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公開番号
2025120727
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-18
出願番号
2024015766
出願日
2024-02-05
発明の名称
車載通信装置
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
G06F
21/62 20130101AFI20250808BHJP(計算;計数)
要約
【課題】アプリケーションプログラムが実行されることによって変換用情報が不正に取得されることを防止しやすい技術を提供する。
【解決手段】車載通信装置11は、変換部21と、実行部22と、制限部23と、を備える。変換部21は、ECU12から送信される情報を予め記憶された変換用情報21Bを用いて変換する。実行部22は、変換部21によって変換された情報を利用するアプリケーションプログラム(例えば第1アプリケーションプログラム22A)を実行する。制限部23は、実行部22が上記アプリケーションプログラムの実行により変換用情報21Bにアクセスすることを制限する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ECUから送信される情報を予め記憶された変換用情報を用いて変換する変換部と、
前記変換部によって変換された情報を利用するアプリケーションプログラムを実行する実行部と、
前記実行部が前記アプリケーションプログラムの実行により前記変換用情報にアクセスすることを制限する制限部と、を備える
車載通信装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記制限部は、仮想化技術によって、前記アプリケーションプログラムを、前記変換用情報から分離した環境下に配置し、前記環境下で動作させる
請求項1に記載の車載通信装置。
【請求項3】
前記制限部は、仮想化技術によって、前記アプリケーションプログラムを前記変換用情報から分離してコンテナ化し、コンテナエンジンによって動作させる
請求項2に記載の車載通信装置。
【請求項4】
前記変換部は、外部からの入力信号に基づいて前記変換用情報を書き換える
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車載通信装置。
【請求項5】
前記変換部は、予め記憶された複数の前記変換用情報のうちいずれかを外部からの入力信号に基づいて選択し、選択した前記変換用情報を用いて前記ECUから送信される情報を変換する
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車載通信装置。
【請求項6】
前記実行部は、前記アプリケーションプログラムの実行により、前記変換部によって変換された情報をそのまま又は加工して車両の外部に設けられる情報管理サーバに送信する
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車載通信装置。
【請求項7】
前記ECUから送信される情報は、CANの通信プロトコルで送信される情報、及びLINの通信プロトコルで送信される情報の少なくとも一方を含む
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車載通信装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車載通信装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車載通信装置が開示されている。この車載通信装置は、アプリケーションプログラムを実行するアプリケーション処理部を備える。アプリケーション処理部は、中継処理部を介して車載装置のデータを受信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-131641号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車載装置から送信されるデータは、解読が困難なため、分かりやすい形式に変換した上で、アプリケーション処理部に送信される場合がある。このような構成においては、車載装置から送信されるデータが不正に解読されないよう、変換に必要な変換用情報が流出しないようにする必要がある。流出するパターンとして、アプリケーション処理部が、変換用情報を不正に取得することが考えられる。このような問題は、アプリケーションプログラムを外部からダウンロード可能な構成においてより顕著となる。
【0005】
本開示は、アプリケーションプログラムが実行されることによって変換用情報が不正に取得されることを防止しやすい技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の車載通信装置は、
ECUから送信される情報を予め記憶された変換用情報を用いて変換する変換部と、
前記変換部によって変換された情報を利用するアプリケーションプログラムを実行する実行部と、
前記実行部が前記アプリケーションプログラムの実行により前記変換用情報にアクセスすることを制限する制限部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の技術によれば、アプリケーションプログラムが実行されることによって変換用情報が不正に取得されることを防止しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態の車載通信装置を含む通信システムの機能ブロック図である。
図2は、図1における車載通信装置をより具体化した通信システムの構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
〔1〕ECUから送信される情報を予め記憶された変換用情報を用いて変換する変換部と、
前記変換部によって変換された情報を利用するアプリケーションプログラムを実行する実行部と、
前記実行部が前記アプリケーションプログラムの実行により前記変換用情報にアクセスすることを制限する制限部と、を備える
車載通信装置。
(【0011】以降は省略されています)
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