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公開番号
2025136478
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035088
出願日
2024-03-07
発明の名称
情報処理装置
出願人
清水建設株式会社
,
古河機械金属株式会社
,
古河ロックドリル株式会社
代理人
個人
主分類
E21D
20/00 20060101AFI20250911BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約
【課題】ロックボルト用の孔の形状等の情報の管理を容易にすること。
【解決手段】ロックボルト用の孔を含む画像を取得する取得部10と、画像を処理することにより孔の形状に関する情報である形状情報を生成する生成部20と、形状情報を、対応する孔の識別情報と対応付けて出力する出力部30と、を有する、情報処理装置100。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ロックボルト用の孔を含む画像を取得する取得部と、
前記画像を処理することにより前記孔の形状に関する情報である形状情報を生成する生成部と、
前記形状情報を、対応する前記孔の識別情報と対応付けて出力する出力部と、
を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記形状情報は、前記孔の孔径を示す情報を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記取得部は、複数の前記孔が穿孔された後に、前記複数の孔毎に当該孔を含む前記画像を取得する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記取得部は、一つの前記孔が穿孔される度に、当該孔を含む前記画像を取得する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記取得部は、第1の前記孔を含む前記画像、及び前記第1の孔の孔径を示す情報を取得し、
前記生成部は、
前記第1の孔を含む画像、及び前記第1の孔の孔径を示す情報を用いて、他の前記孔の孔径を算出する際に用いられる算出用情報を生成し、
前記算出用情報を用いて前記他の孔の形状情報を生成する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記取得部は、穿孔機を備えるブームに取り付けられた撮像装置から前記画像を取得し、
前記撮像装置は、前記ブームの先端が壁に当接した状態で前記画像を撮像する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
トンネル施工作業においては、発破による切羽掘進と並行して、トンネル壁面の補強を目的としたロックボルト用の孔の形成が行われる。特許文献1には、ロックボルト打設装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-144349号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トンネル施工作業においてロックボルト用の孔を形成する場合、ロックボルト用の孔の形状等の情報を管理する必要がある。本発明が解決しようとする課題の一例は、ロックボルト用の孔の形状等の情報の管理を容易にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によれば、以下に記載する情報処理装置が提供される。
[1]
ロックボルト用の孔を含む画像を取得する取得部と、
前記画像を処理することにより前記孔の形状に関する情報である形状情報を生成する生成部と、
前記形状情報を、対応する前記孔の識別情報と対応付けて出力する出力部と、
を有する、情報処理装置。
[2]
前記形状情報は、前記孔の孔径を示す情報を含む、
[1]に記載の情報処理装置。
[3]
前記取得部は、複数の前記孔が穿孔された後に、前記複数の孔毎に当該孔を含む前記画像を取得する、
[1]又は[2]に記載の情報処理装置。
[4]
前記取得部は、一つの前記孔が穿孔される度に、当該孔を含む前記画像を取得する、
[1]又は[2]に記載の情報処理装置。
[5]
前記取得部は、第1の前記孔を含む前記画像、及び前記第1の孔の孔径を示す情報を取得し、
前記生成部は、
前記第1の孔を含む画像、及び前記第1の孔の孔径を示す情報を用いて、他の前記孔の孔径を算出する際に用いられる算出用情報を生成し、
前記算出用情報を用いて前記他の孔の形状情報を生成する、
[1]乃至[4]のいずれかに記載の情報処理装置。
[6]
前記取得部は、穿孔機を備えるブームに取り付けられた撮像装置から前記画像を取得し、
前記撮像装置は、前記ブームの先端が壁に当接した状態で前記画像を撮像する、
[1]乃至[5]のいずれかに記載の情報処理装置。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、ロックボルト用の孔の形状等の情報の管理を容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る情報処理装置の使用環境を説明するための図である。
取得部が取得する画像の一例を示す図である。
2値化処理後の孔の画像の一例を示す図である。
出力部が出力する情報の第1例を示す図である。
出力部が出力する情報の第2例を示す図である。
本実施形態に係る情報処理装置を実現するための計算機を例示する図である。
本実施形態における情報処理の流れの第1例を示すフローチャート図である。
本実施形態における情報処理の流れの第2例を示すフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0009】
図1は、本実施形態に係る情報処理装置100の使用環境を説明するための図である。情報処理装置100は、一例として、切羽にトンネル壁面の補強を目的としたロックボルト用の孔を複数形成するための、ホイール式ドリルジャンボ200と共に使用される。ホイール式ドリルジャンボ200は、穿孔機210及び穿孔機210を前進後退可能に乗架したガイドシェル220を備えるブーム230を含み、ブーム230をスイングすることでこれらを所定の位置へ移動させることができる。なお、情報処理装置100が共に使用されるものは、ホイール式ドリルジャンボ200に限定されず、ロックボルト用の孔を形成する機能を有するものであればよい。以下の説明では、情報処理装置100について、ホイール式ドリルジャンボ200と共に使用されるものとして説明する。
【0010】
ホイール式ドリルジャンボ200は、坑内を所定の位置まで走行する。その後、ブーム230をスイングさせることにより、ブーム230の先端を、孔を形成する位置に配置する。そして、ガイドシェル220が穿孔機210を前進させることによって孔が形成される。これら複数の孔の形成位置は、例えば作業員によって施工計画を作成するときに決定される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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