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公開番号2025123012
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018827
出願日2024-02-09
発明の名称コネクタおよびコネクタ装着構造
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人笠井中根国際特許事務所,個人,個人
主分類H01R 4/32 20060101AFI20250815BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ボルト締結筒部と導電部材の間のデッドスペースの発生を抑制して、スペース効率よく配索することができる、コネクタを開示する。
【解決手段】コネクタ10aが端子金具20aとコネクタハウジング26aとを備え、コネクタハウジング26aは筒状のボルト締結筒部46aと端子挿入筒部48aとを有し、ボルト締結筒部46aは、第1開口部54aと第2開口部56aおよび中間開口部58aを有し、端子挿入筒部48aは、ボルト締結筒部46aから外方に突出しており、端子金具20aのボルト締結部22aはボルト締結筒部46aに配置され、端子金具20aの連結部24aは端子挿入筒部48aに配置されており、ボルト締結部22aが、連結部24aが接続される導電部材16aの幅方向一方側に偏倚して設けられており、ボルト締結部22aがボルト締結筒部46aに配置された締結用ボルト84aによって相手側端子部12aにボルト締結される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
一端側にボルト締結部を有し、他端側に導電部材の端部に接続される連結部を有する端子金具と、
前記端子金具を収容するコネクタハウジングと、を備え、
前記コネクタハウジングは、筒状のボルト締結筒部と端子挿入筒部とを有し、
前記ボルト締結筒部は、軸方向の両端に設けられた第1開口部および第2開口部と、前記軸方向の中間部分に設けられた中間開口部を有し、
前記端子挿入筒部は、前記中間開口部を囲って前記ボルト締結筒部から前記軸方向に交差する方向の外方に突出しており、
前記端子金具の前記ボルト締結部は、前記中間開口部を介して前記ボルト締結筒部の内部に配置され、前記端子金具の前記連結部は、前記端子挿入筒部の内部に配置されており、
前記ボルト締結部が、前記連結部が接続される前記導電部材の幅方向一方側に偏倚して設けられており、
前記ボルト締結部が前記ボルト締結筒部に配置された締結用ボルトによって相手側端子部にボルト締結されるようになっている、コネクタ。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記コネクタハウジングが、前記第1開口部が前記軸方向の一方側に配向された第1配向の場合には、前記端子金具の前記ボルト締結部が前記導電部材の幅方向一方側に偏倚した状態で、前記端子金具が前記端子挿入筒部および前記ボルト締結筒部に配置可能であり、
前記コネクタハウジングが、前記第2開口部が前記軸方向の一方側に配向された第2配向の場合には、前記端子金具を前記導電部材の中心軸回りで180°回転させて、前記ボルト締結部が前記導電部材の幅方向他方側に偏倚した状態で、前記端子金具が前記端子挿入筒部および前記ボルト締結筒部に配置可能であり、
前記コネクタハウジングの前記第1配向と前記第2配向のいずれの場合でも、前記ボルト締結筒部の軸方向の他方側に配置された前記相手側端子部に前記ボルト締結部がボルト締結されるようになっている、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記締結用ボルトは、先端部が前記端子金具の前記ボルト締結部に設けられたボルト挿通孔を貫通した状態で前記ボルト締結筒部に配置されており、前記締結用ボルトのボルト頭部と前記ボルト締結筒部の周壁の間をシールする第1シールゴムおよび前記第1シールゴムを位置決め保持する第1リテーナが、前記ボルト締結筒部に装着されており、
前記締結用ボルトと前記第1シールゴムと前記第1リテーナは、前記ボルト締結筒部の前記第1開口部側と前記第2開口部側のいずれにも装着可能である、請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記ボルト締結筒部には、前記締結用ボルトが前記相手側端子部にボルト締結された際に前記相手側端子部を保持するコネクタ装着部と前記ボルト締結筒部の周壁との間をシールする第2シールゴムと、前記第2シールゴムを位置決め保持する第2リテーナが装着されており、
前記第2リテーナは、前記端子金具の前記ボルト締結部が正規の配設位置に配置された場合に、前記ボルト締結部に設けられた係合部に係合する被係合部を有し、前記被係合部の前記係合部への係合により、前記ボルト締結部の前記ボルト締結筒部からの抜け出しが阻止されるようになっており、
前記第2シールゴムと前記第2リテーナは、前記ボルト締結筒部の前記第1開口部側と前記第2開口部側のいずれにも装着可能である、請求項2または請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記コネクタハウジングには、前記ボルト締結筒部の幅方向中央を外れた位置において前記軸方向の両側に開口する一対の位置決め凹部が設けられており、
前記コネクタハウジングが、前記第1配向と前記第2配向のいずれの場合においても、前記軸方向の他方側に開口する前記位置決め凹部が、前記相手側端子部を保持するコネクタ装着部に設けられた位置決め凸部と嵌合可能である、請求項2または請求項3に記載のコネクタ。
【請求項6】
コネクタが有する端子金具のボルト締結部が、相手側となるコネクタ装着部に露出する相手側端子部にボルト締結される、コネクタ装着構造であって、
前記コネクタは、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタである、コネクタ装着構造。
【請求項7】
前記コネクタ装着部が同一平面に露出する一対の前記相手側端子部を有し、
一対の前記相手側端子部に対して接続される一対の前記コネクタが、前記ボルト締結部が偏倚している側を隣接させて配置されている、請求項6に記載のコネクタ装着構造。
【請求項8】
前記コネクタ装着部が上下方向で離隔する第1平面と第2平面のそれぞれに露出する一対の前記相手側端子部を有し、
