図14は、第1の実施形態に係る撮像装置を用いた撮像例を説明するための図である。
図15-1は、第1の実施形態に係る情報処理システムにおけるアノテーション入力処理について概略的に説明するための図である。
図15-2は、第1の実施形態に係る情報処理システムにおけるアノテーション入力処理について概略的に説明するための図である。
図15-3は、第1の実施形態に係る情報処理システムにおけるアノテーション入力処理について概略的に説明するための図である。
図16は、第1の実施形態に係るアノテーション入力処理を示す一例のフローチャートである。
図17は、第1の実施形態に適用可能な画像切り取り処理を説明するための図である。
図18は、第1の実施形態に係る、UI部により表示デバイスに表示される画面の例を示す図である。
図19は、第1の実施形態に適用可能な見取り図画像の例を示す図である。
図20は、第1の実施形態に係る、アノテーション入力画面が表示された例を示す図である。
図21は、第1の実施形態に適用可能な、領域指定画面に切り換えられたアノテーション入力画面の例を示す図である。
図22は、第1の実施形態に係る、切り取り領域を指定するための画面の表示の例を示す図である。
図23は、第1の実施形態に係る、切り取り画像表示領域に表示された切り取り画像にマーカを表示させた例を示す図である。
図24は、第1の実施形態に係る、報告書データ作成に係る画面の表示の例を示す図である。
図25は、第1の実施形態に適用可能な報告書データの例を示す図である。
図26は、第1の実施形態の変形例に適用可能な、壁面にひびが観察される例を示す図である。
図27は、第1の実施形態の変形例に係る、指定されたひびに対するアノテーションを入力するためのアノテーション入力画面の例を示す図である。
図28は、第1の実施形態の変形例に適用可能な、領域指定画面に切り換えられたアノテーション入力画面の例を示す図である。
図29は、第1の実施形態の変形例に係る、切り取り領域を指定するための画面の表示の例を示す図である。
図30は、第2の実施形態に係る撮像装置を概略的に示す図である。
図31は、第2の実施形態に適用可能な各撮像体により撮像可能な撮像範囲の例を示す図である。
図32は、第2の実施形態に係る、アノテーションを入力する入力装置としての情報処理装置の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。
図33は、第2の実施形態に適用可能な、撮像装置において、異なる5つの視点で撮像され、各撮像体毎に合成された画像の例を示す図である。
図34は、第2の実施形態に適用可能な3次元復元モデルの作成処理を示す一例のフローチャートである。
図35は、第2の実施形態に適用可能な三角測量について説明するための図である。
図36は、第2の実施形態に適用可能なEPIの原理について説明するための図である。
図37は、第2の実施形態に適用可能なEPIの原理について説明するための図である。
図38は、第2の実施形態に適用可能な、EPIを全周囲画像を用いて構成した場合に傾きmが曲線に基づく値となる点を説明するための図である。
図39は、第2の実施形態に適用可能な、EPIを全周囲画像を用いて構成した場合に傾きmが曲線に基づく値となる点を説明するための図である。
図40は、第2の実施形態に係る撮像装置で撮像された撮像画像に基づき視差が優先的に算出される平面の例を示す図である。
図41は、第2の実施形態に係る、3次元復元モデル作成の対象としての、大きな建物などを含む大きな空間の例を示す図である。
図42は、実施形態に係る撮像装置の一例の構成を示すブロック図である。
図43は、第2の実施形態に係る撮像装置における制御部およびメモリの一例の構成を示すブロック図である。
図44は、第2の実施形態に係る位置指定を説明するための図である。
図45は、第2の実施形態に係る、位置指定を線により行った例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照して、入力装置および入力装置の入力方法、ならびに、出力装置および出力装置の出力方法の実施形態を詳細に説明する。
【0010】
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、全天球を撮像可能な撮像装置を用いて撮像された診断対象の全天球画像に対して、当該全天球画像上で位置を指定してアノテーションを入力する。入力されたアノテーションは、当該位置と関連付けられて保存される。
(【0011】以降は省略されています)
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