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公開番号2025145889
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024046371
出願日2024-03-22
発明の名称保護シート
出願人TOPPANホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20250926BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】画像表示装置が画像を表示していないときも表示部の意匠性を向上することができる保護シートを提供する。
【解決手段】保護シート100は、画像を表示する画像表示装置50の表示部53を保護すると共に、印刷物2を備える。印刷物2は、画像表示装置50の画像の表示時に、画像表示装置50からの光を透過させる。従って、表示部53に画像が表示されるときには、使用者は、画像を視認することができる。その一方、印刷物2は、表示部53の消灯時に、印刷物2の絵柄で表示部53を隠蔽する。従って、使用者は、消灯時の表示部53ではなく、印刷物2の絵柄を視認することができる。
【選択図】図18
特許請求の範囲【請求項１】
画像を表示する画像表示装置の表示部を保護する保護シートであって、
前記保護シートは、絵柄が印刷された印刷物を備え、
前記印刷物は、
前記表示部の前記画像の表示時に、前記表示部からの光を透過させ、
前記表示部の消灯時に、前記印刷物の絵柄で前記表示部を隠蔽する、保護シート。
続きを表示（約 210 文字）【請求項２】
前記画像表示装置は、タッチパネル式の携帯端末である、請求項１に記載の保護シート。
【請求項３】
前記印刷物の前記絵柄は、所定のキャラクターの絵を含み、
前記印刷物は、
前記表示部の消灯時に、前記キャラクターの絵を視覚情報として表示し、
前記表示部の前記画像の表示時に、前記キャラクターの絵に代えて、前記画像を視覚情報として表示する、請求項１に記載の保護シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、保護シートに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、画像表示装置の表示部を保護する保護シートとして、特許文献１に示すものが知られている。この保護シートは、スマートフォンの表示部に貼り付けられることで、当該表示部を保護している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１６－２０８１３８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上述の保護シートは透明のシートである。従って、画像表示装置が画像を表示していないとき、表示部は何も映らず黒い画面となっている。画像表示装置が画像を表示していないときも表示部の意匠性を向上することが求められていた。
【０００５】
本発明は、画像表示装置が画像を表示していないときも表示部の意匠性を向上することができる保護シートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
［１］本発明に係る保護シートは、画像を表示する画像表示装置の表示部を保護する保護シートであって、保護シートは、絵柄が印刷された印刷物を備え、印刷物は、表示部の画像の表示時に、表示部からの光を透過させ、表示部の消灯時に、印刷物の絵柄で表示部を隠蔽する。
【０００７】
保護シートは、画像を表示する画像表示装置の表示部を保護すると共に、印刷物を備える。印刷物は、画像表示装置の画像の表示時に、画像表示装置からの光を透過させる。従って、表示部に画像が表示されるときには、使用者は、画像を視認することができる。その一方、印刷物は、表示部の消灯時に、印刷物の絵柄で表示部を隠蔽する。従って、使用者は、消灯時の表示部ではなく、印刷物の絵柄を視認することができる。以上より、表示部が画像を表示していないときも表示部の意匠性を向上することができる。
【０００８】
［２］上記［１］の保護シートにおいて、画像表示装置は、タッチパネル式の携帯端末であってよい。この場合、携帯端末の表示部の意匠性を向上することができる。
【０００９】
［３］上記［１］または［２］の保護シートにおいて、印刷物の絵柄は、所定のキャラクターの絵を含み、印刷物は、表示部の消灯時に、キャラクターの絵を視覚情報として表示し、表示部の画像の表示時に、キャラクターの絵に代えて、画像を視覚情報として表示する。この場合、消灯時には、表示部にてキャラクターの絵を視認することができるため、意匠性を向上できる。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、画像表示装置が画像を表示していないときも表示部の意匠性を向上することができる保護シートを提供できる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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