一対の前記相手側端子部に対して接続される一対の前記コネクタが、前記ボルト締結部が偏倚している側と反対側を隣接させて、且つ、前記端子挿入筒部が前記上下方向でオーバーラップして配置されている、請求項6に記載のコネクタ装着構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタおよびコネクタ装着構造に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ボルト締結筒部を有するコネクタハウジングを備えたコネクタが開示されている。このようなコネクタは、コネクタハウジングに収容された端子金具のボルト締結部が、相手方のコネクタ装着部に露出する相手側端子部にボルト締結される。それゆえ、コネクタ装着部へボルト締結された後において、締結ボルトやそれによって相互に締結されるボルト締結部および相手側端子部を、ボルト締結筒部内に収容することができ、外部に対する絶縁性や防水性を有利に確保できるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-81173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のコネクタでは、端子金具のボルト締結部が、端子金具に接続されるワイヤハーネス等の導電部材の幅方向中央部分に配置される設計である。それゆえ、近年の車載機器の大電流化に伴い、端子金具に接続される導電部材の幅寸法が大きくなる場合には、コネクタハウジングのボルト締結筒部と導電部材の間の領域がデッドスペースとなってしまい、スペース効率の悪化を招いていた。特に、複数のコネクタを並列配置して相手側のコネクタ装着部に装着する場合には、隣接するコネクタのボルト締結部間の距離(コネクタ装着部の相手方端子部間の距離)は、導電部材の幅寸法よりも大きくする必要があり、スペース効率の低下が避けられなかった。
【0005】
そこで、ボルト締結筒部と導電部材の間のデッドスペースの発生を抑制して、スペース効率よく配索することができる、コネクタおよびコネクタ装着構造を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタは、一端側にボルト締結部を有し、他端側に導電部材の端部に接続される連結部を有する端子金具と、前記端子金具を収容するコネクタハウジングと、を備え、前記コネクタハウジングは、筒状のボルト締結筒部と端子挿入筒部とを有し、前記ボルト締結筒部は、軸方向の両端に設けられた第1開口部および第2開口部と、前記軸方向の中間部分に設けられた中間開口部を有し、前記端子挿入筒部は、前記中間開口部を囲って前記ボルト締結筒部から前記軸方向に交差する方向の外方に突出しており、前記端子金具の前記ボルト締結部は、前記中間開口部を介して前記ボルト締結筒部の内部に配置され、前記端子金具の前記連結部は、前記端子挿入筒部の内部に配置されており、前記ボルト締結部が、前記連結部が接続される前記導電部材の幅方向一方側に偏倚して設けられており、前記ボルト締結部が前記ボルト締結筒部に配置された締結用ボルトによって相手側端子部にボルト締結されるようになっている、ものである。
【0007】
本開示のコネクタ装着構造は、コネクタが有する端子金具のボルト締結部が、相手側となるコネクタ装着部に露出する相手側端子部にボルト締結される、コネクタ装着構造であって、前記コネクタは、本開示に係るコネクタである、ものである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、ボルト締結筒部と導電部材の間のデッドスペースの発生を抑制して、スペース効率よく配索することができる、コネクタおよびコネクタ装着構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態1に係るコネクタの一対を相手側端子部に対してボルト締結された接続状態で示す斜視図である。
図2は、図1に示された各コネクタを相手側端子部との非接続状態で示す背面側からの斜視図である。
図3は、図1に示された各コネクタにおける平面図である。
図4は、図1に示された各コネクタを、バックリテーナを取り外した状態で示す背面図である。
図5は、図3におけるV-V断面図である。
図6は、図1に示された各コネクタにおけるコネクタハウジングを重ね合わせた状態で示す縦断面図であって、図3におけるVI-VI断面に相当する断面図である。
図7は、図6に示された各コネクタハウジングに対して各端子金具を挿入した状態を示す斜視図である。
図8は、図1に示された各コネクタにおける要部を示す斜視図であって、各端子金具における係合部と各第2リテーナにおける被係合部とが係合している状態を示す図である。
図9は、図1に示された各コネクタにおいて第2リテーナがコネクタハウジングに組み付けられている状態を示す縦断面図であって、図8におけるIX-IX断面に相当する図である。
図10は、図1に示された各コネクタにおける分解斜視図である。
図11は、図1に示されたコネクタを構成するコネクタハウジングを第1配向の状態で示す斜視図である。
図12は、図11に示されたコネクタハウジングを第2配向の状態で示す斜視図である。
図13は、図1に示されたコネクタを構成する第1リテーナを示す斜視図である。
図14は、図1に示されたコネクタを構成する第2リテーナを示す斜視図である。
図15は、本開示の実施形態1とは別の態様に係るコネクタの装着構造を示す斜視図であって、各コネクタを相手側端子部との非接続状態で示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<本開示の実施形態の説明>
最初に、本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)一端側にボルト締結部を有し、他端側に導電部材の端部に接続される連結部を有する端子金具と、前記端子金具を収容するコネクタハウジングと、を備え、前記コネクタハウジングは、筒状のボルト締結筒部と端子挿入筒部とを有し、前記ボルト締結筒部は、軸方向の両端に設けられた第1開口部および第2開口部と、前記軸方向の中間部分に設けられた中間開口部を有し、前記端子挿入筒部は、前記中間開口部を囲って前記ボルト締結筒部から前記軸方向に交差する方向の外方に突出しており、前記端子金具の前記ボルト締結部は、前記中間開口部を介して前記ボルト締結筒部の内部に配置され、前記端子金具の前記連結部は、前記端子挿入筒部の内部に配置されており、前記ボルト締結部が、前記連結部が接続される前記導電部材の幅方向一方側に偏倚して設けられており、前記ボルト締結部が前記ボルト締結筒部に配置された締結用ボルトによって相手側端子部にボルト締結されるようになっている、ものである。
(【0011】以降は省略されています)

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