TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025105699
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2025069026,2024020231
出願日2025-04-18,2017-04-12
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人
主分類A01B 69/00 20060101AFI20250703BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】作業性の向上を図ること。
【解決手段】走行車体を操舵操作する操舵部材と、走行車体の位置座標を取得する位置情報取得装置と、操舵部材を作動させて走行車体を自動走行させる自動走行装置と、各部の制御を行う制御装置とを備える作業車両において、圃場の一点で登録される第1基準位置と圃場の他点で登録される第2基準位置を登録することができ、第1基準位置と第2基準位置を結んだ線が、走行の基準となる走行基準データであり、自動走行の入り切り操作を行う操作部を設け、操作部はレバー部材であり、走行基準データが登録され、自動走行が「入」の場合、レバー部材を第1の方向に操作すると自動走行が「切」になり、第2基準位置を登録する際に、第1基準位置を取得した位置からの距離が所定距離未満であるときは、第2基準位置が登録できないことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
走行車体を操舵操作する操舵部材と、
前記走行車体の位置座標を取得する位置情報取得装置と、
前記操舵部材を作動させて前記走行車体を自動走行させる自動走行装置と、各部の制御を行う制御装置とを備える作業車両において、
圃場の一点で登録される第1基準位置と該圃場の他点で登録される第2基準位置を登録することができ、
前記第1基準位置と前記第2基準位置を結んだ線が、走行の基準となる走行基準データであり、
前記自動走行の入り切り操作を行う操作部を設け、
前記操作部はレバー部材であり、
前記走行基準データが登録され、前記自動走行が「入」の場合、前記レバー部材を第1の方向に操作すると前記自動走行が「切」になり、
前記第2基準位置を登録する際に、前記第1基準位置を取得した位置からの距離が所定距離未満であるときは、前記第2基準位置が登録できないことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記レバー部材を第2の方向に操作すると、前記第1基準位置が登録されることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記走行車体に装着され、圃場で作業を行う作業装置を備え、
前記位置情報取得装置により、圃場における作業の最終工程である枕地作業であることを認識すると前記登録した第1基準位置と第2基準位置を削除することを特徴とする請求項1または2に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、たとえば、走行車体で圃場内を走行しながら走行車体に装着された作業装置で対地作業を行う作業車両には、作業開始と作業終了の位置情報を作業装置が入切されたときに取得し、取得した作業開始位置および作業終了位置から基準線を作成し、作成した基準線に沿ってハンドルを自動操舵する機能を有するものがある(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
かかる作業車両では、作業装置が入切された位置を作業開始位置および作業終了位置として取得するため、作業開始位置および作業終了位置を取得する操作が不要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-21890号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記したような従来の作業車両は基準線を作成する工程で、誤操作する可能性があることを考慮していない。
【0006】
たとえば、作業者が意図せず自動直進設定部材に触れ基準線が短くなる問題がある。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、作業性の向上を図ることができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の作業車両は、走行車体を操舵操作する操舵部材と、前記走行車体の位置座標を取得する位置情報取得装置と、前記操舵部材を作動させて前記走行車体を自動走行させる自動走行装置と、各部の制御を行う制御装置とを備える作業車両において、圃場の一点で登録される第1基準位置と該圃場の他点で登録される第2基準位置を登録することができ、前記第1基準位置と前記第2基準位置を結んだ線が、走行の基準となる走行基準データであり、前記自動走行の入り切り操作を行う操作部を設け、前記操作部はレバー部材であり、前記走行基準データが登録され、前記自動走行が「入」の場合、前記レバー部材を第1の方向に操作すると前記自動走行が「切」になり、前記第2基準位置を登録する際に、前記第1基準位置を取得した位置からの距離が所定距離未満であるときは、前記第2基準位置が登録できないことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の作業車両は、請求項1に記載の作業車両において、前記レバー部材を第2の方向に操作すると、前記第1基準位置が登録されることを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の作業車両は、請求項1または2に記載の作業車両において、前記走行車体に装着され、圃場で作業を行う作業装置を備え、
前記位置情報取得装置により、圃場における作業の最終工程である枕地作業であることを認識すると前記登録した第1基準位置と第2基準位置を削除することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

井関農機株式会社
移植機
5日前
井関農機株式会社
作業車両
18日前
井関農機株式会社
作業車両
11日前
井関農機株式会社
作業車両
7日前
井関農機株式会社
作業車両
11日前
井関農機株式会社
作業車両
7日前
井関農機株式会社
作業車両
11日前
井関農機株式会社
作業車両
11日前
井関農機株式会社
精米設備
7日前
井関農機株式会社
苗移植機
11日前
井関農機株式会社
作業車両
6日前
井関農機株式会社
作業車両
11日前
井関農機株式会社
作業車両
6日前
井関農機株式会社
作業車両
12日前
井関農機株式会社
調製設備
12日前
井関農機株式会社
作業車両
5日前
井関農機株式会社
乗用草刈機
11日前
井関農機株式会社
コンバイン
11日前
井関農機株式会社
籾摺選別機
12日前
井関農機株式会社
コンバイン
14日前
井関農機株式会社
乗用草刈機
11日前
井関農機株式会社
コンバイン
7日前
井関農機株式会社
圃場作業機
7日前
井関農機株式会社
コンバイン
6日前
井関農機株式会社
施肥作業機
6日前
井関農機株式会社
乗用型田植機
7日前
井関農機株式会社
歩行型管理機
5日前
井関農機株式会社
多目的作業車両
5日前
井関農機株式会社
栗収穫作業車両
13日前
井関農機株式会社
栗の実回収作業車両
13日前
井関農機株式会社
水田引水管理システム
5日前
井関農機株式会社
作業車両の管理システム
13日前
井関農機株式会社
対地作業車の作業跡評価装置
7日前
井関農機株式会社
作業車両の遠隔操作システム
7日前
井関農機株式会社
作業車の操縦者用騒音低減装置
5日前
井関農機株式会社
収穫作業機の走行経路生成装置
7日前
続きを見る