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公開番号2025147619
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-07
出願番号2024047960
出願日2024-03-25
発明の名称ラベル
出願人TOPPANインフォメディア株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G09F 3/02 20060101AFI20250930BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】所望の位置に所望の姿勢で貼り付けやすいラベルを提供する。
【解決手段】ラベル1は、シート状の基材10と、基材の一方の面に設けられた粘着部20とを備える。基材は、被着体に貼り付けられる主部11と、被着体における主部の位置および向きを把握可能に構成されたガイド部16とを有し、ガイド部が主部から切り離し可能に設けられている。粘着部は、少なくとも主部の下側に設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
シート状の基材と、
前記基材の一方の面に設けられた粘着部と、
を備え、
前記基材は、
被着体に貼り付けられる主部と、
前記被着体における前記主部の位置および向きを把握可能に構成されたガイド部と、を有し、
前記ガイド部が前記主部から切り離し可能に設けられ、
前記粘着部は、少なくとも前記主部の下側に設けられている、
ラベル。
続きを表示（約 450 文字）【請求項２】
前記主部は、前記基材の平面視における中央部に位置し、
前記ガイド部は、前記主部の周囲に位置する、
請求項１に記載のラベル。
【請求項３】
前記ガイド部は、互いに直交する方向に延びる２つの線分を含む、
請求項１に記載のラベル。
【請求項４】
前記粘着部は、
前記主部の下側に設けられた強粘着部と、
前記ガイド部の下側に設けられ、前記強粘着部よりも粘着性の低い弱粘着部と、を含む、
請求項１に記載のラベル。
【請求項５】
前記基材は、前記主部の周囲に前記基材を厚さ方向に貫通するスリットを有する、
請求項１に記載のラベル。
【請求項６】
前記スリットは断続的に形成され、隣り合うスリット間の距離が１ｍｍ以上３ｍｍ以下である、
請求項５に記載のラベル。
【請求項７】
前記基材および前記粘着部が透明性を有する、
請求項１に記載のラベル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ラベル、より詳しくは、所望の位置に所望の姿勢で貼り付けやすいラベルに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、シール材が裏側に仮着されているテープが開示されている。シール材を所望の被着体に押し付けてテープを剥がすと、被着体にシール材を貼り付けることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－１６６７３２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
シールやラベル等を購入等により入手した使用者においては、それを自分の所持品等に貼り付ける際に、所望の位置に所望の向きで貼り付けたいという要望がある。貼り付けられたラベル等の位置や向きが気に入らない場合、剥がして貼りなおすことによりラベル等の外観が損なわれる。特許文献１に記載のようなシールは、基本的に貼りなおしが困難であるため、再度購入しなければならなくなる場合もある。
【０００５】
上記事情を踏まえ、本発明は、所望の位置に所望の姿勢で貼り付けやすいラベルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、シート状の基材と、基材の一方の面に設けられた粘着部とを備えるラベルである。
基材は、被着体に貼り付けられる主部と、被着体における主部の位置および向きを把握可能に構成されたガイド部とを有し、ガイド部が主部から切り離し可能に設けられている。
粘着部は、少なくとも主部の下側に設けられている。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、所望の位置に所望の姿勢で貼り付けやすいラベルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本発明の第一実施形態に係るラベルを示す模式平面図である。
図１のＩ－Ｉ線における模式断面図である。
同ラベルを被着体に貼り付ける際の動作の一例を示す図である。
本発明の第二実施形態に係るラベルを示す模式平面図である。
同ラベルを被着体に複数貼り付ける際の動作の一例を示す図である。
本発明の一例に係るラベルが貼り付けられた容器の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本発明の第一実施形態について、図１から図３を参照して説明する。
図１は、本実施形態に係るラベル１を示す模式平面図である。図２は、図１のＩ－Ｉにおける模式断面図である。
【００１０】
ラベル１は、被着体に貼り付けられる主部１１を含む基材１０と、基材１０上に順次形成された粘着部２０およびセパレータ３０を備えている。
基材１０は紙や樹脂フィルム等のシート状の部材で形成できる。本実施形態に係る基材１０は、図１に示すように平面視における中央部に主部１１が位置し、主部１１の周囲にガイド部１６が位置している。
（【００１１】以降は省略されています）

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