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公開番号
2025128647
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025436
出願日
2024-02-22
発明の名称
ポイント運用装置、ポイント運用方法、及びポイント運用プログラム
出願人
楽天グループ株式会社
代理人
弁理士法人インテクト国際特許事務所
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0226 20230101AFI20250827BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ポイントプログラムでユーザが獲得したポイントを利用して堅実的にポイントを増やすポイント運用装置及び方法を提供する。
【解決手段】ポイントアプリサーバにおいて、システム制御部11は、運用されるポイントの数を示すポイント数情報を取得するポイント数情報取得部、ポイント数情報により示される数のポイントを、予め定められた長さの期間運用するポイントを入れておくための定期運用ポイント枠に入れるポイント追加部、定期運用ポイント枠にポイントが入れられた日から予め定められた長さの運用期間が満了するまで定期運用ポイント枠にポイントが入っていることを条件に、定期運用ポイント枠に入っているポイントに対して、定期運用ポイント枠にポイントが入れられた時点で提示されていた提示利率に基づいてポイントに利息を付与する利息付与部及びポイント利息枠から利用可能ポイント枠へポイントを移動するポイント引き出し部を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ポイントプログラムでユーザに付与されたポイントであって、運用されるポイントの数を示すポイント数情報を取得するポイント数情報取得手段と、
前記取得されたポイント数情報により示される前記数のポイントを、予め定められた長さの期間運用するポイントを入れておくための定期運用ポイント枠に入れる入ポイント手段と、
前記入ポイント手段により前記定期運用ポイント枠に前記ポイントが入れられた日から前記予め定められた長さの運用期間が満了するまで前記定期運用ポイント枠に前記ポイントが入っていることを条件に、前記定期運用ポイント枠に入っている前記ポイントに対して、前記定期運用ポイント枠に前記ポイントが入れられた時点で提示されていた提示利率に基づいて計算される利息を、前記ユーザにポイントで付与する付与手段と、
を備えることを特徴とするポイント運用装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記ユーザは、該ユーザに付与されたポイントを入れておくためのポイント枠として、前記定期運用ポイント枠と、前記定期運用ポイント枠と異なる他ポイント枠と、を有し、
前記運用期間の満了以降、前記定期運用ポイント枠に入っているポイントを、前記他ポイント枠に移動させる移動手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のポイント運用装置。
【請求項3】
前記移動手段及び前記付与手段のうちの少なくとも何れか一方は、前記定期運用ポイント枠に入っている前記ポイントを前記運用期間内に前記他ポイント枠に移動させることに対して、前記運用期間の満了以降の動作よりも前記ユーザにとって不利に動作することを特徴とする請求項2に記載のポイント運用装置。
【請求項4】
前記移動手段は、前記運用期間中、前記定期運用ポイント枠に入っている前記ポイントを移動させないことを特徴とする請求項2又は3に記載のポイント運用装置。
【請求項5】
前記移動手段は、前記運用期間内に前記ユーザの端末装置からの要求に応じて、前記定期運用ポイント枠に入っている前記ポイントを前記他ポイント枠に移動させ、
前記付与手段は、前記運用期間内に前記移動手段により前記定期運用ポイント枠から前記ポイントが移動させられる場合、前記提示利率に基づいて計算される利息を付与しないことを特徴とする請求項4に記載のポイント運用装置。
【請求項6】
前記付与手段は、前記運用期間内に前記移動手段により前記定期運用ポイント枠から前記ポイントが移動させられる場合、前記提示利率よりも低い利率に基づいて計算される利息を前記ユーザに付与することを特徴とする請求項5に記載のポイント運用装置。
【請求項7】
前記他ポイント枠は、購入金額の支払いに利用可能なポイントを入れておくための利用可能ポイント枠と、期間を定めずに運用するポイントを入れておくための非定期運用ポイント枠であって、前記提示利率よりも低い所定利率に基づいて計算される利息が前記ユーザにポイントで付与される非定期運用ポイント枠と、を含み、
前記移動手段は、前記定期運用ポイント枠に入っている前記ポイントを、前記利用可能ポイント枠及び前記非定期運用ポイント枠のうちの何れかに移動させ、
前記移動手段は、前記ユーザの端末装置からの要求に応じて、前記非定期運用ポイント枠に入っているポイントを、前記非定期運用ポイント枠に前記ポイントが入っていた期間の長さに関係なく、前記利用可能ポイント枠に移動させ、
前記付与手段は、前記非定期運用ポイント枠に入っている前記ポイントに対する利息を前記ユーザに付与する場合、前記非定期運用ポイント枠に前記ポイントが入っていた期間の長さに関係なく、前記付与する利息を計算するための利率として、前記所定利率を用いることを特徴とする請求項3に記載のポイント運用装置。
【請求項8】
