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公開番号
2025108124
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024001824
出願日
2024-01-10
発明の名称
接続構造および組立体
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
50/296 20210101AFI20250715BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】一実施形態は、組立性の向上を図ることができる接続構造および組立体を提供する。
【解決手段】一実施形態の接続構造は、機器とバッテリパックとを電気的に接続する接続構造である。前記接続構造は、第1導通部と、第2導通部と、第3導通部とを有する。前記第1導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち一方に接続される。前記第2導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち他方に接続される。前記第2導通部は、前記第1導通部から第1方向に離れて配置される。前記第3導通部は、前記機器と前記バッテリパックとが固定された状態で、前記第1導通部と前記第2導通部との間に前記第1方向とは交差する第2方向から挿入されて前記第1導通部と前記第2導通部とを電気的に接続する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
機器とバッテリパックとを電気的に接続する接続構造であって、
前記機器と前記バッテリパックとのうち一方に接続される第1導通部と、
前記機器と前記バッテリパックとのうち他方に接続され、前記第1導通部から第1方向に離れて配置される第2導通部と、
前記機器と前記バッテリパックとが固定された状態で、前記第1導通部と前記第2導通部との間に前記第1方向とは交差する第2方向から挿入されて前記第1導通部と前記第2導通部とを電気的に接続する第3導通部と、
を備えた接続構造。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記第2導通部は、前記第1方向に弾性変形可能な受け部を有し、
前記第3導通部は、前記機器と前記バッテリパックとが固定された状態で前記第1導通部と前記第2導通部の前記受け部との間に前記第2方向から挿入されて、前記受け部を弾性変形させた状態で前記第1導通部と前記受け部とを電気的に接続する、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項3】
前記機器または前記バッテリパックに取り付けられ、前記第3導通部を前記第2方向に移動可能に保持した保持部をさらに備えた、
請求項1または請求項2に記載の接続構造。
【請求項4】
前記第3導通部を移動させる移動機構をさらに備え、
前記第1導通部は、前記第1方向および前記第2方向とは交差する第3方向に並べて配置された複数の第1導電部材を含み、
前記第2導通部は、前記第3方向に並べて配置された複数の第2導電部材を含み、
前記第3導通部は、前記第3方向に並べて配置され、前記複数の第1導電部材と前記複数の第2導電部材とを電気的に接続する複数の第3導電部材を含み、
前記移動機構は、前記複数の第3導電部材を一括して前記第2方向に移動させる、
請求項1または請求項2に記載の接続構造。
【請求項5】
前記第3導通部は、前記第1導通部と前記第2導通部との間に前記第2方向から挿入された状態で、前記第2導通部に当接する曲面を有した、
請求項1または請求項2に記載の接続構造。
【請求項6】
機器と、
バッテリパックと、
前記機器と前記バッテリパックとを電気的に接続する接続構造と、
を備え、
前記接続構造は、
前記機器と前記バッテリパックとのうち一方に接続された第1導通部と、
前記機器と前記バッテリパックとのうち他方に接続され、前記第1導通部から第1方向に離れて配置された第2導通部と、
前記機器と前記バッテリパックとが固定された状態で、前記第1導通部と前記第2導通部との間に前記第1方向とは交差する第2方向から挿入されて前記第1導通部と前記第2導通部とを電気的に接続する第3導通部と、
を有した、
組立体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、接続構造および組立体に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
バッテリパックと機器とが接続される構造が知られている。例えば、特許文献1には、電気自動車のヒューズ・コンタクタユニットにバッテリモジュールが接続される構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-144524号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された組立体では、ヒューズ・コンタクタユニットに設けられた複数の雌側の受電側端子部の各々に、バッテリモジュールに設けられた雄側の給電側端子部が直接に着脱される。このような受電側端子部と給電側端子部とが直接に着脱される接続構造では、組立性の向上を図りにくい場合がある。
【0005】
本発明の一実施形態は、組立性の向上を図りやすくなる接続構造および組立体を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態の接続構造は、機器とバッテリパックとを電気的に接続する接続構造である。前記接続構造は、第1導通部と、第2導通部と、第3導通部とを有する。前記第1導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち一方に接続される。前記第2導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち他方に接続される。前記第2導通部は、前記第1導通部から第1方向に離れて配置される。前記第3導通部は、前記機器と前記バッテリパックとが固定された状態で、前記第1導通部と前記第2導通部との間に前記第1方向とは交差する第2方向から挿入されて前記第1導通部と前記第2導通部とを電気的に接続する。
【0007】
本発明の一実施形態の組立体は、機器と、バッテリパックと、接続構造とを備える。前記接続構造は、前記機器と前記バッテリパックとを電気的に接続する。前記接続構造は、第1導通部と、第2導通部と、第3導通部とを有する。前記第1導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち一方に接続されている。前記第2導通部は、前記機器と前記バッテリパックとのうち他方に接続されている。前記第2導通部は、前記第1導通部から第1方向に離れて配置されている。前記第3導通部は、前記機器と前記バッテリパックとが固定された状態で、前記第1導通部と前記第2導通部との間に前記第1方向とは交差する第2方向から挿入されて前記第1導通部と前記第2導通部とを電気的に接続する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、組立性の向上を図りやすくなり得る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態の組立体を示す正面図。
第1実施形態の接続構造を説明するための斜視図。
第1実施形態の接続ユニットを示す斜視図。
第1実施形態の接続ユニットを一部分解して示す斜視図。
第1実施形態の接続ユニットを説明するための平面図。
第1実施形態の組立体の製造方法を説明するための断面図。
第1実施形態の組立体の製造方法を説明するための断面図。
第1実施形態の組立体の製造方法を説明するための断面図。
第1実施形態の第1変形例の接続ユニットを示す斜視図。
第1実施形態の第2変形例の接続構造を説明するための斜視図。
第1実施形態の第3変形例の接続構造を説明するための斜視図。
第1実施形態の第3変形例の接続構造を説明するための断面図。
第1実施形態の第4変形例の接続構造を説明するための斜視図。
第1実施形態の第5変形例の接続構造を説明するための断面図。
第2実施形態の組立体を示す断面図。
第2実施形態の組立体を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態について図面を参照して説明する。以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。本開示では、用語は以下のように定義される。「接続」とは、機械的な接続に限定されず、電気的な接続を含み得る。すなわち「接続」とは、接続対象である2つの要素が直接に接続される場合に限定されず、接続対象である2つの要素が別の要素を間に介在させて接続される場合を含み得る。
(【0011】以降は省略されています)
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