TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025127052
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-01
出願番号2024023540
出願日2024-02-20
発明の名称電気機器
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H05K 7/20 20060101AFI20250825BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】電気機器内の発熱部品の放熱性をさらに向上させることを目的とする。
【解決手段】電気機器10は、開口22hを有する筐体本体22と、基板42と、基板に実装される発熱部品44とを含む実装基板40と、発熱部品上に位置する熱伝導部材18とを備える。筐体本体が放熱対象面22bfを有し、実装基板が筐体本体内に収容された状態で、発熱部品と放熱対象面との間に熱伝導部材が挟込まれる。筐体本体22が、開口側から筐体本体の奥側に向けて基板をガイドするガイド部24を含み、ガイド部は、基板が開口側から筐体本体の奥側にむかうにつれて、放熱対象面に直交する方向における放熱対象面と発熱部品との距離を小さくするように、基板をガイドする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
開口を有する筐体本体と、
基板と、前記基板に実装される発熱部品とを含む実装基板と、
前記発熱部品上に位置する熱伝導部材と、
を備え、
前記筐体本体が放熱対象面を有し、
前記実装基板が前記筐体本体内に収容された状態で、前記発熱部品と前記放熱対象面との間に前記熱伝導部材が挟込まれ、
前記筐体本体が、前記開口側から前記筐体本体の奥側に向けて前記基板をガイドするガイド部を含み、
前記ガイド部は、前記基板が前記開口側から前記筐体本体の奥側にむかうにつれて、前記放熱対象面に直交する方向における前記放熱対象面と前記発熱部品との距離を小さくするように、前記基板をガイドする、電気機器。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電気機器であって、
前記筐体本体は、前記筐体本体の奥側に位置する奥側支持面を有し、
前記奥側支持面は、前記放熱対象面に直交する方向において前記放熱対象面側を向くと共に、前記放熱対象面に対して平行である、電気機器。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の電気機器であって、
前記筐体本体は、前記筐体本体の奥側で、前記基板のうちの奥側端部が圧入される圧入支持部を有する、電気機器。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の電気機器であって、
前記ガイド部は、前記放熱対象面に直交する方向において前記放熱対象面側を向くと共に、前記開口側から前記筐体本体の奥側に向かうにつれて、前記放熱対象面に直交する方向における前記放熱対象面に対する距離が徐々に小さくなる、ガイド斜面を有する、電気機器。
【請求項5】
請求項4に記載の電気機器であって、
前記ガイド部は、前記ガイド斜面に対向する反対ガイド面を有し、
前記ガイド斜面と前記反対ガイド面との間隔が、前記筐体本体の奥側より前記開口側で大きい、電気機器。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載の電気機器であって、
前記実装基板が前記筐体本体内に奥まで収容された状態で、前記基板のうち前記放熱対象面とは反対側の裏面を、前記開口側から支持する開口側支持部材をさらに備える、電気機器。
【請求項7】
請求項6に記載の電気機器であって、
前記開口側支持部材は、前記開口を塞ぐ蓋である、電気機器。
【請求項8】
請求項7に記載の電気機器であって、
前記蓋は、前記基板の前記裏面を支持する裏面支持面と、前記裏面支持面から前記筐体本体の奥側に向かうにつれて前記裏面から離れる蓋側ガイド面とを有する、電気機器。
【請求項9】
請求項1または請求項2に記載の電気機器であって、
前記筐体本体は、前記放熱対象面が広がる領域で部分的に開口する確認用窓部を有する、電気機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電気機器に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電子部品が設けられた回路基板と、回路基板収容する筐体と、を備え、筐体が、第1の方向に流れる空気流れを取り込む第1の開口部と、前記第1の方向に垂直な第2の方向に流れる空気流れを取り込む第2の開口部とを備える車載用制御装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-143232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここにおいて、電気機器内の発熱部品の放熱性をさらに向上させることが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、電気機器内の発熱部品の放熱性をさらに向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の電気機器は、開口を有する筐体本体と、基板と、前記基板に実装される発熱部品とを含む実装基板と、前記発熱部品上に位置する熱伝導部材と、を備え、前記筐体本体が放熱対象面を有し、前記実装基板が前記筐体本体内に収容された状態で、前記発熱部品と前記放熱対象面との間に前記熱伝導部材が挟込まれ、前記筐体本体が、前記開口側から前記筐体本体の奥側に向けて前記基板をガイドするガイド部を含み、前記ガイド部は、前記基板が前記開口側から前記筐体本体の奥側にむかうにつれて、前記放熱対象面に直交する方向における前記放熱対象面と前記発熱部品との距離を小さくするように、前記基板をガイドする、電気機器である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電気機器内の発熱部品の放熱性をさらに向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態に係る電気機器を示す斜視図である。
図2は電気機器を示す分解斜視図である。
図3は図1のIII-III線断面図である。
図4は筐体本体の内部を示す斜視図である。
図5は電気機器の製造途中状態を示す断面図である。
図6は電気機器の他の製造途中状態を示す断面図である。
図7は電気機器のさらに他の製造途中状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示の電気機器は、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社コロナ
電気機器
1か月前
株式会社遠藤照明
照明装置
2か月前
個人
非衝突型ガウス加速器
17日前
日本精機株式会社
回路基板
2か月前
日本精機株式会社
駆動装置
3か月前
三菱電機株式会社
電子機器
3か月前
アイホン株式会社
電気機器
17日前
キヤノン株式会社
電子機器
2か月前
個人
節電材料
25日前
株式会社国際電気
電子装置
4か月前
株式会社プロテリアル
シールド材
3か月前
メクテック株式会社
配線基板
7日前
メクテック株式会社
配線基板
2か月前
東レ株式会社
霧化状活性液体供給装置
3日前
マクセル株式会社
配列用マスク
1か月前
トキコーポレーション株式会社
照明器具
1か月前
サクサ株式会社
筐体の壁掛け構造
今日
イビデン株式会社
プリント配線板
1か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
1か月前
個人
電子機器収納ユニット
3か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
2か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
3か月前
株式会社LIXIL
照明システム
4か月前
イビデン株式会社
配線基板
20日前
イビデン株式会社
プリント配線板
4か月前
新電元工業株式会社
充電装置
1か月前
株式会社電気印刷研究所
金属画像形成方法
1か月前
メクテック株式会社
配線モジュール
2か月前
日産自動車株式会社
電子機器
1か月前
株式会社電気印刷研究所
金属画像形成方法
1か月前
カシン工業株式会社
PTC発熱装置
1か月前
メクテック株式会社
伸縮性配線基板
2か月前
昭栄化学工業株式会社
焼成型導電性ペースト
2か月前
マクセルイズミ株式会社
加熱ユニット
2か月前
株式会社タクミ精工
除電ブラシ
3か月前
新光電気工業株式会社
配線基板
3か月前
続きを見る