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公開番号
2025144242
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-02
出願番号
2024043926
出願日
2024-03-19
発明の名称
安全装置、及び印刷物
出願人
TOPPANホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09F
13/04 20060101AFI20250925BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】注意すべき場所における安全性を向上できる安全装置、及び印刷物を提供する。
【解決手段】警告情報表示部53の消灯時には、印刷物2は、当該印刷物2の絵柄で警告情報表示部53を隠蔽する。そのため、警告の必要がないタイミングでは、安全装置50は、警告情報表示部53が外部から視認できないようにしておき、表示領域DEの箇所を通常の壁面であるように認識させておくことができる。一方、警告情報表示部53の発光時に、印刷物2は、警告情報表示部53からの光を透過させる。そのため、警告が必要になったタイミングでは、警告情報表示部53が発光することで、対象者は、印刷物2を透過した光によって警告情報を視認することができる。このように、対象者は、通常の壁面であると認識していた場所に、警告情報が浮かび上がるため、警告情報に対して注意を向ける。安全装置50は、対象者に対して効果的な注意喚起を行うことができる。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
警告を行うことで安全を確保する安全装置であって、
発光することによって警告情報を表示する警告情報表示部と、
前記警告情報表示部の表面側に配置され、絵柄が印刷された印刷物と、を備え、
前記印刷物は、
前記警告情報表示部の発光時に、前記警告情報表示部からの光を透過させ、
前記警告情報表示部の消灯時に、前記印刷物の絵柄で前記警告情報表示部を隠蔽する、安全装置。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
警告を行う対象者の存在を検知する検知部を更に備え、
前記警告情報表示部は、前記検知部によって前記対象者が検知されたタイミングにて、発光する、請求項1に記載された安全装置。
【請求項3】
前記警告情報表示部は、前記警告情報として、通路、ドア、階段、遊具のいずれかが近いことの注意喚起情報を表示する、請求項2に記載の安全装置。
【請求項4】
前記警告情報表示部は、設備の稼働時において、前記警告情報として前記設備が稼働している旨の情報を表示する、請求項1に記載された安全装置。
【請求項5】
設備の操作を行う操作装置の安全を確保する安全装置であって、
前記設備を起動させると共に、発光する起動部と、
前記起動部の表面側に配置され、絵柄が印刷された印刷物と、を備え、
前記印刷物は、
前記起動部の発光時に、前記起動部からの光を透過させ、
前記起動部の消灯時に、前記印刷物の絵柄で前記起動部を隠蔽する、安全装置。
【請求項6】
発光することによって警告情報を表示する警告情報表示部を隠蔽すると共に、絵柄が印刷された安全装置用の印刷物であって、
前記警告情報表示部の発光時に、前記警告情報表示部からの光を透過させ、
前記警告情報表示部の消灯時に、前記印刷物の絵柄で前記警告情報表示部を隠蔽する、印刷物。
【請求項7】
設備を起動させる発光する起動部を隠蔽すると共に、絵柄が印刷された安全装置用の印刷物であって、
前記起動部の発光時に、前記起動部からの光を透過させ、
前記起動部の消灯時に、前記印刷物の絵柄で前記起動部を隠蔽する、印刷物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、安全装置、及び印刷物に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、安全性を確保するための方法として、危険が予測される場所などに、通行人に対する警告情報を表示する方法が知られている。例えば、特許文献1では、看板に警告情報を記載して、当該看板が、危険の予測される場所に設置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-148859号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、注意書きや警告文などの警告情報は、常設化、習慣化しすぎると、人間の意識の中で景色の一部となってしまい、当該警告情報に対する注意力が低下してしまう可能性がある。例えば、虎テープやあまりに多くの注意書きは景観を損ねる。また、警告の対象者にとって、状況に適した警告文がどれであるのかが、わかり難い。そのため、警告の対象者にとって、注意力が低下する原因になる。また、設備の起動スイッチなどは、警告情報が表示されていても、子供などにより起動されてしまう可能性がある。よって、注意すべき場所における安全性を高めることが求められていた。
【0005】
本発明は、注意すべき場所における安全性を向上できる安全装置、及び印刷物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
[1]本発明に係る安全装置は、一側面として、警告を行うことで安全を確保する安全装置であって、発光することによって警告情報を表示する警告情報表示部と、警告情報表示部の表面側に配置され、絵柄が印刷された印刷物と、を備え、印刷物は、警告情報表示部の発光時に、警告情報表示部からの光を透過させ、警告情報表示部の消灯時に、印刷物の絵柄で警告情報表示部を隠蔽する。
【0007】
警告情報表示部の消灯時には、印刷物は、当該印刷物の絵柄で警告情報表示部を隠蔽する。そのため、警告の必要がないタイミングでは、安全装置は、警告情報表示部が外部から視認できないようにしておき、警告情報表示部に対応する箇所を通常の壁面であるように認識させておくことができる。一方、警告情報表示部の発光時に、印刷物は、警告情報表示部からの光を透過させる。そのため、警告が必要になったタイミングでは、警告情報表示部が発光することで、対象者は、印刷物を透過した光によって警告情報を視認することができる。このように、対象者は、通常の壁面であると認識していた場所に、警告情報が浮かび上がるため、警告情報に対して注意を向ける。これにより、安全装置は、対象者に対して効果的な注意喚起を行うことができる。以上より、注意すべき場所における安全性を向上できる。
【0008】
[2]上記[1]の安全装置は、警告を行う対象者の存在を検知する検知部を更に備え、警告情報表示部は、検知部によって対象者が検知されたタイミングにて、発光してよい。この場合、警告情報表示部は、対象者が近づいてきた適切なタイミングで警告情報を表示することができる。
【0009】
[3]上記[1]又は[2]の安全装置では、警告情報表示部は、警告情報として、通路、ドア、階段、遊具のいずれかが近いことの注意喚起情報を表示してよい。この場合、警告情報表示部は、対象者に対して、危険が生じやすい場所に近づいていることを注意喚起することができる。
【0010】
[4]上記[1]~[3]の何れかの安全装置では、警告情報表示部は、設備の稼働時において、警告情報として設備が稼働している旨の情報を表示してよい。この場合、警告情報表示部は、対象者に対して、設備が稼働して危険な状態にあることを伝えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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