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公開番号2025123985
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-25
出願番号2024019808
出願日2024-02-13
発明の名称充放電装置、充放電システム、充放電制御方法及びコンピュータプログラム
出願人株式会社椿本チエイン
代理人個人,個人
主分類H02J 13/00 20060101AFI20250818BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電動車両の蓄電池に対する充放電を適切に制御する充放電装置、充放電システム、充放電制御方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】充放電装置は、電動車両と接続されるコネクタを複数有し、制御部は、複数の前記コネクタのいずれかに、電動車両が新たに接続されたことを検知した場合、他のコネクタに接続されている電動車両の蓄電池に対する充放電の実行中であるか否かを判断し、充放電の実行中であると判断された場合、実行中の充放電を停止するか否かを判断し、実行中の充放電を停止すると判断できる場合に限り、前記実行中の充放電を停止し、複数の前記コネクタに接続されている電動車両のうち、いずれの電動車両を充放電の対象とするかを決定し、決定した電動車両が接続されているコネクタを前記選択部により選択させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電動車両に搭載された蓄電池と接続される充放電回路を備え、外部電力源から前記蓄電池への充電、又は前記蓄電池から外部負荷への放電のために前記充放電回路を制御する充放電装置であって、
前記電動車両と接続されるコネクタを複数有し、
前記コネクタから、前記充放電回路と接続されるコネクタを選択する選択部と、
複数の前記コネクタのうち、選択されたコネクタに接続された電動車両に対し、前記充放電回路の動作を制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、
複数の前記コネクタのいずれかに、電動車両が新たに接続されたことを検知した場合、他のコネクタに接続されている電動車両の蓄電池に対する充放電の実行中であるか否かを判断し、
充放電の実行中であると判断された場合、実行中の充放電を停止するか否かを判断し、
実行中の充放電を停止すると判断できる場合に限り、前記実行中の充放電を停止し、
複数の前記コネクタに接続されている電動車両のうち、いずれの電動車両を充放電の対象とするかを決定し、
決定した電動車両が接続されているコネクタを前記選択部により選択させる
充放電装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記実行中の充放電を停止し、新たに接続された電動車両における充放電を制御する車載制御装置と通信接続を確立し、
前記車載制御装置から前記電動車両の蓄電池の充電率を含む車両情報を受信し、
前記電動車両及び他の電動車両から受信した車両情報に基づき、充放電の対象とする電動車両を決定する
請求項1に記載の充放電装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記他のコネクタに接続されている電動車両に対し充電中であって、判断時点が、前記外部電力源からの余剰電力が発生することが予測される時間帯である場合、充電を停止しないと判断する
請求項1又は2に記載の充放電装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記他のコネクタに接続されている電動車両から放電中であって、判断時点が、前記外部負荷の負荷ピークの発生が予測される時間帯である場合、放電を停止しないと判断する
請求項1又は2に記載の充放電装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記他のコネクタに接続されている電動車両に対する充放電の開始から所定の時間が経過した場合、停止すると判断する
請求項1又は2に記載の充放電装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記他のコネクタに接続されている電動車両に対する充放電の開始からの充放電の電力量で所定量以上である場合、停止すると判断する
請求項1又は2に記載の充放電装置。
【請求項7】
前記制御部は、判断時点が予め設定されている切替禁止時間帯である場合、停止しないと判断する
請求項1又は2に記載の充放電装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記他のコネクタに接続されている電動車両に対する充放電の出力量が所定の低出力値以下である場合、停止すると判断する
請求項1又は2に記載の充放電装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記他のコネクタに接続されている電動車両に対し充電中であって、前記電動車両の蓄電池の残電力量が所定の電池容量以上であると判断される場合、停止すると判断する
請求項1又は2に記載の充放電装置。
【請求項10】
外部電力源と、
複数の電気機器と、
電動車両に搭載された蓄電池と接続される充放電回路を備え、前記外部電力源から前記蓄電池への充電、又は前記蓄電池から前記複数の電気機器への給電のために前記充放電回路を制御する充放電装置と、
前記充放電装置と通信媒体を介してデータを送受信し、前記充放電装置に対し充放電を指示する上位装置と
を含み、
前記充放電装置は、
前記電動車両と接続されるコネクタを複数有し、
前記コネクタから、前記充放電回路と接続されるコネクタを選択する選択部と、
複数の前記コネクタのうち、選択されたコネクタに接続された電動車両に対し、前記充放電回路の動作を制御する制御部と
を備え、
