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公開番号2025124086
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2022116046
出願日2022-07-21
発明の名称データ送信装置、運転支援装置、リソース制御方法及びコンピュータプログラム
出願人住友電気工業株式会社,株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/01 20060101AFI20250819BHJP(信号)
要約【課題】交通状況の空間的変動及び時間的変動に追随して、運転支援情報の生成及び車載装置への配信と、運転支援情報を生成するためのデータ収集とを効率的に実行することを可能とするデータ送信装置、運転支援装置、リソース制御方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】外部から受信したデータを解析部208で解析し道路網の当該エリアにおける交通状況に基づいて所要度を所要度判定部204で判定する。リソース確保部206は、エリア毎の所要度に基づいて、当該エリアに関するデータの解析処理を実行するために使用される解析リソースと、当該エリア内に位置する車両の車載装置への配信処理を実行するために使用される配信リソースとを算出し、エリア毎の解析リソース及び配信リソースに基づいて、確保すべきリソースを決定する。通信部210は、エリア毎に位置する車両の車載装置に、当該エリアに関して判定された所要度を送信する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
外部からデータを受信し、車両の車載装置に運転支援情報を配信する通信部と、
前記データを解析する解析部と、
道路網における所要度を判定する所要度判定部と、
前記解析部が解析処理を実行するため、及び、前記通信部が前記運転支援情報の配信処理を実行するために使用されるリソースを確保するリソース確保部とを含み、
前記所要度は、前記道路網を構成する複数のエリアの各々において要求される運転支援の程度を表し、
前記所要度判定部は、前記エリア毎に、当該エリアにおける交通状況に基づいて前記所要度を判定し、
前記リソース確保部は、
前記エリア毎の前記所要度に基づいて、当該エリアに関する前記データの前記解析処理を実行するために使用される解析リソースと、当該エリア内に位置する車両の車載装置への前記配信処理を実行するために使用される配信リソースとを算出し、
前記エリア毎の前記解析リソース及び前記配信リソースに基づいて、確保すべき前記リソースを決定し、
前記通信部は、前記エリア毎に位置する車両の車載装置に、当該エリアに関して判定された前記所要度を送信する、運転支援装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記リソース確保部は、
前記エリア毎の前記解析リソースを、前記解析処理の実行周期、及び、前記解析処理の詳細度に基づいて決定し、
前記エリア毎の前記配信リソースを、前記配信処理の実行周期、及び、前記運転支援情報の種別に基づいて決定する、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記通信部はさらに、前記エリア毎の前記所要度を、当該エリア内に設置され、前記データを前記運転支援装置に送信可能な装置に送信する、請求項1又は請求項2に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記リソース確保部により確保される前記リソースは、前記エリア毎の前記解析リソースの合計値以下の解析リソースと、前記エリア毎の前記配信リソースの合計値以下の配信リソースとを含む、請求項1又は請求項2に記載の運転支援装置。
【請求項5】
前記データは、車両の走行状態に関するデータ、当該車両に搭載されたセンサにより検出されたセンサデータ、及び、前記センサデータが解析されることにより検出された動的物体に関するデータのうち少なくとも1つのデータを含む、請求項1又は請求項2に記載の運転支援装置。
【請求項6】
前記所要度判定部は、
前記通信部により受信された前記データが前記解析部により解析された結果に基づいて、前記交通状況を判定し、
前記エリアにおける前記交通状況が悪いほど、当該エリアの前記所要度を高く設定する、請求項1又は請求項2に記載の運転支援装置。
【請求項7】
前記所要度判定部は、所定周期に基づいて、前記所要度を判定する処理を周期的に実行し、
前記リソース確保部は、前記所定周期に基づいて、前記リソースを確保する処理を周期的に実行し、
前記所定周期は、前記所要度に基づいて変更される、請求項1又は請求項2に記載の運転支援装置。
【請求項8】
前記複数のエリアの総数、及び、前記エリアの大きさの少なくとも一方は、前記所要度に基づいて変更される、請求項1又は請求項2に記載の運転支援装置。
【請求項9】
動的物体を検出するセンサと、
前記センサにより検出されたデータであるセンサデータを解析する解析部と、
外部から所要度を受信し、前記所要度に応じたデータを送信する通信部と、
前記通信部により送信される前記データを収集するために使用される収集リソースを、前記所要度に基づいて確保するリソース確保部とを含み、
前記所要度は、道路網を構成する複数のエリアの各々において要求される運転支援の程度を表し、
前記データは、前記センサデータ及び前記解析部による解析結果のデータを含み得る、データ送信装置。
【請求項10】
前記データ送信装置は、
車両に搭載される、又は、
道路及び前記道路の周辺に設置される、請求項9に記載のデータ送信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、データ送信装置、運転支援装置、リソース制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
