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公開番号2025133204
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2024031009
出願日2024-03-01
発明の名称船舶における無人配送システムおよびその制御方法、並びに船舶
出願人ヤマハ発動機株式会社
代理人個人,個人
主分類G08G 3/00 20060101AFI20250904BHJP(信号)
要約【課題】荷物を海上経由で無人配送する。
【解決手段】取得部30は、配送受け付け処理71において、配送する(船舶100に積載された)荷物の宛先情報などを取得する。自動航行部29は、宛先情報が示す目的港まで船舶100を無人で自動航行させる。制御部としてのCPU11は、目的港に船舶100が到着した場合に、到着通知および船舶100の定点保持を実施する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
配送する荷物の宛先情報を取得する取得部と、
前記宛先情報が示す目的港まで船舶を無人で自動航行させる自動航行部と、
前記目的港に前記船舶が到着した場合に、到着通知および前記船舶の定点保持を実施する制御部と、
を有する、船舶における無人配送システム。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記取得部は、前記荷物と前記宛先情報とを対応付ける対応情報を取得し、
前記制御部は、前記対応情報を前記到着通知に含める、請求項1に記載の船舶における無人配送システム。
【請求項3】
前記自動航行部は、前記荷物の発送元が、出港を許可する出港許可情報を生成したことを条件に前記船舶を出港させる、請求項1に記載の船舶における無人配送システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記荷物の重量および/または大きさに基づいて、前記船舶における前記荷物の推奨積載エリアを案内する、請求項1に記載の船舶における無人配送システム。
【請求項5】
前記自動航行部は、前記船舶に積載された前記荷物の総重量が第1の所定量以内であること、または、前記荷物を含む前記船舶の総重量が第2の所定量以内であること、を条件に出港を開始する、請求項1に記載の船舶における無人配送システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記到着通知を、前記目的港に対応する通信端末装置宛てに送信する、請求項1に記載の船舶における無人配送システム。
【請求項7】
前記目的港で降ろすべき荷物のリスト、前記目的港への到着予定時刻、または、前記目的港からの出港予定時刻、の少なくとも1つを表示するための表示情報を前記目的港に対応する通信端末装置宛てに送信する送信部をさらに有する、請求項1に記載の船舶における無人配送システム。
【請求項8】
前記制御部は、前記荷物の受け取り準備が完了したことを示す準備完了情報を取得したことに応じて、前記荷物を降ろすことを可能とする荷物の降ろし許可処理を実施する、請求項1に記載の船舶における無人配送システム。
【請求項9】
前記荷物の降ろし許可処理は、積載された荷物へのアクセスのロックを解除すること、または、前記船舶へ入る扉の施錠を解除することである、請求項8に記載の船舶における無人配送システム。
【請求項10】
前記自動航行部は、前記到着通知の送り先が、出港を許可する出港許可情報を生成したことを条件に前記船舶を出港させる、請求項1に記載の船舶における無人配送システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、船舶における無人配送システムおよびその制御方法、並びに船舶に関する。
続きを表示(約 920 文字)【背景技術】
【0002】
自動車の分野では、自動運転により荷物を配送する技術が開発されている(例えば、特許文献1)。一方、船舶の分野でも今後、円滑な自動航行が可能になれば、高い精度で無人航行による自動配送が実現されることが期待される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7211164号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、船舶では陸上とは異なる特有の事情があるため、それらを考慮して自動配送技術を開発することが求められる。
【0005】
本発明は、荷物を海上経由で無人配送することができる船舶における無人配送システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明の一態様による船舶における無人配送システムは、配送する荷物の宛先情報を取得する取得部と、前記宛先情報が示す目的港まで船舶を無人で自動航行させる自動航行部と、前記目的港に前記船舶が到着した場合に、到着通知および前記船舶の定点保持を実施する制御部と、を有する。
【0007】
この構成によれば、配送する荷物の宛先情報が取得され、前記宛先情報が示す目的港まで船舶を無人で自動航行され、前記目的港に前記船舶が到着した場合に、到着通知および前記船舶の定点保持が実施される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、荷物を海上経由で無人配送することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
無人配送システムが適用される船舶の模式的側面図である。
無人配送システムの要部のブロック図である。
無人配送の概念図である。
無人配送システムにおける配送制御処理の流れの一例を示す図である。
配送制御処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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