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公開番号
2025130560
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027808
出願日
2024-02-27
発明の名称
車両用コンソール構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60K
20/02 20060101AFI20250901BHJP(車両一般)
要約
【課題】簡易な構成によってシフトレバーの周辺に配置された操作部の誤作動を抑制することができる車両用コンソール構造を得る。
【解決手段】車両10のセンターコンソール18に設けられたEPBスイッチ24が、シフトレバー22の反対側から引き上げられることで回動するため、異物がシフトレバー22側からEPBスイッチ24側に移動しても、異物とEPBスイッチ24との接触によってEPBスイッチ24が回動することを抑制することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
運転席の車両幅方向一方側に配置されたセンターコンソールと、
前記センターコンソールに設けられたシフトレバーと、
前記センターコンソールにおける車両上下方向から見て前記シフトレバーの操作方向に延在しかつ当該シフトレバーを通る直線上に位置すると共に当該シフトレバーがドライブレンジにシフトされたときに当該シフトレバーと前記操作方向において接近する部分に設けられ、当該シフトレバーの反対側から引き上げられることで回動する操作部と、
を有する車両用コンソール構造。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記操作部が操作されることでパーキングブレーキ装置が作動する、
請求項1に記載の車両用コンソール構造。
【請求項3】
前記操作部は、前記シフトレバーに対して車両後側に位置し、
前記操作部の回転軸は、車両上下方向から見て、当該回転軸と直交する直線と前記運転席を通る車両前後方向の直線とが当該運転席の車両後側で交わる範囲において前記操作方向と直交する方向に対して傾いている、
請求項2に記載の車両用コンソール構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用コンソール構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、パーキングブレーキ操作装置に関する発明が開示されている。このパーキングブレーキ操作装置では、フロアコンソールにシフトレバー及びパーキングブレーキ装置作動用の操作部が設けられている。そして、シフトレバーがパーキングレンジにシフトされた状態において、操作部に対して引き上げ操作を行うことでパーキングブレーキ装置が作動して、車両に対して制動力が付与されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-69696号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記先行技術では、シフトレバーをドライブレンジにシフトする場合、シフトレバーが操作部側に移動するようになっている。一方、操作部は、シフトレバー側から引き揚げ操作が行われるようになっている。このため、シフトレバーをドライブレンジにシフトするときに、シフトレバーと操作部との間に異物が挟まると、運転者の意図に反して操作部が操作されて、パーキングブレーキ装置が作動することが考えられる。
【0005】
この点、上記先行技術では、操作部に設けられた電極を用いて、操作部の駆動が運転者の操作によるものか異物によるものかを判定し、操作部の駆動が異物によるものであった場合に操作部をロック装置で固定することで、操作部の誤作動を抑制している。
【0006】
しかしながら、このような構成を採用すると、操作部周辺の構成や電気系統の構成が煩雑なものとなることが考えられる。
【0007】
本発明は上記事実を考慮し、簡易な構成によってシフトレバーの周辺に配置された操作部の誤作動を抑制することができる車両用コンソール構造を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の態様に係る車両用コンソール構造は、運転席の車両幅方向一方側に配置されたセンターコンソールと、前記センターコンソールに設けられたシフトレバーと、前記センターコンソールにおける車両上下方向から見て前記シフトレバーの操作方向に延在しかつ当該シフトレバーを通る直線上に位置すると共に当該シフトレバーがドライブレンジにシフトされたときに当該シフトレバーと前記操作方向において接近する部分に設けられ、当該シフトレバーの反対側から引き上げられることで回動する操作部と、を有している。
【0009】
第1の態様に係る車両用コンソール構造によれば、運転席の車両幅方向一方側にセンターコンソールが配置されており、このセンターコンソールには、シフトレバー及び操作部が設けられている。
【0010】
詳しくは、操作部は、センターコンソールにおける車両上下方向から見てシフトレバーの操作方向に延在しかつシフトレバーを通る直線上に位置すると共にシフトレバーがドライブレンジにシフトされたときにシフトレバーと上記操作方向において接近する部分に設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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