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公開番号2025129074
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-03
出願番号2025097508,2021019929
出願日2025-06-11,2021-02-10
発明の名称煙監視システム
出願人能美防災株式会社
代理人弁理士法人朝日特許事務所
主分類G08B 25/01 20060101AFI20250827BHJP(信号)
要約【課題】煙警報盤を要する第1煙センサと煙警報盤を要しない第2煙センサとを監視装置を用いて一括して監視できるようにする。
【解決手段】煙監視システム10は、煙警報盤100と、第1信号線500を介して煙警報盤100と接続されている従属型煙センサ200と、独立型煙センサ300と、第2信号線510を介して煙警報盤100及び独立型煙センサ300と接続されている監視装置400とを備える。従属型煙センサ200は、周囲の煙を検出し、煙の検出結果に応じて警報レベルを判定し、判定結果を煙警報盤100に送信する。煙警報盤100は、従属型煙センサ200から受信した判定結果を監視装置400に送信する。独立型煙センサ300は、周囲の煙を検出し、煙の検出結果に応じて警報レベルを判定し、判定結果を監視装置400に送信する。監視装置400は、独立型煙センサ300及び煙警報盤100から受信した判定結果を表示部に表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
煙警報盤と、第1信号線を介して前記煙警報盤と接続されている第1煙センサと、第2煙センサと、第2信号線を介して前記煙警報盤及び前記第2煙センサと接続されている監視装置とを備える煙監視システムであって、
前記第1煙センサは、周囲の煙を検出し、前記煙の検出結果に応じて、複数の警報レベルの少なくともいずれかに該当するか否かを判定し、前記複数の警報レベルの判定結果を前記煙警報盤に送信し、
前記煙警報盤は、前記第1煙センサから受信した前記判定結果を前記監視装置に送信し、
前記第2煙センサは、周囲の煙を検出し、前記煙の検出結果に応じて、前記複数の警報レベルの少なくともいずれかに該当するか否かを判定し、前記複数の警報レベルの判定結果を前記監視装置に送信し、
前記監視装置は、前記第2煙センサ及び前記煙警報盤から受信した前記判定結果に応じて該当する警報レベルを表示する
煙監視システム。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
前記煙警報盤は、外部装置への移報信号を出力する出力手段を有し、
前記第1煙センサは、前記出力手段を有さず、
前記第2煙センサは、前記出力手段を有する
請求項1に記載の煙監視システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、煙監視システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
煙検知器を用いて火災を検知するシステムが知られている(例えば特許文献1及び2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4381767号公報
特表2020-533726号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
煙センサには、煙警報盤を要する従属型の煙センサと、煙警報盤を要しない独立型の煙センサとがある。従属型の煙センサと独立型の煙センサとは、一つの煙監視システムの中に混在する場合がある。しかし、従属型の煙センサについては煙警報盤を用いて監視することができるが、独立型の煙センサについては煙警報盤を用いて監視することができない。そのため、従属型の煙センサと独立型の煙センサとは、煙警報盤の設置場所と、各々の独立型の煙センサの設置場所とで別々に監視する必要があり、一括して監視することができない。
【0005】
本発明は、煙警報盤を要する第1煙センサと煙警報盤を要しない第2煙センサとを監視装置を用いて一括して監視できるようにすることを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、煙警報盤と、第1信号線を介して前記煙警報盤と接続されている第1煙センサと、第2煙センサと、第2信号線を介して前記煙警報盤及び前記第2煙センサと接続されている監視装置とを備える煙監視システムであって、前記第1煙センサは、周囲の煙を検出し、前記煙の検出結果を前記煙警報盤に送信し、前記煙警報盤は、前記第1煙センサから受信した前記煙の検出結果を前記監視装置に送信し、前記第2煙センサは、周囲の煙を検出し、前記煙の検出結果を前記監視装置に送信し、前記監視装置は、前記第2煙センサ及び前記煙警報盤から受信した前記煙の検出結果を表示部に表示する煙監視システムを提供する。
【0007】
前記第1煙センサは、前記煙の検出結果に応じて、複数の警報レベルの少なくともいずれかに該当するか否かを判定し、前記複数の警報レベルの判定結果を前記煙警報盤に送信し、前記煙警報盤は、前記第1煙センサから受信した前記判定結果を前記監視装置に送信し、前記第2煙センサは、前記煙の検出結果に応じて、前記複数の警報レベルの少なくともいずれかに該当するか否かを判定し、前記複数の警報レベルの判定結果を前記監視装置に送信し、前記監視装置は、前記第2煙センサ及び前記煙警報盤から受信した前記判定結果に応じて該当する警報レベルを表示してもよい。
【0008】
前記監視装置は、前記第1煙センサ及び前記第2煙センサに対する操作を受け付け、前記第1煙センサに対する前記操作に応じた信号を前記煙警報盤に送信し、前記第2煙センサに対する前記操作に応じた信号を前記第2煙センサに送信し、前記煙警報盤は、前記監視装置から受信した前記信号を前記第1煙センサに送信し、前記第1煙センサは、前記煙警報盤から受信した前記信号に応じた処理を行い、前記第2煙センサは、前記監視装置から受信した前記信号に応じた処理を行ってもよい。
【0009】
前記監視装置は、第1動作モードと第2動作モードとを有し、前記第2動作モードにおいては、前記第1動作モードに比べて前記第1煙センサ及び前記第2煙センサに対する操作が制限されてもよい。
【0010】
前記煙警報盤と前記第1煙センサとは、第1通信方式に従って通信を行い、前記煙警報盤と前記監視装置とは、前記第1通信方式とは異なる第2通信方式に従ってと通信を行い、前記第2煙センサと前記監視装置とは、前記第2通信方式に従って通信を行ってもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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