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公開番号
2025142060
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2025119694,2021209974
出願日
2025-07-16,2021-12-23
発明の名称
表示制御装置、プログラムおよび表示制御方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
主分類
G09G
5/14 20060101AFI20250919BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】画像の視認性低下を抑え、テキストウィンドウ部の明るさを調整すること。
【解決手段】画像信号が外部から供給される制御部20は、供給された画像信号を受けて
表示部11に画面画像を表示するよう制御する表示制御部25と、表示部11に表示され
たテキストウィンドウ部の画像信号のピークレベルと、テキストウィンドウ部を開く直前
の画像の画像信号のピークレベルとを比較する比較部23と、比較部23の比較結果に応
じて、画像の画像信号のピークレベルがテキストウィンドウ部の画像信号のピークレベル
より大きい場合、画面画像全体にピークレベルを下げる方向にゲインを調整するよう制御
する輝度制御部24とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画像信号が外部から供給される表示制御装置であって、
前記供給された画像信号を受けて表示部に画面画像を表示するよう制御する表示制御部
と、
前記表示部に表示されたテキストウィンドウ部の画像信号のピークレベルと、前記テキ
ストウィンドウ部を開く直前の画像の画像信号のピークレベルとを比較する比較部と、
前記比較部の比較結果に応じて、前記画像の画像信号のピークレベルが前記テキストウ
ィンドウ部の画像信号のピークレベルより大きい場合、前記画面画像全体にピークレベル
を下げる方向にゲインを調整するよう制御する輝度制御部と、
を備える表示制御装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記輝度制御部は、前記比較部の比較結果に応じて、前記テキストウィンドウ部の画像
信号のピークレベルが前記画面画像の画像信号のピークレベル以上である場合、前記表示
制御部から前記表示部に出力される画像信号のうち最大階調を表示する信号強度のクリッ
プレベルを制御する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
供給された画像信号を受けて表示部に画面画像を表示するよう制御する表示制御ステッ
プと、
前記表示部に表示されたテキストウィンドウ部の画像信号のピークレベルと、前記テキ
ストウィンドウ部を開く直前の画像の画像信号のピークレベルとを比較する比較ステップ
と、
前記比較ステップの比較結果に応じて、前記画像の画像信号のピークレベルが前記テキ
ストウィンドウ部の画像信号のピークレベルより大きい場合、前記画面画像全体にピーク
レベルを下げる方向にゲインを調整するよう制御する輝度制御ステップと、
を表示制御装置として動作するコンピュータが実行するプログラム。
【請求項4】
供給された画像信号を受けて表示部に画面画像を表示するよう制御する表示制御ステッ
プと、
前記表示部に表示されたテキストウィンドウ部の画像信号のピークレベルと、前記テキ
ストウィンドウ部を開く直前の画像の画像信号のピークレベルとを比較する比較ステップ
と、
前記比較ステップの比較結果に応じて、前記画像の画像信号のピークレベルが前記テキ
ストウィンドウ部の画像信号のピークレベルより大きい場合、前記画面画像全体にピーク
レベルを下げる方向にゲインを調整するよう制御する輝度制御ステップと、
を含む表示制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置、プログラムおよび表示制御方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
RGB輝度信号を入力してカラー画像を表示部に表示する表示装置について、画像内の
白の面積に応じて、白の色温度の補正を最適に行う技術が知られている(例えば、特許文
献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-300184号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、読影装置などの表示装置において、読影画像のような暗い部分が多い画像を表
示している状態で、例えば、テキストウィンドウのような明るいウィンドウを開くことが
ある。この場合、表示される輝度のレベルが極めて高くなり、肉眼では眩しく直視が困難
になることがある。特許文献1に示す技術は、白の色温度を小面積でも大面積でも最適に
する技術であり、直視しているユーザの眩しさを考慮する技術ではない。また、明るいテ
キストウィンドウが開いた場合、表示部の全体の輝度を下げると、画像の視認性が低下す
るおそれがある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、画像の視認性低下を抑え、テキストウィ
ンドウ部の明るさを調整することが可能な表示制御装置、プログラムおよび表示制御方法
を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る表示制御装置は、画像信
号が外部から供給される表示制御装置であって、前記供給された画像信号を受けて表示部
に画面画像を表示するよう制御する表示制御部と、前記表示部に表示されたテキストウィ
ンドウ部の画像信号のピークレベルと、前記テキストウィンドウ部を開く直前の画像の画
像信号のピークレベルとを比較する比較部と、前記比較部の比較結果に応じて、前記画像
の画像信号のピークレベルが前記テキストウィンドウ部の画像信号のピークレベルより大
きい場合、前記画面画像全体にピークレベルを下げる方向にゲインを調整するよう制御す
る輝度制御部と、を備える。
【0007】
本発明に係るプログラムは、供給された画像信号を受けて表示部に画面画像を表示する
よう制御する表示制御ステップと、前記表示部に表示されたテキストウィンドウ部の画像
信号のピークレベルと、前記テキストウィンドウ部を開く直前の画像の画像信号のピーク
レベルとを比較する比較ステップと、前記比較ステップの比較結果に応じて、前記画像の
画像信号のピークレベルが前記テキストウィンドウ部の画像信号のピークレベルより大き
い場合、前記画面画像全体にピークレベルを下げる方向にゲインを調整するよう制御する
輝度制御ステップと、を表示制御装置として動作するコンピュータが実行する。
【0008】
本発明に係る読影制御方法は、供給された画像信号を受けて表示部に画面画像を表示す
るよう制御する表示制御ステップと、前記表示部に表示されたテキストウィンドウ部の画
像信号のピークレベルと、前記テキストウィンドウ部を開く直前の画像の画像信号のピー
クレベルとを比較する比較ステップと、前記比較ステップの比較結果に応じて、前記画像
の画像信号のピークレベルが前記テキストウィンドウ部の画像信号のピークレベルより大
きい場合、前記面画像全体にピークレベルを下げる方向にゲインを調整するよう制御する
輝度制御ステップとを含む。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、画像の視認性低下を抑え、テキストウィンドウ部の明るさを調整する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、第一実施形態に係る表示制御装置を有する表示装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、第一実施形態に係る表示制御装置における処理の一例を示すフローチャートである。
図3は、表示部の表示の一例を説明する図である。
図4は、図3に示す画像のヒストグラムを示す図である。
図5は、図3における画像の信号レベルとゲインとを示す図である。
図6は、表示部の表示の一例を説明する図である。
図7は、図6における画像の信号レベルとゲインとを示す図である。
図8は、表示部の表示の一例を説明する図である。
図9は、図8における画像の信号レベルとゲインとを示す図である。
図10は、図8に示す画像のヒストグラムを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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