前記充放電装置は、前記充放電装置の複数の前記コネクタのいずれかに、電動車両が新たに接続されたことを検知した場合、他のコネクタに接続されている電動車両の蓄電池に対する充放電の実行中であるか否かを判断し、
充放電の実行中であると判断された場合、前記上位装置にて、実行中の充放電を停止するか否かを判断し、
前記上位装置にて、前記実行中の充放電を停止すると判断できる場合に限り、前記充放電装置は前記実行中の充放電を停止し、
前記上位装置は、複数の前記コネクタに接続されている電動車両のうち、いずれの電動車両を充放電の対象とするかを決定し、
前記充放電装置は、前記上位装置にて決定された電動車両が接続されているコネクタを前記選択部により選択させる
充放電システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車両の蓄電池を電力源として利用可能な充放電装置、充放電システム、充放電制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
電動車両の普及が進み、大型車両への適用も進んでいる。電動車両の動力源として搭載されている蓄電池の電池容量は例えば5~100kWh、大型車両であれば200kWhを超える。これらの車両の蓄電池に蓄えられた電力を、電動車両の駆動以外に、例えば家屋内の負荷等へ供給可能とするV2H(Vehicle to Home)、家屋に限らない建物への供給を可能とするV2B(Vehicle to Building)、電力網への供給を可能とするV2G(Vehicle to Grid)を含むV2Xを実現する技術が提案されている。災害発生によって停電状態となったとしても、移動が可能な電動車両に蓄えられた電力を供給して生活を維持したり、工場の稼働を維持したりすることが期待できる。
【0003】
電動車両の蓄電池を電力源として、家庭や工場の負荷への給電を実現する給電装置について、種々の機能が提案されている。特許文献1には、電力源として使用可能な複数の電動車両が接続される給電装置において、第1の電動車両に充電を実行中に、第2の電動車両が接続されると、接続されたばかりの第2電動車両の情報を取得すべく、一律に充電を一時的に停止させる。給電装置は、電動車両内の蓄電池の充放電を制御する車載装置との所定のプロトコルによる通信を、1対1でしか行なえない。そこで、特許文献1に開示されているような複数の電動車両が接続可能な構成では、電動車両が増えて充放電計画を更新する必要がある場合、新しく接続された電動車両の蓄電池の残量等の車両情報を取得するために、充電中であっても一旦充電を一時的に停止する制御が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-044972号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
複数の電動車両が接続可能な構成として設置コストを下げると共に、既に接続されている電動車両に対する充放電を一律に一旦停止することなしに、電動車両を使用した充放電を適切に運用する方法が期待される。
【0006】
本発明は、電動車両の蓄電池に対する充放電を適切に制御する充放電装置、充放電システム、充放電制御方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施形態の充放電装置は、電動車両に搭載された蓄電池と接続される充放電回路を備え、外部電力源から前記蓄電池への充電、又は前記蓄電池から外部負荷への放電のために前記充放電回路を制御する充放電装置であって、前記電動車両と接続されるコネクタを複数有し、前記コネクタから、前記充放電回路と接続されるコネクタを選択する選択部と、複数の前記コネクタのうち、選択されたコネクタに接続された電動車両に対し、前記充放電回路の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、複数の前記コネクタのいずれかに、電動車両が新たに接続されたことを検知した場合、他のコネクタに接続されている電動車両の蓄電池に対する充放電の実行中であるか否かを判断し、充放電の実行中であると判断された場合、実行中の充放電を停止するか否かを判断し、実行中の充放電を停止すると判断できる場合に限り、前記実行中の充放電を停止し、複数の前記コネクタに接続されている電動車両のうち、いずれの電動車両を充放電の対象とするかを決定し、決定した電動車両が接続されているコネクタを前記選択部により選択させる。
【0008】
本開示の充放電装置は、電動車両が接続可能な複数のコネクタを有し、選択したコネクタに接続されている電動車両の蓄電池を対象にして、充放電を行なう。コネクタに新たに電動車両が接続されたタイミングで一律に、充放電を停止するのではなく、他の電動車両の蓄電池への充放電の実行中は、充放電を停止するか否かを判断する。充放電装置は、充放電を停止すると判断した場合に限り、一旦停止してから、改めて充放電対象の電動車両を決定する。これにより、負荷ピーク発生中や需要の下降要請中に、一時的にでも放電を停止することや、余剰電力発生中や需要の上昇要請中に、一時的でも充電を停止することを回避できる。
【0009】
本開示の一実施形態の充放電装置では、前記制御部は、前記実行中の充放電を停止し、新たに接続された電動車両における充放電を制御する車載制御装置と通信接続を確立し、前記車載制御装置から前記電動車両の蓄電池の充電率を含む車両情報を受信し、前記電動車両及び他の電動車両から受信した車両情報に基づき、充放電の対象とする電動車両を決定してもよい。
【0010】
本開示の充放電装置では、コネクタに新たに接続された電動車両から車両情報を取得するために、接続されたタイミングで一律に充放電を停止するのではなく、充放電を停止すると判断できる場合に限り、充放電を停止して車両情報を取得する。
(【0011】以降は省略されています)

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