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公開番号
2025120766
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-18
出願番号
2024015845
出願日
2024-02-05
発明の名称
コネクタ
出願人
TE Connectivity Japan合同会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01R
13/641 20060101AFI20250808BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】より好適なケーブル配策を可能とするコネクタ位置保証機構を備えるコネクタを提供すること。
【解決手段】ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるスライド部材とを備え、前記ハウジングは、相手コネクタと組み合わされる嵌合口を備え、前記スライド部材は、前記ハウジングの内部にて、前記相手コネクタとの嵌合方向に沿ってスライド可能であり、前記ハウジングと前記相手コネクタとが未嵌合である状態における前記スライド部材の初期位置が、前記ハウジング内に位置する、コネクタが提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるスライド部材とを備え、
前記ハウジングは、相手コネクタと組み合わされる嵌合口を備え、
前記スライド部材は、前記ハウジングの内部にて、前記相手コネクタとの嵌合方向に沿ってスライド可能であり、
前記ハウジングと前記相手コネクタとの嵌合完了前までの状態における前記スライド部材の初期位置が、前記ハウジング内に位置する、コネクタ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記スライド部材が、前記ハウジングと前記相手コネクタとの嵌合が完了した状態にて、前記初期位置から、前記初期位置より前記嵌合口側に位置する嵌合完了位置にまでスライド移動可能となっている、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記スライド部材が前記ハウジングの内部側に収容されている、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記スライド部材が、前記スライド部材のスライド方向にて前記嵌合口の反対側に位置する基部を備え、
前記基部が前記ハウジングの内部側に位置する、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記ハウジングが、前記スライド部材のスライド方向に沿って延在する側壁を備え、
前記初期位置にある前記スライド部材は、前記側壁よりも前記ハウジングの内部側に位置している、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項6】
前記ハウジングが、前記スライド部材のスライド方向に沿って延在する側壁を備え、
前記基部が、前記ハウジングの外側に位置する角部を備え、
前記側壁が、前記角部を覆っている、請求項4に記載のコネクタ。
【請求項7】
前記ハウジングが、前記スライド部材のスライド方向に沿って延在する側壁を備え、
前記側壁は、前記スライド部材のスライド方向にて前記嵌合口の反対側に位置する端面を備え、
前記端面が、前記初期位置にある前記スライド部材の前記基部の外面と面一となっている、請求項4に記載のコネクタ。
【請求項8】
前記ハウジングが、前記スライド部材のスライド方向に沿って延在する側壁を備え、
前記側壁は、前記スライド部材のスライド方向にて前記嵌合口の反対側に位置する端面を備え、
前記基部は、前記スライド方向にて前記端面よりも前記ハウジングの内部側に位置する、請求項4に記載のコネクタ。
【請求項9】
前記ハウジングが、前記スライド部材のスライド方向に沿って延在する側壁を備え、
前記側壁は、前記スライド方向に沿って延在するガイド部を備え、
前記初期位置での前記スライド部材の前記基部は、前記側壁と対向する側面にて、前記ガイド部と凹凸係合可能となっている、請求項4に記載のコネクタ。
【請求項10】
前記ガイド部は、前記側壁にて、前記ハウジングの内側に向かって突出した凸形状を備え、
前記スライド部材は、前記側壁と対向する側面にて、前記スライド方向に沿って延在する溝部を備え、
前記スライド部材は、前記溝部と係合した前記ガイド部に沿って摺動可能となっている、請求項9に記載のコネクタ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示はコネクタに関する。特に、本開示は、相手コネクタとの嵌合が完了した状態にあることを保証する機構を備えるコネクタに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、相手コネクタとの嵌合を保証するCPA(Connector Position Assurance)機構を備えるコネクタが開示されている。
【0003】
かかるコネクタは、ハウジングに取り付けられたスライド部材を待機位置からロック位置に向かってスライドさせることで、相手コネクタとの嵌合の完了を確認可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6213592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願発明者は、従来のCPA機構を備えるコネクタに克服すべき課題があることに気づき、そのための対策をとる必要性を見出した。具体的には、以下の課題があることを見出した。
【0006】
例えば、特許文献1に記載のコネクタでは、ハウジングから、コネクタの外部にスライド部材が突出している。一般に、コネクタの周囲には、当該コネクタ、および当該コネクタの周囲に位置付けられる他のコネクタから延出するケーブルが存在する。従来のコネクタでは、コネクタの周囲に存在するケーブルの配策に際して、ハウジングから突出するスライド部材にケーブルが引っ掛かり、場合によってはケーブルおよび/またはスライド部材の破損が発生する虞がある。
【0007】
本開示は、かかる課題に鑑みてなされたものである。すなわち、本開示の主たる目的は、より好適なケーブル配策を可能とするコネクタ位置保証機構を備えるコネクタを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本開示では、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるスライド部材とを備え、
前記ハウジングは、相手コネクタと組み合わされる嵌合口を備え、
前記スライド部材は、前記ハウジングの内部にて、前記相手コネクタとの嵌合方向に沿ってスライド可能であり、
前記ハウジングと前記相手コネクタとの嵌合完了までの状態における前記スライド部材の初期位置が、前記ハウジング内に位置する、コネクタが提供される。
【発明の効果】
【0009】
本開示に係るコネクタは、コネクタ位置保証機構を備え、且つより好適なケーブル配策を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の一実施形態に係るコネクタの正面側を模式的に示す斜視図である。
図2は、本開示の一実施形態に係るコネクタの背面側を模式的に示す斜視図である。
図3は、本開示の一実施形態に係るコネクタを模式的に示す分解斜視図である。
図4は、本開示の一実施形態に係るハウジングの正面側を模式的に示す斜視図である。
図5は、本開示の一実施形態に係るハウジングの背面側を模式的に示す斜視図である。
図6は、本開示の一実施形態に係るハウジングを模式的に示す上面図である。
図7は、本開示の一実施形態に係るハウジングを模式的に示す側面図である。
図8は、本開示の一実施形態に係るスライド部材を模式的に示す斜視図である。
図9は、本開示の一実施形態に係るスライド部材を模式的に示す側面図である。
図10は、本開示の一実施形態に係るコネクタにおいて、スライド部材が第1位置にある状態を模式的に示す斜視図である。
図11は、本開示の一実施形態に係るコネクタにおいて、スライド部材が第1位置にある状態を模式的に示す上面図である。
図12は、本開示の一実施形態に係るコネクタにおいて、スライド部材が第1位置にある状態を模式的に示す側面図である。
図13は、本開示の一実施形態に係るコネクタにおいて、スライド部材が第1位置にある状態を模式的に示す背面図である。
図14は、図13のA-A断面を模式的に示す断面図である。
図15は、図13のB-B断面を模式的に示す断面図である。
図16は、本開示の一実施形態に係るコネクタにおいて、スライド部材が第1位置と第2位置との間に位置する状態のB-B断面を模式的に示す断面図である。
図17は、本開示の一実施形態に係るコネクタにおいて、スライド部材が第2位置にある状態を模式的に示す斜視図である。
図18は、本開示の一実施形態に係るコネクタにおいて、スライド部材が第2位置にある状態を模式的に示す上面図である。
図19は、本開示の一実施形態に係るコネクタにおいて、スライド部材が第2位置にある状態を模式的に示す側面図である。
図20は、本開示の一実施形態に係るコネクタにおいて、スライド部材が第2位置にある状態を模式的に示すA-A断面図である。
図21は、本開示の一実施形態に係るコネクタにおいて、スライド部材が第2位置にある状態を模式的に示すB-B断面図である。
図22は、コネクタの従来構造を模式的に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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