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公開番号
2025124784
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2025090477,2022092840
出願日
2025-05-30,2021-03-31
発明の名称
電子機器およびアクセサリ
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/14 20210101AFI20250819BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】アクセサリの装着時に一部の端子の非接触による通信エラーの発生を低減する。こ
【解決手段】電子機器100は、アクセサリ200が着脱可能に装着され、アクセサリと電気的に接続される複数の接点TC01~TC21が一列に配列されている。複数の接点は、電子機器へのアクセサリの装着の検出に用いられる装着検出接点TC06と、アクセサリから電子機器への通信要求に用いられる通信要求接点TC11とを含む。装着検出接点と通信要求接点は複数の接点の配列方向における最も一端側の接点と最も他端側の接点との間に配置され、装着検出接点は通信要求接点と最も一端側の接点との間に配置されている。接点の配列方向において、装着検出接点と通信要求接点との間の距離が、通信要求接点と最も他端側の接点との間の距離よりも短い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アクセサリが着脱可能に装着され、前記アクセサリと電気的に接続される複数の接点が一列に配列された電子機器であって、
前記複数の接点は、前記電子機器への前記アクセサリの装着の検出に用いられる装着検出接点と、前記アクセサリから前記電子機器への通信要求に用いられる通信要求接点とを含み、
前記装着検出接点と前記通信要求接点は、前記複数の接点の配列方向における最も一端側の接点と最も他端側の接点との間に配置され、
前記装着検出接点は、前記通信要求接点と前記最も一端側の接点との間に配置されており、
前記配列方向において、前記装着検出接点と前記通信要求接点との間の距離が、前記通信要求接点と前記最も他端側の接点との間の距離よりも短いことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記配列方向において、前記通信要求接点と前記最も一端側の接点との間の距離が、前記通信要求接点と前記最も他端側の接点との間の前記距離以下であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記配列方向において、前記装着検出接点と前記最も一端側の接点との間の距離が、前記装着検出接点と前記通信要求接点との間の前記距離以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記装着検出接点を介して前記電子機器への前記アクセサリの装着を検出した場合において前記通信要求接点を介して前記通信要求を検出しないときに、エラー処理を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
【請求項5】
前記装着検出接点と前記通信要求接点との間および前記通信要求接点に対して前記装着検出接点とは反対側にそれぞれ、前記電子機器と前記アクセサリとの間の通信に用いられる通信接点が配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器。
【請求項6】
前記電子機器は、前記アクセサリとの間で、第1の通信方式での通信と該第1の通信方式とは異なる第2の通信方式での通信とが可能であり、
前記通信要求接点に対して前記装着検出接点とは反対側に、前記第1の通信方式での通信に用いられる通信接点が配置され、
前記通信要求接点と前記装着検出接点との間に、前記第2の通信方式での通信に用いられる通信接点が配置されていることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載の電子機器と、
該電子機器に着脱可能に装着されるアクセサリとを有することを特徴とするシステム。
【請求項8】
電子機器に着脱可能に装着され、前記電子機器と電気的に接続される複数の接点が一列に配列されたアクセサリであって、
前記複数の接点は、前記電子機器への前記アクセサリの装着の検出に用いられる装着検出接点と、前記アクセサリから前記電子機器への通信要求に用いられる通信要求接点とを含み、
前記装着検出接点と前記通信要求接点は、前記複数の接点の配列方向における最も一端側の接点と最も他端側の接点との間に配置され、
前記装着検出接点は、前記通信要求接点と前記最も一端側の接点との間に配置されており、
前記配列方向において、前記装着検出接点と前記通信要求接点との間の距離が、前記通信要求接点と前記最も他端側の接点との間の距離よりも短いことを特徴とするアクセサリ。
【請求項9】
前記配列方向において、前記通信要求接点と前記最も一端側の接点との間の距離が、前記通信要求接点と前記最も他端側の接点との間の前記距離以下であることを特徴とする請求項8に記載のアクセサリ。
【請求項10】
