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公開番号
2025126279
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2025107166,2021210338
出願日
2025-06-25,2021-12-24
発明の名称
音計測装置
出願人
株式会社鷺宮製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04R
1/02 20060101AFI20250821BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本発明は、保持部の部品点数を少なくすることができるとともに、音センサを振動し難くすることで、計測誤差の発生を抑制することができる音計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】音計測装置100は、スピーカ13が発する音を検知する音センサ110を有する。音センサ110は、スピーカ13のホーン13aの開口端側からホーン13aの奥側に向かって延びる筒部111aと、センサハウジング111を筒部111aの軸線方向から見た場合に鉛直方向の天頂側から筒部111aを覆ってホーン13aに固定される庇部111cと、を備える。庇部111cには、筒部111aの底部111a1から奥側に延びる延出部が設けられ、延出部の裏面には、延出部の裏面が向く方向に突出して庇部111cを補強する補強リブ111c2が、延出部の延在方向に向けて設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
スピーカが発する音を検知する音センサを有する音計測装置であって、
前記音センサは、センサ本体と、前記センサ本体を内蔵するセンサハウジングと、を有し、
前記センサハウジングは、前記スピーカのホーンの開口端側から前記ホーンの奥側に向かって延びる筒部と、前記センサハウジングを前記筒部の軸線方向から見た場合に鉛直方向の天頂側から前記筒部を覆って前記ホーンに固定される庇部と、を備え、
前記庇部には、前記筒部における前記ホーンの前記奥側に位置する端部から前記奥側に延びる延出部が設けられ、
前記延出部の裏面には、前記裏面が向く方向に突出して前記庇部を補強する補強リブが、前記延出部の延在方向に向けて設けられていることを特徴とする音計測装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記補強リブは、一対の側壁部を備え、
前記側壁部は、前記庇部の前記裏面から、前記補強リブの突出方向に沿って互いに平行に延びていることを特徴とする請求項1に記載の音計測装置。
【請求項3】
前記補強リブは、前記筒部の軸線まわりの周方向に間隔をあけて2個以上形成され、
複数の前記補強リブは、前記延在方向から見て互いに平行に並んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の音計測装置。
【請求項4】
前記筒部における前記ホーンの前記奥側に位置する端部には、前記音センサに通じる貫通孔が設けられ、
前記補強リブは、前記延在方向から見て、前記庇部と前記貫通孔の間に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の音計測装置。
【請求項5】
前記筒部における前記ホーンの前記奥側に位置する端部には、前記音センサに通じる貫通孔が設けられ、
前記補強リブは、前記延在方向から見て、前記庇部と前記貫通孔の間に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の音計測装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、音計測装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
スピーカが発する音を検知する音センサと、スピーカのホーンにおける開口端縁側の一部分を挟み込んで把持するとともに、音センサをホーンの内側に向けて保持する保持部と、を備えた音計測装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-82990号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の音計測装置では、保持部は、断面コ字形のクランプと、クランプに固定された連結板と、を有し、連結板に音センサが取り付けられている。このため、保持部を構成する部品点数が多くなるとともに、音センサがクランプから離れて取り付けられることで振動しやすくなり、音圧の計測値に誤差が生じる可能性がある。
【0005】
本発明は、保持部の部品点数を少なくすることができるとともに、音センサを振動し難くすることで、計測誤差の発生を抑制することができる音計測装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の音計測装置は、スピーカが発する音を検知する音センサを有する音計測装置であって、前記音センサは、センサ本体と、前記センサ本体を内蔵するセンサハウジングと、を有し、前記センサハウジングは、前記スピーカのホーンの開口端側から前記ホーンの奥側に向かって延びる筒部と、前記センサハウジングを前記筒部の軸線方向から見た場合に鉛直方向の天頂側から前記筒部を覆って前記ホーンに固定される庇部と、を備え、前記庇部には、前記筒部における前記ホーンの前記奥側に位置する端部から前記奥側に延びる延出部が設けられ、前記延出部の裏面には、前記裏面が向く方向に突出して前記庇部を補強する補強リブが、前記延出部の延在方向に向けて設けられていることを特徴とする。
【0007】
また、この際、前記補強リブは、一対の側壁部を備え、前記側壁部は、前記庇部の前記裏面から、前記補強リブの突出方向に沿って互いに平行に延びていることが好ましい。
【0008】
また、前記補強リブは、前記筒部の軸線まわりの周方向に間隔をあけて2個以上形成され、複数の前記補強リブは、前記延在方向から見て互いに平行に並んでいることが好ましい。
【0009】
また、前記筒部における前記ホーンの前記奥側に位置する端部には、前記音センサに通じる貫通孔が設けられ、前記補強リブは、前記延在方向から見て、前記庇部と前記貫通孔の間に設けられていることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、保持部の部品点数を少なくすることができるとともに、音センサを振動し難くすることで、計測誤差の発生を抑制することができる音計測装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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