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公開番号
2025132098
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024029441
出願日
2024-02-29
発明の名称
証明書確認方法、コンピュータプログラム及び証明書確認システム
出願人
Hubbit株式会社
代理人
弁理士法人みなとみらい特許事務所
主分類
G06Q
30/01 20230101AFI20250903BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ビデオ通話を利用してユーザの保有する証明書の確認作業を効率化する新規な技術を提供すること
【解決手段】コンピュータ装置が実行する証明書確認方法であって、ユーザ端末及びサポーター間でのビデオ通話を実行するビデオ通話工程と、前記ビデオ通話中に、前記ユーザ端末における撮影に基づいて対象証明書情報を取得する対象証明書情報取得工程と、前記対象証明書情報取得工程において取得した前記対象証明書情報に基づく証明書確認工程と、前記対象証明書情報に対する確認結果を、前記ビデオ通話を実行したユーザのユーザ情報と関係付けて登録する登録工程と、を少なくとも1つの処理部が行う。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータ装置が実行する証明書確認方法であって、
前記コンピュータ装置は、記憶部に格納されたコンピュータ読取可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つの処理部を含み、
前記証明書確認方法は、
前記少なくとも1つの処理部が、ユーザ端末及びサポーター間でのビデオ通話を実行するビデオ通話工程と、
前記ビデオ通話中に、前記少なくとも1つの処理部が、前記ユーザ端末における撮影に基づいて対象証明書情報を取得する対象証明書情報取得工程と、
前記少なくとも1つの処理部が、前記対象証明書情報取得工程において取得した前記対象証明書情報に基づく証明書確認工程と、
前記少なくとも1つの処理部が、前記対象証明書情報に対する確認結果を、前記ビデオ通話を実行したユーザのユーザ情報と関係付けて登録する登録工程と、を有する証明書確認方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記ビデオ通話前に、前記ユーザ情報と真正証明書情報が関係付けられることで、真正証明書が登録され、
前記証明書確認工程では、前記対象証明書情報、及び前記ビデオ通話中のユーザの前記ユーザ情報に関係付けられた前記真正証明書情報に基づいて、撮影された対象証明書と登録された真正証明書が同一か否か確認を行う、
請求項1に記載の証明書確認方法。
【請求項3】
前記証明書確認工程における前記確認結果が同一の場合、前記登録工程では、前記ユーザ情報に関係付けられた証明書の確認日を更新する、
請求項2に記載の証明書確認方法。
【請求項4】
前記証明書確認工程では、前記確認結果が同一ではない場合、前記ユーザ情報に関係付けられた前記真正証明書情報の更新、又は前記対象証明書情報取得工程における前記対象証明書情報の再取得の選択を現実のサポーターから受け付け、前記真正証明書情報の更新、又は前記対象証明書情報の再取得を行う、
請求項2に記載の証明書確認方法。
【請求項5】
前記ユーザ情報は、前記ビデオ通話前に真正顔情報と関係付けられ、
前記ビデオ通話中に、前記少なくとも1つの処理部が、前記ユーザ端末における撮影に基づいて対象顔情報を取得する対象顔情報取得工程と、
前記少なくとも1つの処理部が、前記対象顔情報取得工程において取得した前記対象顔情報、及び前記ビデオ通話中のユーザの前記ユーザ情報に関係付けられた前記真正顔情報に基づいて、本人確認を行う本人確認工程を有し、
前記証明書確認工程を、本人確認結果に基づいて行う、
請求項1に記載の証明書確認方法。
【請求項6】
前記対象証明書情報取得工程において、ビデオ映像のフレーム画像を画像補正モデルに入力し、得られた補正画像、若しくは前記補正画像に基づき得られたデータを、前記対象証明書情報とする、
請求項1に記載の証明書確認方法。
【請求項7】
請求項1~6のうちのいずれか一項に記載の証明書確認方法を前記コンピュータ装置に実行させる、コンピュータプログラム。
【請求項8】
証明書確認システムであって、
ユーザ端末及びサポーター間でのビデオ通話を実行するビデオ通話部と、
前記ビデオ通話中に、前記ユーザ端末における撮影に基づいて対象証明書情報を取得する対象証明書情報取得部と、
前記対象証明書情報取得部において取得した前記対象証明書情報に基づく証明書確認部と、
前記対象証明書情報に対する確認結果を、前記ビデオ通話を実行したユーザのユーザ情報と関係付けて登録する登録部と、を備える証明書確認システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、証明書確認方法、コンピュータプログラム及び証明書確認システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンやタブレット端末等、カメラを備えたデバイスの常用化によって、相手の顔を見ながら通話を楽しむことのできるビデオ通話サービスが提供されるようになった。このようなビデオ通話サービスは、高齢者等の見守り等の高齢者を対象としたサービスにおけるコミュニケーション手段としても利用されている。
