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公開番号
2025134687
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2025080186,2024075135
出願日
2025-05-13,2017-10-18
発明の名称
システム等
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
B60R
25/01 20130101AFI20250909BHJP(車両一般)
要約
【課題】既にスマートエントリーシステム等が搭載された車両等において、リレーアタックによる盗難等の危険性を低下させることが可能なシステム等を提供する。
【解決手段】車両からスマートキーに送信するリクエスト信号に対するスマートキーからのレスポンス信号に基づいて車両のアンロック及びエンジン始動の少なくとも一方の動作であるスマート動作を行う機能を備えた車両システムに対して、システムが後付けされる。このシステムは、車両システムにおけるスマート動作を禁止させる機能、及びスマート動作の一部が実行されたときに報知する機能の少なくとも一方を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
スマートキーから放射される電波をシールドした状態で、車両の利用者に携帯されるキー収納手段を有し、
前記キー収納手段は、車両の極近傍まで近づくことにより、スマート動作によるアンロックを行うことができるよう電波の到達距離を極短い距離に制限するように電波を減衰させる構成とすることで、窃盗犯がリレーアタックを仕掛ける場合には、前記車両の利用者が携帯している前記スマートキーからの電波を受信して中継するために、窃盗犯が利用者に不自然な距離まで近づかなければならなくよう構成したこと
を特徴とするスマートキーを収納する物。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
前記キー収納手段に収納された前記スマートキーに入射する電波、及び、前記スマートキーから放射される電波の感度に指向性が付与された構成としたこと
を特徴とする請求項1に記載のスマートキーを収納する物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両等に関連付けられるシステム等に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の車両盗難は、夜中や人通りの少ない場所でのレッカー車を用いる手法、イモビカッターを用いる手法等が一般的であった。このような手法による車両の盗難の危険性を低下させるために、衝撃やドア開放を検知すると警報音を発生させ、セキュリティリモコンに通知する後付けのセキュリティ装置が利用されていた。
【0003】
車両の純正キーに連動させることで、キー操作することなく車両のアーム(セキュリティオン)、ディスアーム(セキュリティオフ)を可能にするシステム(いわゆるスマートエントリーシステム)が登場している。スマートエントリーシステムの純正キー(スマートキー)の解錠時のRF信号をハッキングし、この信号を用いて車両のセキュリティ機能を解除することにより車両の窃盗を行う犯罪が発生している。この手法による車両の盗難を防止するために、純正キーによるディスアームをできなくしている場合もある。この場合には、せっかくスマートエントリーシステムが搭載されていても、車両に乗り込むときにスマートキーを操作しなければならない。
【0004】
さらに、車両とスマートキーとが離れていても、レピータ等を用いて両者の間の通信を可能にさせることにより、車両のドアのアンロック及びエンジンの始動を可能にするリレーアタックと呼ばれる窃盗の手法が出回り始めている。
【0005】
下記の特許文献1に、リレーアタックによる車両の盗難を防止するスマートエントリーシステム(スマートキーシステム)が開示されている。このスマートキーシステムの車載機は、ノイズ測定部と、予め規定された強度より低く且つノイズが大きい程大きくなるように、レスポンス信号の送信強度を決定する送信強度決定部と、送信強度を指示する指示情報を含むリクエスト信号を、予め規定された領域内に無線送信する第1送信部と、レスポンス信号を受信する第1受信部と、予め登録された携帯機に関する第1認証用情報及び、レスポンス信号に含まれる第2認証用情報に基づき、携帯機の認証を行う認証部と、を備え、携帯機は第2受信部と、レスポンス信号の送信強度を設定する送信強度設定部と、第2受信部がリクエスト信号を受信した場合、送信強度設定部により設定された送信強度で、第2認証用情報を含むレスポンス信号を無線送信する第2送信部を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2017-57627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に開示されたスマートエントリーシステム(スマートキーシステム)は、新たに製造される車両に搭載することは可能であるが、既にスマートエントリーシステムが搭載された車両に後付けで組み込むことは困難である。
【0008】
本発明の目的は、例えば、既にスマートエントリーシステム等が搭載された車両等において、リレーアタックによる盗難等の危険性を低下させることが可能なシステム等を提供することである。
【0009】
本願の発明の目的はこれに限定されず、本明細書および図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、この課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙字的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正または分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題も開示されている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
(1)車両からスマートキーに送信するリクエスト信号に対する前記スマートキーからのレスポンス信号に基づいて前記車両のアンロック及びエンジン始動の少なくとも一方の動作であるスマート動作を行う機能を備えた車両システムに対して後付けされるシステムであって、前記車両システムにおける前記スマート動作を禁止させる機能、及び前記スマート動作の一部が実行されたときに報知する機能の少なくとも一方を備えた後付け手段を有するシステムとするとよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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