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公開番号2025115164
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009541
出願日2024-01-25
発明の名称開閉装置遠隔操作システム、リモコン装置、開閉装置ペアリング方法および開閉装置ペアリングプログラム
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類H04Q 9/00 20060101AFI20250730BHJP(電気通信技術)
要約【課題】専用リモコンではない他のリモコン装置と電動シャッター等の電動開閉装置とをペアリングする操作をユーザが容易に実施できる開閉装置遠隔操作システム等を提供する。
【解決手段】開閉装置遠隔操作システムは、携帯端末と、前記携帯端末と通信可能なリモコン装置と、前記リモコン装置と通信可能であり、個体を区別可能な識別子を有する電動開閉装置と、を備え、前記携帯端末は、前記識別子を取得し、前記識別子に含まれる前記電動開閉装置に対する認証コードを取得し、前記リモコン装置は、前記携帯端末から前記認証コードを取得し、前記認証コードを用いて前記電動開閉装置とペアリングする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
携帯端末と、
前記携帯端末と通信可能なリモコン装置と、
前記リモコン装置と通信可能であり、個体を区別可能な識別子を有する電動開閉装置と、
を備え、
前記携帯端末は、前記識別子を取得し、前記識別子に含まれる前記電動開閉装置に対する認証コードを取得し、
前記リモコン装置は、前記携帯端末から前記認証コードを取得し、前記認証コードを用いて前記電動開閉装置とペアリングする、
開閉装置遠隔操作システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記識別子は、目視可能な位置に設けられたバーコードであり、
前記携帯端末は、カメラを有し、前記カメラが撮像した前記バーコードに含まれる前記認証コードを取得する、
請求項1に記載の開閉装置遠隔操作システム。
【請求項3】
前記リモコン装置は、複数の前記電動開閉装置とペアリング可能である、
請求項1に記載の開閉装置遠隔操作システム。
【請求項4】
前記電動開閉装置は、複数の前記リモコン装置とペアリング可能である、
請求項1に記載の開閉装置遠隔操作システム。
【請求項5】
電動開閉装置とペアリングするリモコン装置であって、
携帯端末を経由して前記電動開閉装置が有する識別子に含まれる前記電動開閉装置に対する認証コードを取得し、
前記認証コードを用いて前記電動開閉装置とペアリングする、
リモコン装置。
【請求項6】
前記識別子は、目視可能な位置に設けられたバーコードであり、
前記携帯端末は、カメラを有し、前記カメラが撮像した前記バーコードに含まれる前記認証コードを取得する、
請求項5に記載のリモコン装置。
【請求項7】
前記リモコン装置は、複数の前記電動開閉装置とペアリング可能である、
請求項5に記載のリモコン装置。
【請求項8】
リモコン装置が前記リモコン装置と通信可能である電動開閉装置とペアリングする方法であって、
携帯端末を経由して前記電動開閉装置が有する識別子を取得し、
前記識別子に含まれる前記電動開閉装置に対する認証コードを取得し、
前記認証コードを用いて前記電動開閉装置とペアリングする、
開閉装置ペアリング方法。
【請求項9】
前記識別子は、目視可能な位置に設けられたバーコードであり、
前記携帯端末は、カメラを有し、前記カメラが撮像した前記バーコードに含まれる前記認証コードを取得する、
請求項8に記載の開閉装置ペアリング方法。
【請求項10】
リモコン装置に前記リモコン装置と通信可能である電動開閉装置とペアリングさせるプログラムであって、
携帯端末を経由して前記電動開閉装置が有する識別子を取得させ、
前記識別子に含まれる前記電動開閉装置に対する認証コードを取得させ、
前記認証コードを用いて前記電動開閉装置とペアリングさせる、
開閉装置ペアリングプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、開閉装置遠隔操作システム、リモコン装置、開閉装置ペアリング方法および開閉装置ペアリングプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
電動で開閉する電動シャッター等の電動開閉装置には電動開閉装置を遠隔操作する専用リモコン(リモートコントローラー)が付属する。電動開閉装置と専用リモコンとは出荷時においてペアリングされている。ペアリング誤動作防止や意匠性などの理由から、専用リモコンにおいて電動開閉装置とペアリングするための操作ボタン等はユーザから見えない部分に設けられている。そのため、ユーザは一般的に電動開閉装置と専用リモコンとをペアリングする操作を実施できない。
【0003】
一方で、専用リモコンではなく携帯端末などの他のリモコン装置を用いて電動シャッター等の遠隔操作対象物を遠隔操作する技術が考案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2017-512388号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
専用リモコンではない他のリモコン装置と電動シャッター等の電動開閉装置とをペアリングする操作をユーザが容易に実施できて、ユーザが他のリモコン装置を用いて電動開閉装置を操作することが望まれている。
【0006】
上記事情を踏まえ、本開示は、専用リモコンではない他のリモコン装置と電動シャッター等の電動開閉装置とをペアリングする操作をユーザが容易に実施できる開閉装置遠隔操作システム、リモコン装置、開閉装置ペアリング方法および開閉装置ペアリングプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第一の態様に係る開閉装置遠隔操作システムは、携帯端末と、前記携帯端末と通信可能なリモコン装置と、前記リモコン装置と通信可能であり、個体を区別可能な識別子を有する電動開閉装置と、を備え、前記携帯端末は、前記識別子を取得し、前記識別子に含まれる前記電動開閉装置に対する認証コードを取得し、前記リモコン装置は、前記携帯端末から前記認証コードを取得し、前記認証コードを用いて前記電動開閉装置とペアリングする。
【0008】
本開示の第二の態様に係るリモコン装置は、電動開閉装置とペアリングするリモコン装置であって、携帯端末を経由して前記電動開閉装置が有する識別子に含まれる前記電動開閉装置に対する認証コードを取得し、前記認証コードを用いて前記電動開閉装置とペアリングする。
【0009】
本開示の第三の態様に係る開閉装置ペアリング方法は、リモコン装置が前記リモコン装置と通信可能である電動開閉装置とペアリングする方法であって、携帯端末を経由して前記電動開閉装置が有する識別子を取得し、前記識別子に含まれる前記電動開閉装置に対する認証コードを取得し、前記認証コードを用いて前記電動開閉装置とペアリングする。
【0010】
本開示の第四の態様に係る開閉装置ペアリングプログラムは、リモコン装置に前記リモコン装置と通信可能である電動開閉装置とペアリングさせるプログラムであって、携帯端末を経由して前記電動開閉装置が有する識別子を取得させ、前記識別子に含まれる前記電動開閉装置に対する認証コードを取得させ、前記認証コードを用いて前記電動開閉装置とペアリングさせる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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