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公開番号
2025124302
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024020257
出願日
2024-02-14
発明の名称
光ファイバケーブル
出願人
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人信栄事務所
主分類
G02B
6/44 20060101AFI20250819BHJP(光学)
要約
【課題】細径化され、光ファイバ心線を高密度に実装可能な光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブルは、複数の光ファイバ心線を含むケーブルコアと、前記ケーブルコアに沿って配置される、少なくとも一つの抗張力体と、前記ケーブルコアを外側から被覆するとともに、前記抗張力体を内包する外被と、を備える。前記ケーブルコアは、非円形形状を有する。断面視において、前記抗張力体を含む位置で、前記外被の厚みが最も厚くなる箇所の前記外被の厚みを第一外被厚とし、前記ケーブルコアを挟み、前記抗張力体に対向する位置の前記外被の厚みを第二外被厚としたとき、前記第一外被厚が前記第二外被厚よりも厚い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の光ファイバ心線を含むケーブルコアと、
前記ケーブルコアに沿って配置される、少なくとも一つの抗張力体と、
前記ケーブルコアを外側から被覆するとともに、前記抗張力体を内包する外被と、を備える光ファイバケーブルであって、
前記ケーブルコアは、非円形形状を有し、
断面視において、前記抗張力体を含む位置で、前記外被の厚みが最も厚くなる箇所の前記外被の厚みを第一外被厚とし、前記ケーブルコアを挟み、前記抗張力体に対向する位置の前記外被の厚みを第二外被厚としたとき、前記第一外被厚が前記第二外被厚よりも厚い、光ファイバケーブル。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記抗張力体は、断面視において、前記外被の一箇所に設けられている、請求項1に記載の光ファイバケーブル。
【請求項3】
前記ケーブルコアの外周は、前記断面視において、前記抗張力体に近い第一円弧部と、前記抗張力体から遠い第二円弧部との、二つの円弧部を有し、
前記第一円弧部および前記第二円弧部はそれぞれ前記光ファイバケーブルの中心から外へ向かって凸状の円弧であり、
前記第一円弧部の曲率半径は、前記第二円弧部の曲率半径よりも大きい、請求項2に記載の光ファイバケーブル。
【請求項4】
前記ケーブルコアの外周は、前記断面視において、前記抗張力体に近い第一円弧部と、前記抗張力体から遠い第二円弧部との、二つの円弧部を有し、
前記第一円弧部は、前記光ファイバケーブルの中心へ向かって凸状の円弧であり、
前記第二円弧部は、前記光ファイバケーブルの前記中心から外へ向かって凸状の円弧であり、
前記第一円弧部の曲率半径は、前記第二円弧部の曲率半径よりも小さい、請求項2に記載の光ファイバケーブル。
【請求項5】
前記断面視において、前記外被のうち前記第一外被厚が最も厚い、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の光ファイバケーブル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光ファイバケーブルに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、複数の光ファイバ心線と、一つの抗張力体と、複数の光ファイバ心線を外側から被覆し、一つの抗張力体を内包する外被と、を備える光ファイバケーブルを開示している。抗張力体は、ケーブルの曲げを比較的容易にするとともに、ケーブルの引張強度および座屈防止特性を提供する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第6137936号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
光ファイバケーブルは、ケーブルコアを中心にして、外被両側に抗張力体を有する構造の場合、断面視において抗張力体同士を結んだ線に対して90度方向には曲がりやすく、当該方向への曲げ剛性が低い傾向がある。一方、抗張力体がある方向には曲がりにくく、当該方向への曲げ剛性が大きい傾向がある。すなわち、上記構造の光ファイバケーブルには、曲げ異方性がある。このような光ファイバケーブルは、ダクト内で空気圧送や押し込みする際などにおいて、曲げ剛性が低い方向に曲がりやすく、ダクトの途中で座屈するおそれがある。
【0005】
また、断面視において外被に等間隔で三つ以上の抗張力体が配置される光ファイバケーブルも知られている。しかしながらこのような光ファイバケーブルでは、外被に埋められた抗張力体と曲げ中心(この場合曲げ中心はケーブル中心と一致する)との距離が大きい。このため、ケーブルを小径に曲げた場合、曲げた内側に圧縮応力がかかり、内側に配置された抗張力体が座屈しやすく、折れて潰れやすい。さらに、ケーブルを小径に曲げにくいため、ケーブルを収納するために広いスペースが必要となる。
【0006】
光ファイバケーブルは、光ファイバ心線を高密度実装するために、細径化および軽量化が好ましく、光ファイバ径も、従来の250μmから200μmに細径化されてきている。高密度化するには、外被の厚みを薄くすることが有用であるが、外被が薄くなると、ケーブルを小径に曲げた場合、外被の保護機能が小さくなるため、内側に配置された抗張力体はさらに座屈しやすくなる。
【0007】
また、ケーブルコアが真円であり、かつ外被が抗張力体を内包する構成では、断面視において外被が最も薄い部分を基準に、抗張力体を内包する箇所の、抗張力体から外被の外縁までの厚みを含めたすべての箇所で同じ外被厚を確保しようとすると、ケーブル全体の細径化が難しい。またケーブルコアが真円という制限下では、断面視において、ケーブル全体に対するケーブルコアの占める空間を広く確保しにくい。
【0008】
本開示は、細径化され、光ファイバ心線を高密度に実装可能な光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の光ファイバケーブルは、
複数の光ファイバ心線を含むケーブルコアと、
前記ケーブルコアに沿って配置される、少なくとも一つの抗張力体と、
前記ケーブルコアを外側から被覆するとともに、前記抗張力体を内包する外被と、を備える光ファイバケーブルであって、
前記ケーブルコアは、非円形形状を有し、
断面視において、前記抗張力体を含む位置で、前記外被の厚みが最も厚くなる箇所の前記外被の厚みを第一外被厚とし、前記ケーブルコアを挟み、前記抗張力体に対向する位置の前記外被の厚みを第二外被厚としたとき、前記第一外被厚が前記第二外被厚よりも厚い。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、細径化され、光ファイバ心線を高密度に実装可能な光ファイバケーブルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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