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公開番号
2025138070
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024036820
出願日
2024-03-11
発明の名称
シートハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20250917BHJP(車両一般)
要約
【課題】組付作業の作業性を向上することができるシートハーネスを提供することを目的とする。
【解決手段】シートハーネス1は、可撓性を有し、車両100のスライドシート110における座面部111の内部に設けられ、当該座面部111のスライド移動に追従して屈曲する平型配索材10と、平型配索材10に実装され、車両100のECU2を構成する電子部品20と、平型配索材10の端部に設けられ、ECU2を構成する電子部品20と電気的に接続されるコネクタ30と、コネクタ30を介して平型配索材10と接続され、ECU2を構成する電子部品20とスライドシート110に設けられる装置とを電気的に接続する配索材40と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
可撓性を有し、車両のスライドシートにおける座面部の内部に設けられ、当該座面部のスライド移動に追従して屈曲する平型配索材と、
前記平型配索材に実装され、前記車両のECUを構成する電子部品と、
前記平型配索材の端部に設けられ、前記ECUを構成する前記電子部品と電気的に接続されるコネクタと、
前記コネクタを介して前記平型配索材と接続され、前記ECUを構成する前記電子部品と前記スライドシートに設けられる装置とを電気的に接続する配索材と、
を備えた、シートハーネス。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記平型配索材は、前記座面部に固定され当該座面部に沿って平面状に形成された非屈曲部を有し、当該非屈曲部に前記ECUを構成する前記電子部品が実装される、
請求項1に記載のシートハーネス。
【請求項3】
前記平型配索材は、前記非屈曲部に対して屈曲した状態で設けられた屈曲部を有し、当該屈曲部は、一端部が前記非屈曲部と接続され当該非屈曲部と共に前記座面部と一体でスライド可能に構成され、かつ他端部が前記座面部と一体でスライド不能に構成される、
請求項2に記載のシートハーネス。
【請求項4】
前記平型配索材は、前記非屈曲部と前記屈曲部とがS字状またはC字状の断面形状を有するように構成される、
請求項3に記載のシートハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートハーネスに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のシートハーネスに関する技術として、例えば、特許文献1には、可撓性を有し、車両のスライドシートにおける座面部の内部に設けられ、当該座面部のスライド移動に追従して屈曲する平型配索材と、平型配索材の端部に設けられるコネクタと、コネクタを介して平型配索材と接続される配索材と、を備えたシートハーネスが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-146941号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した特許文献1に記載のシートハーネスでは、例えば、平型配索材や配索材等を介してスライドシートに設けられる装置とECUとが電気的に接続される場合があるが、この場合、ECUは搭載される車両に応じて設置位置に違いがあるため、組付作業の作業性が悪化してしまう虞があった。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、組付作業の作業性を向上することができるシートハーネスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るシートハーネスは、可撓性を有し、車両のスライドシートにおける座面部の内部に設けられ、当該座面部のスライド移動に追従して屈曲する平型配索材と、前記平型配索材に実装され、前記車両のECUを構成する電子部品と、前記平型配索材の端部に設けられ、前記ECUを構成する前記電子部品と電気的に接続されるコネクタと、前記コネクタを介して前記平型配索材と接続され、前記ECUを構成する前記電子部品と前記スライドシートに設けられる装置とを電気的に接続する配索材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るシートハーネスでは、平型配索材には、車両のECUを構成する電子部品が実装され、かつ当該電子部品は、配索材を介してスライドシートに設けられる装置と電気的に接続される。この構成により、シートハーネスは、例えば、平型配索材とECUとを統合することができ、ひいては当該平型配索材とECUとを接続する配索材(ハーネス)を削減することができる。この結果、シートハーネスは、組付作業の作業性を向上することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るシートハーネスが適用されるスライドシートの例示的な斜視図である。
図2は、実施形態に係るシートハーネスの例示的な斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、下記実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。なお、本明細書では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
【0010】
[実施形態]
図1は、実施形態に係るシートハーネス1が適用されるスライドシート110の斜視図である。図1に示される本実施形態のシートハーネス1は、自動車等の車両100に適用され、当該車両100に搭載される各装置間を接続し電源供給や信号通信に用いられるものである。本実施形態のシートハーネス1は、例えば、車両100のスライドシート110に設けられ、当該スライドシート110における座面部111の内部に配索される。スライドシート110は、車両100の運転席や、助手席、後部座席等に設けられるシート(座席)であり、車両幅方向Yの両端部に設けられる一対のスライドレール120を介して、車両前後方向Xに沿ってスライド可能に支持されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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