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公開番号
2025101412
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218247
出願日
2023-12-25
発明の名称
主装置、電話機、プログラム、およびコールバック予約方法
出願人
株式会社ナカヨ
代理人
個人
主分類
H04M
3/58 20060101AFI20250630BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】簡便な方法でコールバックを予約することができる技術を提供する。
【解決手段】主装置1は、着信した呼に一次応答して、発信者の電話機4a~4cから用件の種類を受け付け、受け付けた用件の種類に応じた応対者の内線電話機2a、2bを呼び出す。そして、応対者の内線電話機2a、2bが呼び出しに応じることなく、あるいは、応対者の内線電話機2a、2bの呼び出し前に、発信者の電話機4a~4cが呼を切断した場合、主装置1は、発信者の電話機4a~4cの待機時間が所定時間以上であるならば、この発信者の電話機4a~4cの着信履歴にコールバック予約を記録する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コールバック機能を有する主装置であって、
着信した呼に一次応答して、発信者から、用件の種類を受け付ける一次応答手段と、
前記一次応答手段により受け付けた用件の種類に応じた応対者の電話機を呼び出す呼び出し手段と、
前記応対者の電話機が前記呼び出し手段による呼び出しに応じることなく、あるいは、前記呼び出し手段による前記応対者の電話機の呼び出し前に、前記発信者が前記呼を切断した場合、前記発信者の待機時間が所定時間以上であるならば、当該発信者の着信履歴にコールバック予約を記録するコールバック予約手段と、を有する
ことを特徴とする主装置。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の主装置であって、
前記コールバック予約手段は、
前記応対者の電話機が前記呼び出し手段による呼び出しに応じることなく、あるいは、前記呼び出し手段による前記応対者の電話機が呼び出し前に、前記発信者が呼を切断した場合、前記発信者の待機時間が所定時間未満の場合でも、当該応対者の電話機が呼び出しに応じることなく当該発信者が呼を切断したことが、所定時間内に所定回数以上あるならば、当該発信者の着信履歴にコールバック予約を記録する
ことを特徴とする主装置。
【請求項3】
請求項1に記載の主装置であって、
前記コールバック予約手段は、
着信履歴にコールバック予約が記録されている前記発信者および前記応対者間の呼が接続されて通話が実施された場合に、当該発信者の着信履歴に記録されているコールバック予約を対応済みに更新する
ことを特徴とする主装置。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれか一項に記載の主装置であって、
前記発信者の着信履歴にコールバック予約が記録された場合に、当該発信者の情報を前記応対者の電話機あるいは当該応対者に紐付けられた通信端末に送信するコールバック予約通知手段をさらに有する
ことを特徴とする主装置。
【請求項5】
コールバック機能を有する電話機であって、
着信した呼に一次応答して、ユーザを呼び出す呼び出し手段と、
前記ユーザが前記呼び出し手段による呼び出しに応じることなく、発信者が前記呼を切断した場合、前記発信者の待機時間が所定時間以上であるならば、当該発信者の着信履歴にコールバック予約を記録するコールバック予約手段と、を有する
ことを特徴とする電話機。
【請求項6】
請求項5に記載の電話機であって、
前記コールバック予約手段は、
前記ユーザが前記呼び出し手段による呼び出しに応じることなく、前記発信者が呼を切断した場合、前記発信者の待機時間が所定時間未満の場合でも、当該ユーザが呼び出しに応じることなく、当該発信者が呼を切断したことが、所定時間内に所定回数以上あれば、当該発信者の着信履歴にコールバック予約を記録する
ことを特徴とする電話機。
【請求項7】
請求項5または6に記載の電話機であって、
前記コールバック予約手段は、
着信履歴にコールバック予約が記録されている前記発信者との呼が接続されて通話が実施された場合に、当該発信者の着信履歴に記録されているコールバック予約を対応済みに更新する
ことを特徴とする電話機。
【請求項8】
コールバック機能を有する主装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
着信した呼に一次応答して、発信者から、用件の種類を受け付ける一次応答手段、
前記一次応答手段により受け付けた用件の種類に応じた応対者の電話機を呼び出す呼び出し手段、および
前記応対者の電話機が前記呼び出し手段による呼び出しに応じることなく、あるいは、前記呼び出し手段による前記応対者の電話機の呼び出し前に、前記発信者が前記呼を切断した場合、前記発信者の待機時間が所定時間以上であるならば、当該発信者の着信履歴にコールバック予約を記録するコールバック予約手段として、前記コンピュータを機能させる
