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公開番号2025125392
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2024021429
出願日2024-02-15
発明の名称アンテナ装置
出願人日本放送協会
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01Q 21/24 20060101AFI20250820BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】可搬かつ簡易設置が可能であり、機械的な方向調整を不要で、衛星放送の受信が可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ装置は、平面アンテナを4面に配置したアンテナ部と、前記4面のうちの隣接する2面の信号を合成し、隣接する各2面の中間に仮想的な受信アンテナ面となる合成面を形成し、前記アンテナ部における受信アンテナ面を、前記4面と4つの前記合成面のいずれかに切り替え可能な、受信アンテナ面選択部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
平面アンテナを4面に配置したアンテナ部と、
前記4面のうちの隣接する2面の信号を合成し、隣接する各2面の中間に仮想的な受信アンテナ面となる合成面を形成し、前記アンテナ部における受信アンテナ面を、前記4面と4つの前記合成面のいずれかに切り替え可能な、受信アンテナ面選択部と、
を備える、アンテナ装置。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
請求項1に記載のアンテナ装置において、
前記平面アンテナは、円偏波平面アンテナであり、
前記合成面は、隣接する2面の信号を90度位相差をつけて合成することにより、構成される、アンテナ装置。
【請求項3】
請求項2に記載のアンテナ装置において、
前記受信アンテナ面選択部は、
前記アンテナ部の各面の信号を増幅する増幅器と、
前記増幅器の出力先を切り替える第1スイッチであって、2つの3dBハイブリッドと第2スイッチのいずれかに出力先を切り替える4つの第1スイッチと、
隣接する2面の信号を合成する4つの前記3dBハイブリッドと、
4つの前記第1スイッチと4つの前記3dBハイブリッドの出力信号を切り替えて、受信アンテナ面を選択する前記第2スイッチと、
を備える、アンテナ装置。
【請求項4】
請求項3に記載のアンテナ装置において、
さらに、前記受信アンテナ面選択部で選択された受信アンテナ面の信号を周波数変換する周波数変換器を備える、アンテナ装置。
【請求項5】
請求項2に記載のアンテナ装置において、
前記円偏波平面アンテナは、マイクロストリップアンテナである、アンテナ装置。
【請求項6】
請求項2に記載のアンテナ装置において、
前記アンテナ部の各面には、複数の前記円偏波平面アンテナが配置され、前記各面は複数の前記円偏波平面アンテナの合成信号を出力する、アンテナ装置。
【請求項7】
請求項2に記載のアンテナ装置において、
前記円偏波平面アンテナが配置された前記4面は、設置面に対し所定の傾斜角度を有する、アンテナ装置。
【請求項8】
請求項2に記載のアンテナ装置において、
前記円偏波平面アンテナは、12GHz帯衛星放送を受信する、アンテナ装置。
【請求項9】
請求項1ないし8のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
アンテナ設置時に初期設定として、最も受信品質がよい受信アンテナ面が選択される、アンテナ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はアンテナ装置に関し、特に、衛星放送受信用のアンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、様々なタイプのアンテナ装置が提案されている。代表的なアンテナ装置とその特徴は、以下のとおりである。
【0003】
・パラボラアンテナは、放物曲面をした反射器(放物面反射器 parabolic reflector)を持つ凹型アンテナであり、衛星放送の電波を含む短い周波数の電波を受信するのに使われることが多い。利得が高く、指向性が鋭い(非特許文献1)。
【0004】
・オムニアンテナは、360°の全方向の電波を送信、受信することができるアンテナであり、広い指向性を持つ。したがって、電波の受信方向を調整する必要がない(特許文献1)。
【0005】
・フェーズドアレーアンテナは、複数の小さなアンテナ要素を一つの面上に配置し、各アンテナ要素の位相を制御することにより、指向性の方向を制御できるアンテナである。機械的な操作がなく、高利得のビームを電気的に制御し、自動的に方向調整ができる(特許文献2)。
【0006】
・モーター付きのアンテナは、アンテナの構成部品をモーターによって操作するアンテナである。高い利得のビームを機械的に制御し、自動的に方向調整をすることが提案されている(特許文献3,4)。
【0007】
本発明のアンテナ装置が対象とする衛星放送について説明する。衛星放送(BS/CS)は11.7~12.75GHz(12GHz帯)の電波を用いており、従来、偏波は右旋円偏波(右旋)が使われてきた。2018年に開始された4K8K衛星放送では、左旋円偏波(左旋)の利用も始まった。右旋と左旋は直交関係にあるため、左旋は、右旋と同じ周波数で別の放送を送信できる。現在、左旋には未使用帯域があるため、その活用が議論されている。
【0008】
新たなサービスのひとつの形態として、従来のパラボラアンテナによる受信ではなく、可搬かつ簡易設置を想定した小型アンテナでの受信が可能となる12GHz帯衛星放送システムが提案されている(非特許文献2)。このシステムで想定されている小型受信アンテナは、方向調整は不要であることが望ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2008-79246号公報
特許第2646983号公報
特許第2618143号公報
特許第2836558号公報
【非特許文献】
【0010】
ARIB標準規格STD-B63(第4章、第12章)
亀井雅、他、“簡易受信を可能とする12GHz帯衛星放送システムの提案 ―超低C/N伝送方式と小型受信アンテナの研究開発―”、映像情報メディア学会2023年冬季大会、13C-6
長坂正史、他、“BS受信用平面アンテナの基礎検討”、映像情報メディア学会2023年年次大会、13B-5
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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