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公開番号2025115092
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009435
出願日2024-01-25
発明の名称モータおよび電子機器
出願人ミネベアミツミ株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類H02K 3/50 20060101AFI20250730BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】駆動してコイルに大電流を流した際の安定性を向上する。
【解決手段】モータは、端子を備えるステータと、前記ステータに設けられた、孔部を有するバスバーと、を備え、前記バスバーの前記孔部の側面と端子の一部分とが接続している。
【選択図】図10


特許請求の範囲【請求項1】
端子を備えるステータと、
前記ステータに設けられた、孔部を有するバスバーと、
を備え、
前記バスバーの前記孔部の側面と端子の一部分とが接続している、モータ。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記バスバーの前記孔部は軸方向に開口し、
前記端子の一部分は軸方向に延在している、請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記バスバーは、前記ステータに対して、前記端子を介して支持されている、請求項1または2に記載のモータ。
【請求項4】
前記端子を第1端子とし、前記バスバーを第1バスバーとし、
第2端子を有する前記ステータに設けられた、第2バスバーを備え、
前記第2バスバーの孔部に前記第2端子の一部分が電気接続している、請求項1または2に記載のモータ。
【請求項5】
前記ステータは、コイルを備え、
前記第2バスバーは、前記コイルと電気的に接続されている、請求項4に記載のモータ。
【請求項6】
前記第2バスバーを含む複数の第2バスバーを備え、
前記複数の第2バスバーのうち、軸方向において重なる位置にある2つの第2バスバーを含み、
前記2つの第2バスバーのそれぞれは、軸方向において、低い部分と、当該低い部分より高い部分とを備え、
軸方向において、前記2つの第2バスバーのうち、一方の第2バスバーの前記低い部分と、他方の第2バスバーの高い部分とが重なる、請求項5に記載のモータ。
【請求項7】
軸方向において、前記第1バスバーと前記第2バスバーとの間にインシュレータが配置されている、請求項4または5に記載のモータ。
【請求項8】
請求項6に記載のモータと、当該モータを収容する筐体と、を備える、電子機器。
【請求項9】
請求項6に記載のモータと、1又は複数のギアを備える、電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モータおよび電子機器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
プリント配線基板を用いてコイルと端子とを電気的に接続するモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-41371号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のモータには、駆動してコイルに大電流を流した際の安定性の向上に関して改良の余地がある。
【0005】
一つの側面では、駆動してコイルに大電流を流した際の安定性を向上することができる、モータおよび電子機器を提供することを目的とする。
【0006】
一つの態様において、モータは、端子を備えるステータと、前記ステータに設けられた、孔部を有するバスバーと、を備え、前記バスバーの前記孔部の側面と端子の一部分とが接続している。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一つの態様によれば、モータは、駆動してコイルに大電流を流した際の安定性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る電子機器の斜視図である。
図2は、図1に示す電子機器が備えるモータの平面図である。
図3は、図2に示すモータの斜視図である。
図4は、図2に示すモータが備えるステータおよび端子の斜視図である。
図5は、図4に示すステータが備える複数のコイルの電気回路図である。
図6は、図5に示す複数のコイルの結線図である。
図7は、図2に示すモータが備える複数のバスバーの分解斜視図である。
図8は、図7に示す複数のバスバーのうち第2バスバーを示す斜視図である。
図9は、図2に示すモータが備えるバスバーと端子とを示す拡大断面図である。
図10は、図9に示すバスバーの第1孔部に端子を圧入した状態示す拡大断面図である。
図11は、図3に示す端子によって第1バスバーが支持された状態を示す斜視図である。
図12は、図3に示す端子によって第2バスバーが支持された状態を示す斜視図である。
図13は、第2実施形態に係る電子機器が備えるモータの平面図である。
図14は、図13に示すモータの斜視図である。
図15は、図14に示すステータが備える複数のコイルの電気回路図である。
図16は、図15に示す複数のコイルの結線図である。
図17は、複数のバスバーのうち第2バスバーを示す斜視図である。
図18は、図14に示す端子によって第1バスバーが支持された状態を示す斜視図である。
図19は、図14に示す端子によって第2バスバーが支持された状態を示す斜視図である。
図20は、第3実施形態に係る電子機器が備えるモータの平面図である。
図21は、図20に示すモータの斜視図である。
図22は、図21に示すステータが備える複数のコイルの電気回路図である。
図23は、図22に示す複数のコイルの結線図である。
図24は、複数のバスバーの第2バスバーを示す斜視図である。
図25は、図21に示す端子によって第2バスバーが支持された状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1実施形態]
以下に、実施形態に係るモータ1および電子機器100を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
【0010】
図1は、第1実施形態に係る電子機器100の斜視図である。電子機器100は、例えば電動車両またはハイブリッド車両などの車両に搭載される機器である。電子機器100は、例えば、モータ1と、モータ1を収容する筐体101と、第1のギア102と、第2のギア103と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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