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公開番号2025155724
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024201265
出願日2024-11-19
発明の名称学習支援システム
出願人株式会社ベネッセコーポレーション
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G09B 19/00 20060101AFI20251002BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】学習者に問題の解き方を説明させることにより学力の向上を図ることを可能とした学習支援システムを提供する。
【解決手段】情報処理装置100は、所定の問題の解答に至った理由又は解き方を説明する模範解答を記憶した記憶部1324と、端末装置200から、所定の問題の解答に至った理由又は解き方を説明する説明データを受信して、模範解答と説明データとの一致度を判定する判定部1334と、一致度に基づいて決定されるコメントを出力する出力部1331とを備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
所定の問題の解答に至った理由又は解き方を説明する模範解答を記憶した記憶部と、
端末装置から、前記所定の問題の解答に至った理由又は解き方を説明する説明データを受信して、前記模範解答と前記説明データとの一致度を判定する判定部と、
前記一致度に基づいて決定されるコメントを出力する出力部と
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記記憶部は学習者が志向する複数のレベルごとに模範解答を記憶し、
前記判定部は、前記端末装置の学習者のレベルに対応する模範解答と前記説明データとの一致度を判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記判定部は、前記受信した説明データを前記一致度と共に前記記憶部に保存する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記出力部は、前記一致度より高い一致度を有する他の学習者の説明データをさらに出力する、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記出力部は、前記模範解答との一致度が所定の条件を満たす他の学習者の説明データを出力する、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記判定部は、前記端末装置の学習者の設定に応じて、判定の難易度を調整する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記模範解答を前記受信した説明データで更新する更新部をさらに備える、請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記更新部は、前記模範解答との一致度が所定の条件を満たす学習者の説明データで前記模範解答を更新する、請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記判定部は、前記学習者のレベルよりも1段階難易度の低いレベル及び/又は1段階難易度の高いレベルに対応する模範解答と前記説明データとの一致度をさらに判定する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項10】
所定の問題の解答に至った理由又は解き方を説明する複数の要素を記憶した記憶部と、
前記複数の要素からいずれか1つの要素を選択して、選択した要素の結論の一部を問う対話内容を決定する対話部であって、前記対話内容に対する対話解答を受信すると、前記対話解答の判定を行い、選択されていない残りの要素からいずれか1つの要素を選択して、次の対話内容を決定する対話部と、
前記対話内容を出力する出力部と
を備える情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、学習支援システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
教育の現場では、問題の解説をよく読む学習者は成績が伸びる傾向にあること、成績の良い学習者が他の学習者に問題の解き方を説明することで、双方の学力向上が期待されることが、実績として積み重なっている。
【0003】
また、従来から、受験学習を支援するシステムの開発が行われている。
【0004】
例えば、特許文献1には、1以上の学習者端末と教育サーバとがネットワークを介して接続された教育システムであって、教育サーバは、学習者端末の要求に応じて、教材情報を該要求した学習者端末に送信する動作と、上記教材情報を用いて学習した結果である学習結果情報を学習者端末から受信する動作と、該受信した学習結果情報に対する評価情報を該受信先の学習者端末に送信する動作とを含む動作を行う、教育システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-350400号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の学習システムでは、学習者に問題の解き方を説明させることにより学力の向上を図ることはできなかった。
【0007】
そこで、本発明は、学習者に問題の解き方を説明させることにより学力の向上を図ることを可能とした学習支援システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る情報処理装置は、所定の問題の解答に至った理由又は解き方を説明する模範解答を記憶した記憶部と、端末装置から、所定の問題の解答に至った理由又は解き方を説明する説明データを受信して、模範解答と説明データとの一致度を判定する判定部と、一致度に基づいて決定されるコメントを出力する出力部とを備える。
【0009】
この態様によれば、情報処理装置は、学習者に問題の解き方を説明させることを可能とし、模範解答と学習者からの説明データとの一致度に応じた効果的なコメントを提供することができる。学習者の学力を反映する一致度に応じたコメントが提供されることで、学習者の説明意欲をかりたて、当該学習プロセスを通じて学力の向上を図ることが期待できる。
【0010】
上記情報処理装置において、記憶部は学習者が志向する複数のレベルごとに模範解答を記憶し、判定部は、端末装置の学習者のレベルに対応する模範解答と説明データとの一致度を判定してもよい。この態様によれば、情報処理装置は、学習者の志向レベルに沿った、効果的なコメントを提供することができる。単に学習者に問題の解き方を説明させるだけでなく、学習者の志向レベルに沿った判定が行われ、その判定に応じたコメントが提供されることで、学習者の説明意欲をかりたて、当該学習プロセスを通じて学力の向上を図ることが期待できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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