数km~数十km規模の道路地図の範囲(以下、広域エリアという)を対象として、交通状況の観測結果に基づいて、自動車及び自動二輪車等(以下、車両という)に渋滞情報及び交通規制等を配信し、交通調停を行い、車両の走行制御を支援する運転支援システムが知られている。交通状況の観測及び運転支援は、道路(交差点を含む)及びその周辺(以下、路側ともいう)に設置された装置(以下、路側機という)のセンサ、及び、車両に搭載されたセンサにより取得されたセンサデータが、サーバコンピュータ(以下、サーバという)に送信されて解析されることにより行われる。
【0003】
下記特許文献1には、車両におけるプローブ情報を送信するプローブ情報送信装置と、プローブ情報を収集するプローブ情報収集装置とが開示されている。このプローブ情報収集装置は、プローブ情報の収集対象となる収集対象地域における通信状態及び道路交通情報の少なくともいずれか一方の情報を取得し、プローブ情報を収集する収集条件(対象車両、時間間隔、走行距離間隔)を決定する。プローブ情報収集装置は、収集対象地域に位置する車両に収集条件を送信し、収集条件に適合する車両からプローブ情報を受信する。プローブ情報送信装置はプローブ情報を検出し、収集条件を受信し、収集条件に適合するようにプローブ情報を送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-77143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
交通状況は、広域エリアにおいて一様ではなく、より狭いエリアにおいて変わり得るため、交通調停及びサーバから提供される運転支援情報の必要性が異なるエリアが混在する。例えば、混雑又は渋滞が発生する等、交通状況が複雑であり、交通調停及び運転支援情報の必要性が高いエリアと、交通が円滑であり、交通調停及び運転支援情報の必要性が低いエリアとが存在する。また、交通状況は1日における時間帯(例えば通勤時間帯等)に依存し、上記の空間的な不均一性に加えて、時間的な不均一性が存在する。したがって、運転支援に要するリソース(即ち、通信リソース及び計算リソース)が不均一となる問題がある。特許文献1に開示された技術は、プローブ情報の収集を最適化できるが、運転支援情報を車両に配信することを最適化することはできない。
【0006】
したがって、本開示は、交通状況の空間的変動及び時間的変動に追随して、運転支援情報の生成及び車載装置への配信と、運転支援情報を生成するためのデータ収集とを効率的に実行することを可能とするデータ送信装置、運転支援装置、リソース制御方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のある局面に係る運転支援装置は、外部からデータを受信し、車両の車載装置に運転支援情報を配信する通信部と、データを解析する解析部と、道路網における所要度を判定する所要度判定部と、解析部が解析処理を実行するため、及び、通信部が運転支援情報の配信処理を実行するために使用されるリソースを確保するリソース確保部とを含み、所要度は、道路網を構成する複数のエリアの各々において要求される運転支援の程度を表し、所要度判定部は、エリア毎に、当該エリアにおける交通状況に基づいて所要度を判定し、リソース確保部は、エリア毎の所要度に基づいて、当該エリアに関するデータの解析処理を実行するために使用される解析リソースと、当該エリア内に位置する車両の車載装置への配信処理を実行するために使用される配信リソースとを算出し、エリア毎の解析リソース及び配信リソースに基づいて、確保すべきリソースを決定し、通信部は、エリア毎に位置する車両の車載装置に、当該エリアに関して判定された所要度を送信する。
【0008】
本開示の別の局面に係るデータ送信装置は、動的物体を検出するセンサと、センサにより検出されたデータであるセンサデータを解析する解析部と、外部から所要度を受信し、所要度に応じたデータを送信する通信部と、通信部により送信されるデータを収集するために使用される収集リソースを、所要度に基づいて確保するリソース確保部とを含み、所要度は、道路網を構成する複数のエリアの各々において要求される運転支援の程度を表し、データは、センサデータ及び解析部による解析結果のデータを含み得る。
【0009】
本開示のさらに別の局面に係るリソース制御方法は、外部からデータを受信し、車両の車載装置に運転支援情報を配信する通信部と、データを解析する解析部と含む運転支援装置のリソース制御方法であって、道路網における所要度を判定する所要度判定ステップと、解析部が解析処理を実行するため、及び、通信部が運転支援情報の配信処理を実行するために使用されるリソースを確保するリソース確保ステップとを含み、所要度は、道路網を構成する複数のエリアの各々において要求される運転支援の程度を表し、所要度判定ステップは、エリア毎に、当該エリアにおける交通状況に基づいて所要度を判定するステップを含み、リソース確保ステップは、エリア毎の所要度に基づいて、当該エリアに関するデータの解析処理を実行するために使用される解析リソースと、当該エリア内に位置する車両の車載装置への配信処理を実行するために使用される通信リソースとを算出するステップと、エリア毎の解析リソース及び通信リソースに基づいて、確保すべきリソースを決定するステップとを含み、通信部により、エリア毎に位置する車両の車載装置に、当該エリアに関して判定された所要度を送信するステップをさらに含む。
【0010】
本開示のさらに別の局面に係るリソース制御方法は、動的物体を検出するセンサと、センサにより検出されたデータであるセンサデータを解析する解析部と、外部から所要度を受信し、所要度に応じたデータを送信する通信部とを含む装置のリソース制御方法であって、通信部により送信されるデータを収集するために使用される収集リソースを、所要度に基づいて確保するリソース確保ステップを含み、所要度は、道路網を構成する複数のエリアの各々において要求される運転支援の程度を表し、データは、センサデータ及び解析部による解析結果のデータを含み得る。
(【0011】以降は省略されています)

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