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公開番号
2025112028
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006053
出願日
2024-01-18
発明の名称
情報処理装置、管理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
H04M
11/00 20060101AFI20250724BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】より容易に監視対象の発信機を保持する移動体を識別して監視可能な情報処理装置、管理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】サーバ装置(10)は、CPU(11)と、記憶部(13)とを備える。CPU(11)は、複数の発信機がそれぞれ発する電波の通信装置による受信情報を取得する。CPU(11)は、受信情報に基づいて、複数の発信機がそれぞれ通信装置の周囲の設定範囲に位置するかを判別する。記憶部(13)は、複数の発信機の識別情報を対象情報(132)として記憶する。対象情報(132)には、複数の発信機が各々発する電波の識別に係る第1識別情報と、発信機を識別する第2識別情報とが含まれる。第1識別情報と第2識別情報とは、対応付けられている。CPU(11)は、取得した第2識別情報に対応付けられている第1識別情報に係る電波の受信情報に基づいて判別を行う。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の発信機からそれぞれ発信された電波の通信装置による受信情報を取得し、前記受信情報に基づいて、前記複数の発信機がそれぞれ前記通信装置の周囲の設定範囲に位置するか否かを判別する制御部と、
前記複数の発信機の識別情報を記憶する記憶部と、
を備え、
前記識別情報には、前記複数の発信機が各々発する電波の識別に係る第1識別情報と、前記第1識別情報とは異なる情報であり、かつ前記発信機を識別する第2識別情報と、が含まれ、前記第1識別情報と前記第2識別情報とは、互いに対応付けられており、
前記制御部は、前記第2識別情報を取得して、当該第2識別情報に対応付けられている前記第1識別情報に係る電波の受信情報に基づいて、前記判別を行う、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第2識別情報は、光学的に読み取り可能な識別情報として前記複数の発信機に各々設定されている、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第2識別情報は、近接場通信により前記複数の発信機から読み取りが可能に設定されている、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記識別情報から削除する前記発信機の前記第2識別情報を取得し、取得した前記第2識別情報を含む前記識別情報を前記記憶部から削除する、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記判別の動作を開始する前に、当該判別の対象とされる発信機の前記第2識別情報を取得し、前記記憶部から前記判別の対象とする前記発信機の前記第1識別情報を抽出する、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第2識別情報は、前記発信機の保持者を識別する第3識別情報と対応付けられている、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置と、
複数の発信機と、
前記複数の発信機からそれぞれ発信された電波を受信して、当該電波の受信情報を前記情報処理装置へ送信する複数の通信装置と、
を含む管理システム。
【請求項8】
複数の発信機の識別情報を記憶し、
前記複数の発信機がそれぞれ発する電波の通信装置による受信情報を取得し、
前記受信情報に基づいて、前記複数の発信機がそれぞれ前記通信装置の周囲の設定範囲に位置するか否かを判別する、
情報処理方法であって、
前記識別情報には、前記複数の発信機が各々発する電波の識別に係る第1識別情報と、前記第1識別情報とは異なる情報であり、かつ前記発信機を識別する第2識別情報と、が含まれ、前記第1識別情報と前記第2識別情報とは、互いに対応付けられて記憶され、
前記第2識別情報を取得して、当該第2識別情報に対応付けられている前記第1識別情報に係る電波の受信情報に基づいて、前記判別を行う、
情報処理方法。
【請求項9】
複数の発信機の識別情報を記憶する記憶部を備えるコンピュータを
複数の発信機がそれぞれ発する電波の通信装置による受信情報を取得する取得手段、
前記受信情報に基づいて、前記複数の発信機がそれぞれ前記通信装置の周囲の設定範囲に位置するか否かを判別する判別手段、
として機能させ、
前記識別情報には、前記複数の発信機が各々発する電波の識別に係る第1識別情報と、前記第1識別情報とは異なる情報であり、かつ前記発信機を識別する第2識別情報と、が含まれ、前記第1識別情報と前記第2識別情報とは、互いに対応付けられており、
前記判別手段は、前記第2識別情報を取得して、当該第2識別情報に対応付けられている前記第1識別情報に係る電波の受信情報に基づいて、前記判別を行う、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、情報処理装置、管理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
保育園児や高齢患者などの集団、家畜の集団や自律移動機械群など、複数の移動体の行動範囲を見守り又は監視する場合がある。見守りの人数に比して見守り対象の数が多いと、見落としが生じやすくなる。特に、想定から外れた一部の行動の移動体に対応する場合などに残りの対象の見守りが手薄になる場合がある。
【0003】
特許文献1では、看護対象の患者などが発信機を保持し、看護者がスマートフォンなどにより発信機の発する電波を受信して、対象者が設定範囲内にいるか否かを判断している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-206893号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、複数の発信機をそれぞれ保持する移動体が変更される場合に、電波送受信時にやり取りをする発信機の識別情報では、当該発信機を保持する移動体を識別するのが難しい。また、複数台用いられる発信機の側の機能向上にはコストが増大する。
【0006】
この発明の目的は、より容易に監視の対象となる発信機を保持する移動体を識別して監視を行うことのできる情報処理装置、管理システム、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は、
複数の発信機からそれぞれ発信された電波の通信装置による受信情報を取得し、前記受信情報に基づいて、前記複数の発信機がそれぞれ前記通信装置の周囲の設定範囲に位置するか否かを判別する制御部と、
前記複数の発信機の識別情報を記憶する記憶部と、
を備え、
前記識別情報には、前記複数の発信機が各々発する電波の識別に係る第1識別情報と、前記第1識別情報とは異なる情報であり、かつ前記発信機を識別する第2識別情報と、が含まれ、前記第1識別情報と前記第2識別情報とは、互いに対応付けられており、
前記制御部は、前記第2識別情報を取得して、当該第2識別情報に対応付けられている前記第1識別情報に係る電波の受信情報に基づいて、前記判別を行う、
情報処理装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明に従うと、より容易に監視の対象となる発信機を保持する移動体を識別して監視を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
監視システムの全体構成図である。
通信装置及び発信機の機能構成を示すブロック図である。
サーバ装置の機能構成を示すブロック図である。
事前登録制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
移動時の見守人と園児の位置関係について説明する図である。
公園活動時の見守人と園児との位置関係について説明する図である。
通信装置に表示される検出状況の報知画面の例を示す図である。
通信装置に表示される検出状況の報知画面の例を示す図である。
監視制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
移動監視制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
目的地監視制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
追跡制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の監視システム100の全体構成図である。
監視システム100は、サーバ装置10と、複数台の通信装置40と、複数台の発信機50とを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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