【0003】
特許文献1には、ビデオ通話ボットを利用してコミュニケーションが可能なビデオ通話サービスに関する技術が開示されている。
【0004】
また、例えば、高齢者等の見守りや、遠隔地にいる家族間でのコミュニケーションの手段としても、ビデオ通話サービスが利用されている。
【0005】
特許文献2には、定型メッセージの発信や音声会話を実行することができる見守り装置及び見守りシステムに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-129296号公報
特開2017-208657号公報
【0007】
医療・介護に係るサービスを継続的に受ける場合、月次での保険証の確認が必要となる。また、医療・介護に限らず、サービスの性質やサービス提供主体の方針によっては、その他の証明書を定期的に確認したい場合がある。一方で、上記の技術は、定期的な証明書の確認作業について効率化するものではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、ビデオ通話を利用してユーザの保有する証明書の確認作業を効率化する新規な技術を提供することを、解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
[1]コンピュータ装置が実行する証明書確認方法であって、
前記コンピュータ装置は、記憶部に格納されたコンピュータ読取可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つの処理部を含み、
前記証明書確認方法は、
前記少なくとも1つの処理部が、ユーザ端末及びサポーター間でのビデオ通話を実行するビデオ通話工程と、
前記ビデオ通話中に、前記少なくとも1つの処理部が、前記ユーザ端末における撮影に基づいて対象証明書情報を取得する対象証明書情報取得工程と、
前記少なくとも1つの処理部が、前記対象証明書情報取得工程において取得した前記対象証明書情報に基づく証明書確認工程と、
前記少なくとも1つの処理部が、前記対象証明書情報に対する確認結果を、前記ビデオ通話を実行したユーザのユーザ情報と関係付けて登録する登録工程と、を有する証明書確認方法。
[2]前記ビデオ通話前に、前記ユーザ情報と真正証明書情報が関係付けられることで、真正証明書が登録され、
前記証明書確認工程では、前記対象証明書情報、及び前記ビデオ通話中のユーザの前記ユーザ情報に関係付けられた前記真正証明書情報に基づいて、撮影された対象証明書と登録された真正証明書が同一か否か確認を行う、
[1]に記載の証明書確認方法。
[3]前記証明書確認工程における前記確認結果が同一の場合、前記登録工程では、前記ユーザ情報に関係付けられた証明書の確認日を更新する、
[2]に記載の証明書確認方法。
[4]前記証明書確認工程では、前記確認結果が同一ではない場合、前記ユーザ情報に関係付けられた前記真正証明書情報の更新、又は前記対象証明書情報取得工程における前記対象証明書情報の再取得の選択を現実のサポーターから受け付け、前記真正証明書情報の更新、又は前記対象証明書情報の再取得を行う、
[2]又は[3]に記載の証明書確認方法。
[5]前記ユーザ情報は、前記ビデオ通話前に真正顔情報と関係付けられ、
前記ビデオ通話中に、前記少なくとも1つの処理部が、前記ユーザ端末における撮影に基づいて対象顔情報を取得する対象顔情報取得工程と、
前記少なくとも1つの処理部が、前記対象顔情報取得工程において取得した前記対象顔情報、及び前記ビデオ通話中のユーザの前記ユーザ情報に関係付けられた前記真正顔情報に基づいて、本人確認を行う本人確認工程を有し、
前記証明書確認工程を、本人確認結果に基づいて行う、
[1]~[4]のいずれか一項に記載の証明書確認方法。
[6]前記対象証明書情報取得工程において、ビデオ映像のフレーム画像を画像補正モデルに入力し、得られた補正画像、若しくは前記補正画像に基づき得られたデータを、前記対象証明書情報とする、
[1]~[5]のいずれか一項に記載の証明書確認方法。
[7][1]~[6]のいずれか一項に記載の証明書確認方法を前記コンピュータ装置に実行させる、コンピュータプログラム。
[8]証明書確認システムであって、
ユーザ端末及びサポーター間でのビデオ通話を実行するビデオ通話部と、
前記ビデオ通話中に、前記ユーザ端末における撮影に基づいて対象証明書情報を取得する対象証明書情報取得部と、
前記対象証明書情報取得部において取得した前記対象証明書情報に基づく証明書確認部と、
前記対象証明書情報に対する確認結果を、前記ビデオ通話を実行したユーザのユーザ情報と関係付けて登録する登録部と、を備える証明書確認システム。
【0010】
[1]に係る発明によりビデオ通話を介して、ユーザの証明書の確認作業を効率的に実行する事ができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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