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公開番号2025160847
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-23
出願番号2024073159
出願日2024-04-10
発明の名称安心補助てすり
出願人個人
代理人
主分類E04F 11/18 20060101AFI20251016BHJP(建築物)
要約【課題】部屋の鴨居と床にキャップを固定するだけでポール手摺りを架設できる。
ポール手摺りを部屋の角、角、鴨居の中間等に複数設けることにより、高齢者立、座る、障子の開け閉め、部屋の移動等近くに設けた手摺りが安全、安心を得られる安心補助手摺りを提供する。
【解決手段】床と鴨居の間に架設する握り易い強度のある一本のポールを設け、ポール上部を受けるキャップ周縁一部をカット、ポール挿入部を施した鴨居取り付けブラケットを設け、ポール下部を受けるキャップの下面に畳み、床と敷居の隙間に差し込むプレートを施したキャップブラケット基盤を設け、ポール上下をキャップに係合せしめ、予めポールに挿入した安全筒二個を上下キャップに差し込むことによりポールの外れを防ぎポールが安全に独立、ポールの設置、取り外しを容易にできる構造としたことを特徴とする安心補助てすり。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
床と鴨居の間に架設する握り易い強度のある一本のポールを設け、ポール上部を受けるキャップ周縁一部をカット、ポール挿入部を施した鴨居取り付けブラケットを設け、ポール下部を受けるキャップの下面に畳み、床と敷居の隙間に差し込むプレートを施したキャップブラケット基盤を設け、ポール上下をキャップに係合せしめ、予めポールに挿入した安全筒二個を上下キャップに差し込むことによりポールの外れを防ぎポールが安全に独立、ポールの設置、取り外しを容易にできる構造としたことを特徴とする安心補助てすり。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、部屋の鴨居と床の間に架設する一本のポール上下端を鴨居側面キャツプブラケット、床キャップブラケットに差し込み施すだけでポール手摺りが架設できる仕様構成からなり、部屋の角~角、鴨居の中間等に複数設けることにより高齢者障害者、幼児が安心して部屋の移動、又手摺りが一時障害となるときもキャップに装着した安全筒を上下させるだけでポールの取り外しも簡単にできる手摺りに関するものであ。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、部屋の角柱固定、床から天井に架設する手摺りはあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため、次のような問題点があった。
(イ)高齢になると、襖、障子開け閉め、移動、立ち上がり等するとき近くに握り易い手摺りがあると安心する。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
床と鴨居の間に架設する握り易い強度のある一本のポールを設け、ポール上部を受けるキャップ周縁一部をカット、ポール挿入部を施した鴨居取り付けブラケットを設け、ポール下部を受けるキャップの下面に畳み、床と敷居の隙間に差し込むプレートを施したキャップブラケット基盤を設け、ポール上下をキャップに係合せしめ、予めポールに挿入した安全筒二個を上下キャップに差し込むことによりポールの外れを防ぎポールが安全に独立、ポールの設置、取り外しを容易にできる構造とした。
以上を特徴とする安心補助てすりである。
【発明の効果】
【0005】
鴨居固定キャップブラケットを鴨居側面に木ネジで固定、床固定キャップブラケット基盤を床に両面テープ固定、畳みと敷居の隙間に基盤のプレートを差し込み固定、このように床部固定は設置場所によりブラケット仕様を選べる。
上下の安全筒を介しポールの安定を確保、ポールを一時外したいときは安全筒を下げ上げするだけでポールを外すことができる。取り付け簡単な構造からなり部屋に複数設けることができ高齢者、障害者の部屋での行動を安全に補助できる。
てすりを床から鴨居に簡単に複数設けることができ高齢者の部屋での立、座る、移動を身じかなてすりが補助してくれる安心補助てすり。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明部材鴨居固定キャップブラケットの平面図である。
本発明部材鴨居固定キャップブラケットの側面図である。
本発明部材床固定キャップブラケットの底面に隙間差し込みプレートを設けた側面図である。
本発明部材床固定キャップブラケットの底面に両面テープ等を貼付した側面図である。
本発明部材安全筒の側面図である。
本発明安心補助てすりを上下キャップに嵌合組み合わせ一体となる図である。
本発明安心補助てすり上下ブラケットと組み合わせ鴨居の中間に複数設けた使用例を示す図である。
本発明部材上下キャップブラケットを介しつっぱり棒を利用した例を示す図である。
本発明部材上下キャップブラケットとつっぱり棒を組み合わせ鴨居の中間に設けた使用例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
床と鴨居の間に架設する握り易い強度のある一本のポールを設け、ポール上部を受けるキャップ周縁一部をカット、ポール挿入部を施した鴨居取り付けブラケットを設け、ポール下部を受けるキャップの下面に畳み、床と敷居の隙間に差し込むプレートを施したキャップブラケット基盤を設け、ポール上下をキャップに係合せしめ、予めポールに挿入した安全筒二個を上下キャップに差し込むことによりポールの外れを防ぎポールが安全に独立、ポールの設置、取り外しを容易にできる構造とした。
本発明は以上のような構成である。
これを使用するときは、鴨居取り付けブラケットを鴨居側面に木ネジを介し固定、床ブラケット基盤下面に設けた差し込みプレートを畳み又床と敷居の隙間に差し込みブラケットを固定、上下キャップに収まる長さに準備したポールを床ブラケット基盤にポールを置き、ポール上部をキャップの周縁一部をカット施した開口から差し込み予めポールに挿入した安全筒二個を上下のキャップに差し込むとポールの外れを防止、ポールの半分くらいの高さにカラーの緩衝材を設けると暗い部屋でも分かりやすくポール手摺りを掴み易い。市販されている(つっぱり棒)も上下キャップ利用できる。
【符号の説明】
【0008】
1 鴨居固定キャップブラケット
TIFF
2025160847000002.tif
9
36
3 ポール挿入開口
4 床固定キャップブラケット基盤
5 差し込みプレート
6 安全筒
7 緩衝材

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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