前記配列方向において、前記装着検出接点と前記最も一端側の接点との間の距離が、前記装着検出接点と前記通信要求接点との間の前記距離以上であることを特徴とする請求項8または9に記載のアクセサリ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信や装着検出等に用いられる接点を有する電子機器およびアクセサリに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
カメラ等の電子機器に設けられたアクセサリシューには、照明機器等のアクセサリが装着される。アクセサリシューには、特許文献1に開示されているように、カメラへのアクセサリの装着を検出したりカメラとアクセサリ間の通信を行ったりするための複数の接点(端子)が設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-34172号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、電子機器とアクセサリの動作中にこれらの接点の接触が離れると、誤動作の原因となる。特に、電子機器へのアクセサリの装着を検出するための接点が接触したにもかかわらず電子機器とアクセサリ間の通信用の接点の接触が離れたままだと、通信エラーとなる。
【0005】
本発明は、アクセサリの装着時に一部の端子が非接触となることによる通信エラーの発生を低減することができるようにした電子機器およびアクセサリを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての電子機器は、アクセサリが着脱可能に装着され、アクセサリと電気的に接続される複数の接点が一列に配列されている。複数の接点は、電子機器へのアクセサリの装着の検出に用いられる装着検出接点と、アクセサリから電子機器への通信要求に用いられる通信要求接点とを含む。装着検出接点と通信要求接点は、複数の接点の配列方向における最も一端側の接点と最も他端側の接点との間に配置されている。装着検出接点は、通信要求接点と最も一端側の接点との間に配置されている。接点の配列方向において、装着検出接点と通信要求接点との間の距離が、通信要求接点と最も他端側の接点との間の距離よりも短いことを特徴とする。
【0007】
また本発明の他の一側面としてのアクセサリは、電子機器に着脱可能に装着され、電子機器と電気的に接続される複数の接点が一列に配列されている。複数の接点は、電子機器へのアクセサリの装着の検出に用いられる装着検出接点と、アクセサリから電子機器への通信要求に用いられる通信要求接点とを含む。装着検出接点と通信要求接点は、複数の接点の配列方向における最も一端側の接点と最も他端側の接点との間に配置されている。装着検出接点は、通信要求接点と最も一端側の接点との間に配置されている。接点の配列方向において、装着検出接点と通信要求接点との間の距離が、通信要求接点と最も他端側の接点との間の距離よりも短いことを特徴とする。なお、上記電子機器と上記アクセサリを含むシステムも、本発明の他の一側面を構成する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、電子機器へのアクセサリの装着時に一部の端子が非接触となることによる通信エラーの発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例におけるカメラおよびアクセサリの構成を示す図。
実施例においてアクセサリが装着されたカメラと、それらの接点の配置例を示す図。
実施例においてカメラに装着されたアクセサリに外力が加わる様子を示す図。
実施例においてグラウンド接点の接続状態を判別するための構成を示す図。
実施例においてカメラにより実行される処理を示すフローチャート。
実施例のカメラにより実行される処理を示すフローチャート。
実施例における電源接点と隣り合う接点がショートしたときの信号変化を示すタイミングチャート。
実施例におけるアクセサリの種類に対する機能信号の割り当て例を示す図。
実施例における機能信号の接続先の構成を示す図。
実施例におけるカメラとアクセサリの構成例を示す図。
実施例におけるカメラとアクセサリの他の構成例を示す図。
実施例におけるカメラとアクセサリのさらに別の構成例を示す図。
実施例におけるアクセサリの構成例を示す図。
実施例におけるカメラ、アクセサリおよび中間アクセサリの構成例を示す図。
実施例におけるカメラ、アクセサリおよび中間アクセサリの他の構成例を示す図。
実施例においてアクセサリがストロボ機器である場合のタイミングチャート。
実施例におけるカメラおよびアクセサリである外部フラッシュユニットの斜視図。
実施例におけるアクセサリシューの分解図および斜視図。
実施例におけるアクセサリシューの係合部材と接続端子コネクタの構造を示す図。
実施例における外部フラッシュユニットの斜視図と断面図。
実施例におけるカメラ接続部の内部構造を示す斜視図と正面図。
実施例におけるカメラ接続部の上面図と断面図。
変形例としての外部フラッシュユニットの斜視図と断面図。
変形例における接続部の内部構造を示す斜視図と正面図。
実施例におけるアクセサリシューの正面図。
実施例における接続プラグの一部の拡大図。
実施例においてアクセサリシューにカメラ接続部が装着された状態を示す正面断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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