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公開番号
2025153215
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024055568
出願日
2024-03-29
発明の名称
電子機器および表示装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
5/74 20060101AFI20251002BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】適切に2つの通信回路への電力の供給制御を行う。
【解決手段】電子機器は、第1通信を制御する第1通信回路と、第2通信を制御し、駆動時に第1通信回路の発熱量よりも大きい発熱量を有する第2通信回路と、第1通信回路及び第2通信回路への電力の供給制御を実行する1又は複数のプロセッサーと、第2通信回路の温度を調整するための温度調整系と、温度調整系の状態を検出する第1センサーと、を備え、1又は複数のプロセッサーは、第1センサーの検出結果に基づいて温度調整系が正常に動作していないと判断した場合に、第1通信回路へ電力が供給されるとともに第2通信回路へ電力が供給されない第1モードを実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1通信を制御する第1通信回路と、
第2通信を制御し、駆動時に前記第1通信回路の発熱量よりも大きい発熱量を有する第2通信回路と、
前記第1通信回路及び前記第2通信回路への電力の供給制御を実行する1又は複数のプロセッサーと、
前記第2通信回路の温度を調整するための温度調整系と、
前記温度調整系の状態を検出する第1センサーと、
を備え、
前記1又は複数のプロセッサーは、
前記第1センサーの検出結果に基づいて前記温度調整系が正常に動作していないと判断した場合に、前記第1通信回路へ前記電力が供給されるとともに前記第2通信回路へ前記電力が供給されない第1モードを実行する、
電子機器。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記温度調整系は、前記第2通信回路に気流を付与する気流付与装置を含み、
前記第1センサーは、前記気流付与装置の状態を検出する、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記温度調整系は、前記第2通信回路に気流を付与する気流付与装置と、前記気流付与装置の風量を検出する風量センサーと、を含み、
前記第1センサーは、前記風量センサーである、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記温度調整系は、前記第2通信回路の温度を検出する温度センサーを含み、
前記第1センサーは、前記温度センサーの状態を検出する、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記1又は複数のプロセッサーは、
前記第1センサーの検出結果に基づいて前記温度調整系が正常に動作していると判断した場合に、前記第1通信回路及び前記第2通信回路の両方に前記電力が供給される第2モードを実行する、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項6】
画像を表示するための光学系と、
第1通信を制御する第1通信回路と、
第2通信を制御し、駆動時に前記第1通信回路の発熱量よりも大きい発熱量を有する第2通信回路と、
前記第1通信回路及び前記第2通信回路への電力の供給制御を実行する1又は複数のプロセッサーと、
前記第2通信回路の温度を調整する温度調整系と、
前記温度調整系の状態を検出する第1センサーと、
を備え、
前記1又は複数のプロセッサーは、
前記第1センサーの検出結果に基づいて前記温度調整系が正常に動作していないと判断した場合に、前記第1通信回路へ前記電力が供給されるとともに前記第2通信回路へ前記電力が供給されない第1モードを実行する、
表示装置。
【請求項7】
前記光学系の状態を検出する第2センサーをさらに備え、
前記1又は複数のプロセッサーは、
前記第1センサーの検出結果に基づいて前記温度調整系が正常に動作していないと判断し、且つ前記第2センサーの検出結果に基づいて前記光学系が正常に動作していると判断した場合に、前記第1モードを実行する、
請求項6に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器および表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ネットワーク通信機能を有線及び無線ともに有効にした状態であるスタンバイ状態Cを実行するプロジェクター装置が開示されている。特許文献1の技術では、スタンバイ状態Cにおいて、有線通信を担当する有線ネットワークI/Fへの電源供給をオンにするだけでなく、無線のネットワーク通信を担当する無線ネットワークI/Fへの電源供給もオンにする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-164833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スタンバイ状態Cにおける有線ネットワークI/F及び無線ネットワークI/Fへの電源供給の制御は、プロジェクター装置の動作状態に応じて最適化する必要があるが、上記特許文献1ではこのことは考慮されていない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一つの態様の電子機器は、第1通信を制御する第1通信回路と、第2通信を制御し、駆動時に前記第1通信回路の発熱量よりも大きい発熱量を有する第2通信回路と、前記第1通信回路及び前記第2通信回路への電力の供給制御を実行する1又は複数のプロセッサーと、前記第2通信回路の温度を調整するための温度調整系と、前記温度調整系の状態を検出する第1センサーと、を備え、前記1又は複数のプロセッサーは、前記第1センサーの検出結果に基づいて前記温度調整系が正常に動作していないと判断した場合に、前記第1通信回路へ前記電力が供給されるとともに前記第2通信回路へ前記電力が供給されない第1モードを実行する。
【0006】
本発明の一つの態様の表示装置は、画像を表示するための光学系と、第1通信を制御する第1通信回路と、第2通信を制御し、駆動時に前記第1通信回路の発熱量よりも大きい発熱量を有する第2通信回路と、前記第1通信回路及び前記第2通信回路への電力の供給制御を実行する1又は複数のプロセッサーと、前記第2通信回路の温度を調整する温度調整系と、前記温度調整系の状態を検出する第1センサーと、を備え、前記1又は複数のプロセッサーは、前記第1センサーの検出結果に基づいて前記温度調整系が正常に動作していないと判断した場合に、前記第1通信回路へ前記電力が供給されるとともに前記第2通信回路へ前記電力が供給されない第1モードを実行する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態におけるプロジェクターの概略的な構成を示す図である。
プロセッサーによって実行される各処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。ここで、以下の各図においては、各部材を認識可能な程度の大きさにするため、各部材の尺度を実際とは異ならせている場合がある。
【0009】
図1は、本実施形態のプロジェクター1の概略的な構成を示す図である。プロジェクター1は、電子機器の一例であると共に表示装置の一例である。図1に示すように、プロジェクター1は、光学系30と、第1通信回路40と、第2通信回路50と、温度調整系60と、第1センサー70と、第2センサー80と、記憶装置90と、プロセッサー100と、を備える。
【0010】
光学系30は、画像を表示するための系である。光学系30は、光源装置10と、2つのダイクロイックミラー11及び14と、3つの反射ミラー12、17及び19と、5つのリレーレンズ13、15、16、18及び20と、ダイクロイックプリズム21と、投射光学系22と、3つの液晶パネル23R、23G及び23Bと、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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