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公開番号2025128498
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-03
出願番号2024025187
出願日2024-02-22
発明の名称導電性接着剤の塗布方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類H02S 40/42 20140101AFI20250827BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電気伝導に寄与する部位にのみ導電性接着剤を塗布できる導電性接着剤の塗布方法を提供すること。
【解決手段】導電性接着剤の塗布方法は、電池モジュール11を使用する際に電池モジュール11と冷却器を押し付ける荷重で、電池モジュール11に石英製の平板12を押し付け、押し付けた状態で、電池モジュール11を平板12に押し付けた際に接触する領域を求め、電池モジュール11と冷却器の少なくとも一方の領域に電性接着剤を塗布し、塗布後に、電池モジュール11と冷却器を接合する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
電池モジュールを使用する際に電池モジュールと冷却器を押し付ける荷重で、電池モジュールに石英製の平板を押し付け、
押し付けた状態で、前記電池モジュールを前記平板に押し付けた際に接触する領域を求め、
前記電池モジュールと前記冷却器の少なくとも一方の前記領域に電性接着剤を塗布し、
塗布後に、前記電池モジュールと前記冷却器を接合する、導電性接着剤の塗布方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は導電性接着剤の塗布方法に関する。
続きを表示（約 960 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、接合したい面の全面に導電性接着剤を塗布する構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１５－６５３６６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
導電性接着剤は高価なニッケル等を含んでおり高額であるので、効率よく塗布することが望まれる。しかしながら、接合したい物の平面度が悪い場合、電気伝導に寄与しない部位にまで導電性接着剤を塗ってしまい無駄になるという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
一実施形態の導電性接着剤の塗布方法は、電池モジュールを使用する際に電池モジュールと冷却器を押し付ける荷重で、電池モジュールに石英製の平板を押し付け、電池モジュールを前記平板に押し付けた際に接触する領域に導電性接着剤を塗布するようにした。
【発明の効果】
【０００６】
本開示の導電性接着剤の塗布方法によれば、電気伝導に寄与する部位にのみ導電性接着剤を塗布できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
本実施の形態にかかる導電性接着剤の塗布方法を説明するための断面図及び斜視図である。
本実施の形態にかかる導電性接着剤の塗布方法を説明するための断面図及び斜視図である。
他の実施の形態にかかる導電性接着剤の塗布方法を説明するための断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
本実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図１及び図２は、本実施の形態にかかる導電性接着剤の塗布方法を説明するための断面図及び斜視図である。図１を用いて、導電性接着剤を塗布する領域の測定を説明する。
【０００９】
まず、図１（ａ）に示すように、電池モジュール１１を用意する。電池モジュール１１の表面には凹凸がある。
【００１０】
次に図１（ｂ）に示すように、電池モジュール１１の上に石英製の平板１２を載せる。
（【００１１】以降は省略されています）

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