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公開番号
2025111012
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005139
出願日
2024-01-17
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
B60W
50/08 20200101AFI20250723BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両のウィンカの短時間の作動を適切に通知することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、車両のウィンカの作動時間を取得する。そして、情報処理装置の制御部は、ウィンカの作動時間が閾値以下であり、車両のステア角及び車両の速度の少なくとも一方に関する所定の条件が満たされる場合、ウィンカの作動時間が作動時間の閾値以下であることについての作動情報を出力することを省略する。また、情報処理装置の制御部は、ウィンカの作動時間が作動時間の閾値以下であり、所定の条件が満たされない場合、作動情報を出力する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のウィンカの作動時間を取得することと、
前記ウィンカの作動時間が閾値以下であり、
前記車両のステア角及び前記車両の速度の少なくとも一方に関する所定の条件が満たされる場合、前記ウィンカの作動時間が前記作動時間の閾値以下であることについての作動情報を出力することを省略することと、
前記所定の条件が満たされない場合、前記作動情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記所定の条件は、前記車両のステア角の変化量が閾値以下であることを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記変化量の閾値は、前記車両の速度に応じて設定される、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記所定の条件は、前記車両の速度が所定の速度以下であることを含む、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記作動時間の閾値は、前記車両の速度に応じて設定される、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、運転判定装置が開示されている。運転判定装置は、運転体の運転方向の撮像画像及び運転体の移動に応じて変化する情報を、少なくとも取得する。運転判定装置は、取得された撮像画像及び運転体の移動に応じて変化する情報のうち、少なくとも一方を用いて、運転体の運転の仕方を評価するための運転度を、所定の判定項目毎に算出する。運転判定装置は、算出された複数の運転度に基づく値を判定項目毎に算出し、各判定項目の運転度に基づく値を用いて、運転体の運転の仕方を総合的に評価する値を算出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-146162号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、車両のウィンカの短時間の作動を適切に通知することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
車両のウィンカの作動時間を取得することと、
前記ウィンカの作動時間が閾値以下であり、
前記車両のステア角及び前記車両の速度の少なくとも一方に関する所定の条件が満たされる場合、前記ウィンカの作動時間が前記作動時間の閾値以下であることについての作動情報を出力することを省略することと、
前記所定の条件が満たされない場合、前記作動情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、車両のウィンカの短時間の作動を適切に通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、評価システムの概略構成を示す図である。
図2は、車載装置の機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図3は、ステア角条件データベースに保持されているステア角条件情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図4は、走行情報データベースに保持されている走行情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図5は、制御部によって実行される処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
車両のユーザが、車線変更又は他車両の追い越しのために車両のウィンカを作動させる場合を想定する。この場合において、車線変更又は追い越しを中止する場合には、車線変更又は追い越しのためのウィンカの動作を終了させる。そうすると、車線変更又は追い越しのためにウィンカを作動させてから、車線変更又は追い越しの中止に伴ってウィンカの
動作を終了させるまでの、ウィンカの作動時間が短くなる場合がある。
【0009】
また、車両のユーザが、右左折(右折又は左折)のために車両のウィンカを作動させる場合を想定する。このとき、車両の右左折が完了する前に車両のユーザが、修正操舵のために右左折の方向とは逆にハンドルを切ることで、ウィンカが切れてしまう場合がある。このとき、車両のユーザは、ウィンカを再作動させてから右左折を完了させる。そうすると、ウィンカを再作動させてから、右左折が完了してウィンカが切れるまでの時間(ウィンカの作動時間)が短くなることが想定される。このように、車両の右左折中にウィンカの作動時間が短くなってしまうのは、車両の右左折時の修正操舵に伴ってウィンカが切れた後にウィンカを再作動させたことが想定される。
【0010】
また、車両が車線変更又は追い越しを中止した場合に、車両のウィンカの作動時間が閾値以下となってしまう場合がある。また、車両の右左折時の修正操舵に伴ってウィンカが切れた後にウィンカを再作動させたことによって、意図せずにウィンカの作動時間が閾値以下となってしまう場合がある。ここで、作動時間の閾値は、ウィンカの作動時間として充分な時間である。これらの場合において、ウィンカの作動時間が閾値以下であることについての作動情報が出力されてしまうのは、ユーザにとって不合理である。
(【0011】以降は省略されています)
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