ことを特徴とするプログラム。
【請求項9】
コールバック機能を有する電話機としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
着信した呼に一次応答して、ユーザを呼び出す呼び出し手段、および
前記ユーザが前記呼び出し手段による呼び出しに応じることなく、発信者が前記呼を切断した場合、前記発信者の待機時間が所定時間以上であるならば、当該発信者の着信履歴にコールバック予約を記録するコールバック予約手段として、前記コンピュータを機能させる
ことを特徴とするプログラム。
【請求項10】
コールバック機能を有する主装置のコールバック予約方法であって、
着信した呼に一次応答して、発信者から用件の種類を受け付け、
前記受け付けた用件の種類に応じた応対者の電話機を呼び出し、
前記応対者の電話機が呼び出しに応じることなく、あるいは、前記応対者の電話機の呼び出し前に、前記発信者が前記呼を切断した場合に、前記発信者の待機時間が所定時間以上であるならば、当該発信者の着信履歴にコールバック予約を記録する
ことを特徴とするコールバック予約方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発信者へのコールバック予約技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、発信者へのコールバックを予約することができるコールバックシステムが開示されている。
【0003】
このコールバックシステムにおいて、コールセンタ端末は、ユーザ端末からの着呼に応じて予め録音されている音声を再生するとともに、この着呼の番号情報を管理端末に送信する。管理端末は、番号情報を受信すると、複数の時間帯情報を含む時間候補情報と、この時間候補情報にアクセスするためのURL情報を含むテキストメッセージと、を生成し、テキストメッセージをユーザ端末に送信する。ユーザ端末は、受信したテキストメッセージに含まれるURL情報に従い時間候補情報にアクセスして、時間候補情報に含まれている複数の時間帯情報のなかから、コールバックを希望する時間帯情報をユーザに選択させ、選択された時間帯情報を管理端末に送信する。そして、管理端末は、ユーザ端末から受信した時間帯情報に基づいてコールバックのスケジュール情報を作成してオペレータ端末に送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-192971号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載のコールバックシステムは、ユーザ端末がWebブラウザ機能を有していることを前提としており、Webブラウザ機能を有していない電話機ではコールバックを予約することができない。また、Webブラウザ操作に不慣れな高齢者等のユーザには利用が困難である。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、発信者が、より簡便な方法でコールバックを予約することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る主装置は、着信した呼に一次応答して、発信者から用件の種類を受け付け、受け付けた用件の種類に応じた応対者の電話機を呼び出すが、応対者が呼び出しに応じることなく、あるいは応対者の呼び出し前に、発信者が呼を切断した場合、この発信者の待機時間が所定時間以上であるならば、この発信者の着信履歴にコールバック予約を記録する。
【0008】
例えば、本発明の主装置は、
コールバック機能を有する主装置であって、
着信した呼に一次応答して、発信者から、用件の種類を受け付ける一次応答手段と、
前記一次応答手段により受け付けた用件の種類に応じた応対者のを呼び出す呼び出し手段と、
前記応対者の電話機が前記呼び出し手段による呼び出しに応じることなく、あるいは、前記呼び出し手段による前記応対者の電話機の呼び出し前に、前記発信者が前記呼を切断した場合、前記発信者の待機時間が所定時間以上であるならば、当該発信者の着信履歴にコールバック予約を記録するコールバック予約手段と、を有する。
【0009】
また、本発明の電話機は、着信した呼に一次応答してユーザを呼び出すが、ユーザが呼び出しに応じることなく、発信者が呼を切断した場合、この発信者の待機時間が所定時間以上であるならば、この発信者の着信履歴にコールバック予約を記録する。
【0010】
例えば、本発明の電話機は、
コールバック機能を有する電話機であって、
着信した呼に一次応答して、ユーザを呼び出す呼び出し手段と、
前記ユーザが前記呼び出し手段による呼び出しに応じることなく、発信者が前記呼を切断した場合、前記発信者の待機時間が所定時間以上であるならば、当該発信者の着信履歴にコールバック予約を記録するコールバック予約手段と、を有する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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