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公開番号2025103215
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220425
出願日2023-12-27
発明の名称蓄電モジュール
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類H01M 50/213 20210101AFI20250702BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】体積効率が向上した蓄電モジュールを提供する。
【解決手段】蓄電モジュール1は、軸方向が互いに略平行となるように配置された複数の第1蓄電セル10と、前記複数の第1蓄電セル10に取り囲まれるように配置された少なくとも1つの第2蓄電セル20と、前記複数の第1蓄電セル10および前記第2蓄電セル20を収容するケース30とを備え、前記複数の第1蓄電セル10の各々および前記第2蓄電セル20は、円筒形状を有し、前記複数の第1蓄電セル10の各々の直径は、前記第2蓄電セル20の直径よりも大きい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
軸方向が互いに略平行となるように配置された複数の第１蓄電セルと、
前記複数の第１蓄電セルに取り囲まれるように配置された少なくとも１つの第２蓄電セルと、
前記複数の第１蓄電セルおよび前記第２蓄電セルを収容するケースと、を備え、
前記複数の第１蓄電セルの各々および前記第２蓄電セルは、円筒形状を有し、
前記複数の第１蓄電セルの各々の直径は、前記第２蓄電セルの直径よりも大きい、蓄電モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、蓄電モジュールに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１（特開２０１６－１７８０４８号公報）には、複数の円筒形状の蓄電セルを含む電池モジュールが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１６－１７８０４８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
近年、蓄電セルの高容量化に伴い、蓄電セルの大型化が進んでいる。また、比較的安価に量産できることから、円筒形状の蓄電セルが多く使用されている。
【０００５】
一方、形状が円筒であるために、複数の蓄電セルを搭載させた蓄電モジュールでは、蓄電セルの間に隙間が生じる。このような隙間は、蓄電セルが大型化するにつれてさらに大きくなり、結果として蓄電モジュールの体積効率が低下する。
【０００６】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、体積効率が向上した蓄電モジュールを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
〔１〕軸方向が互いに略平行となるように配置された複数の第１蓄電セルと、
前記複数の第１蓄電セルに取り囲まれるように配置された少なくとも１つの第２蓄電セルと、
前記複数の第１蓄電セルおよび前記第２蓄電セルを収容するケースと、を備え、
前記複数の第１蓄電セルの各々および前記第２蓄電セルは、円筒形状を有し、
前記複数の第１蓄電セルの各々の直径は、前記第２蓄電セルの直径よりも大きい、蓄電モジュール。
【０００８】
本開示によれば、蓄電モジュールの体積効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
第１実施形態による蓄電モジュールの構成を示す平面図である。
図１のＩＩ－ＩＩ線に沿った断面図である。
第１実施形態による捲回電極体の構成を示す概略的な斜視図である。
第２実施形態による蓄電モジュールの構成を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
（【００１１】以降は省略されています）

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