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公開番号
2025122284
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024017611
出願日
2024-02-08
発明の名称
SI再送信方法およびSI再送信装置
出願人
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人ワンディ-IPパ-トナ-ズ
主分類
H04N
21/2362 20110101AFI20250814BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数チャンネルのうちの一部のチャンネルのコンテンツを再送信するシステムにおけるSI信号の送出に関する優れた機能を実現する。
【解決手段】SI再送信方法は、共同ヘッドエンド局により配信される複数のチャンネルのコンテンツのうちの一部の前記チャンネルのコンテンツを再送信することが可能な参加局に設けられるSI再送信装置、におけるSI再送信方法であって、前記複数のチャンネルの第1SI信号を含むIPパケットを受信するステップと、前記IPパケットから前記第1SI信号を取得するステップと、前記第1SI信号に含まれるNITを書き換える書き換え処理を行うステップと、前記書き換え処理後の第2SI信号を含むIPパケットを送信するステップとを含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
共同ヘッドエンド局により配信される複数のチャンネルのコンテンツのうちの一部の前記チャンネルのコンテンツを再送信することが可能な参加局に設けられるSI再送信装置、におけるSI再送信方法であって、
前記複数のチャンネルのSI(Service Information)信号である第1SI信号を含むIPパケットを受信するステップと、
受信した前記IPパケットから前記第1SI信号を取得するステップと、
取得した前記第1SI信号に含まれるNIT(Network Information Table)を書き換える書き換え処理を行うステップと、
前記書き換え処理後の前記SI信号である第2SI信号を含むIPパケットを送信するステップとを含む、SI再送信方法。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
複数のチャンネルのSI信号である第1SI信号を含むIPパケットを受信する受信部と、
前記受信部により受信された前記IPパケットから前記第1SI信号を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記第1SI信号に含まれるNITを書き換えることにより第2SI信号を生成する処理部と、
前記処理部により生成された前記第2SI信号を含むIPパケットを送信する送信部とを備える、SI再送信装置。
【請求項3】
前記NITは、前記複数のチャンネルの選局情報を含み、
前記処理部は、前記第1SI信号に含まれるNITの前記選局情報を書き換えることにより前記第2SI信号を生成する、請求項2に記載のSI再送信装置。
【請求項4】
前記処理部は、前記選局情報における一部の前記チャンネルの情報を削除することにより、前記複数のチャンネルのうちの一部の前記チャンネルのSI信号である前記第2SI信号を生成する、請求項3に記載のSI再送信装置。
【請求項5】
前記処理部は、前記選局情報に前記複数のチャンネルとは異なるチャンネルの情報を追加することにより前記第2SI信号を生成する、請求項3または請求項4に記載のSI再送信装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、SI再送信方法およびSI再送信装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、放送されるコンテンツを、IPマルチキャスト網を介してリアルタイムで加入者宅へ配信する、いわゆるIP再送信サービスが普及し始めている。たとえば、特許文献1(特開2020-10199号公報)には、以下のようなIP再送信装置が開示されている。すなわち、IP再送信装置は、アンテナから受信した複数チャンネルのデジタル放送信号を、IPマルチキャスト網を介して複数の受信機へ再送信するIP再送信システムにおいて用いられるIP再送信装置であって、前記デジタル放送信号からSI情報を取り出して、ヘッダ情報の一部にSI識別値が付与されたパケットに前記SI情報を格納し、該パケットを放送ストリームとともに、或いは放送ストリームとは別に前記IPマルチキャスト網へ送出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-10199号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数チャンネルのうちの一部のチャンネルのコンテンツを再送信するシステムにおけるSI(Service Information)信号の送出に関して、特許文献1に記載の技術を越えた優れた機能を実現することが可能な技術が望まれる。
【0005】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、複数チャンネルのうちの一部のチャンネルのコンテンツを再送信するシステムにおけるSI信号の送出に関する優れた機能を実現することが可能なSI再送信方法およびSI再送信装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のSI再送信方法は、共同ヘッドエンド局により配信される複数のチャンネルのコンテンツのうちの一部の前記チャンネルのコンテンツを再送信することが可能な参加局に設けられるSI再送信装置、におけるSI再送信方法であって、前記複数のチャンネルのSI信号である第1SI信号を含むIPパケットを受信するステップと、受信した前記IPパケットから前記第1SI信号を取得するステップと、取得した前記第1SI信号に含まれるNIT(Network Information Table)を書き換える書き換え処理を行うステップと、前記書き換え処理後の前記SI信号である第2SI信号を含むIPパケットを送信するステップとを含む。
【0007】
本開示の一態様は、このような特徴的な処理をステップとするSI再送信方法として実現され得るだけでなく、かかる特徴的な処理のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現され得る。また、本開示の一態様は、SI再送信装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現され得たり、SI再送信装置を含むシステムとして実現され得る。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、複数チャンネルのうちの一部のチャンネルのコンテンツを再送信するシステムにおけるSI信号の送出に関する優れた機能を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示の第1の実施の形態に係る放送システムの構成を示す図である。
図2は、本開示の第1の実施の形態に係るSI再送信装置の構成を示す図である。
図3は、本開示の第1の実施の形態に係るSI再送信装置がSI信号Sa2を送信する際の動作手順の一例を定めたフローチャートである。
図4は、本開示の第2の実施の形態に係る放送システムの構成を示す図である。
図5は、本開示の第2の実施の形態に係るSI再送信装置の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
最初に、本開示の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本開示の実施の形態に係るSI再送信方法は、共同ヘッドエンド局により配信される複数のチャンネルのコンテンツのうちの一部の前記チャンネルのコンテンツを再送信することが可能な参加局に設けられるSI再送信装置、におけるSI再送信方法であって、前記複数のチャンネルのSI信号である第1SI信号を含むIPパケットを受信するステップと、受信した前記IPパケットから前記第1SI信号を取得するステップと、取得した前記第1SI信号に含まれるNITを書き換える書き換え処理を行うステップと、前記書き換え処理後の前記SI信号である第2SI信号を含むIPパケットを送信するステップとを含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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