前記他ポイント枠は、購入金額の支払いに利用可能なポイントを入れておくための利用可能ポイント枠を含み、
前記移動手段は、前記定期運用ポイント枠に入っている前記ポイントを前記利用可能ポイント枠に移動させることを特徴とする請求項2又は3に記載のポイント運用装置。
【請求項9】
前記定期運用ポイント枠に入っている前記ポイントに関する情報を含む画面を前記ユーザの端末装置に表示させる画面情報を、前記端末装置に送信する送信手段であって、前記運用期間内に前記定期運用ポイント枠から前記ポイントを移動させることについて、前記運用期間の満了以降よりも前記ユーザにとって不利があることを示す情報を含む前記画面を前記端末装置に表示させる送信手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のポイント運用装置。
【請求項10】
前記定期運用ポイント枠に入っている前記ポイントに関する情報を含む画面を前記ユーザの端末装置に表示させる画面情報を、前記端末装置に送信する送信手段であって、前記運用期間及び前記提示利率に基づいて計算される前記利息を示す情報を含む前記画面を前記端末装置に表示させる送信手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のポイント運用装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポイントプログラムでユーザに付与されたポイントの利用方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、情報通信技術を利用したポイントプログラムが広く利用されるようになって来ている。ポイントプログラムは、例えば商品の購入、サービスの購入又はサービスの利用に応じて、ユーザにポイントを付与するサービスである。ユーザは、ポイントプログラムで獲得したポイントを、例えば商品若しくはサービスの購入金額の全部若しくは一部として利用することができる。
【0003】
例えば、特許文献1には、加盟店で会員が商品を購入すると、購入金額に応じたポイントが運営体に記録され、会員による商品の購入時に、記録されたポイントが購入金額の一部として還元されることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-297244号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術では、ユーザは、獲得したポイントを消費することができるのみであった。ユーザが保有しているポイントの全部又は一部が一定期間消費されないのであれば、そのポイントを利用してポイントを増やすことができると、ユーザにとって喜ばしい。
【0006】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、その課題の一例は、ポイントプログラムでユーザが獲得したポイントを利用して堅実的にポイントを増やすことを可能とするポイント運用装置、ポイント運用方法、及びポイント運用プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一の側面は、ポイントプログラムでユーザに付与されたポイントであって、運用されるポイントの数を示すポイント数情報を取得するポイント数情報取得手段と、前記取得されたポイント数情報により示される前記数のポイントを、予め定められた長さの期間運用するポイントを入れておくための定期運用ポイント枠に入れる入ポイント手段と、前記入ポイント手段により前記定期運用ポイント枠に前記ポイントが入れられた日から前記予め定められた長さの運用期間が満了するまで前記定期運用ポイント枠に前記ポイントが入っていることを条件に、前記定期運用ポイント枠に入っている前記ポイントに対して、前記定期運用ポイント枠に前記ポイントが入れられた時点で提示されていた提示利率に基づいて計算される利息を、前記ユーザにポイントで付与する付与手段と、を備えることを特徴とするポイント運用装置である。
【0008】
この側面によれば、運用されるポイントが定期運用ポイント枠に入れられる。定期運用ポイント枠に入れられたポイントに対して、そのポイントが定期運用ポイント枠に入れられた時点で提示されていた利率に基づいて計算される利息が付与される。この提示利率に基づく利息が付与される条件は、予め定められた長さの運用期間、定期運用ポイント枠にポイントが入っていることである。そのため、ユーザは、運用期間中に定期運用ポイント枠にポイントを入れておけば、その提示利率に基づく利息を受け取ることができる。そのため、ポイントプログラムでユーザが獲得したポイントを利用して堅実的にポイントを増やすことができる。
【0009】
本発明の別の側面は、前記ユーザは、該ユーザに付与されたポイントを入れておくためのポイント枠として、前記定期運用ポイント枠と、前記定期運用ポイント枠と異なる他ポイント枠と、を有し、前記運用期間の満了以降、前記定期運用ポイント枠に入っているポイントを、前記他ポイント枠に移動させる移動手段を更に備えることを特徴とするポイント運用装置である。
【0010】
この側面によれば、運用期間の満了以降にそのときに定期運用ポイント枠に入っているポイントが他のポイント枠に移動する。そのためユーザは、そのポイントを何らかの目的に利用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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