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公開番号
2025115484
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024009956
出願日
2024-01-26
発明の名称
連端子コネクタ組立体及びハウジング
出願人
古河電気工業株式会社
,
古河AS株式会社
代理人
個人
主分類
H01R
31/08 20060101AFI20250731BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】端子本体同士をキャリアで連結した連端子を備える連端子コネクタ組立体において、キャリアの耐久性を向上させる。
【解決手段】連端子コネクタ組立体100は、連端子50と、ハウジング60と、を備える。ハウジング60は、連端子50を収容する。連端子50は、複数の端子本体1と、キャリア2と、を備える。端子本体1は、第1方向D1に細長く形成され、第1方向D1に垂直である第2方向D2に並べられる。キャリア2は、端子本体1同士を繋ぐ。ハウジング60内に、複数の端子本体1が略平行に設けられる。キャリア2は、ハウジング60の内部に配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
連端子と、
前記連端子を収容するハウジングと、
を備え、
前記連端子は、
第1方向に細長く形成され、前記第1方向に垂直である第2方向に並べられた複数の端子本体と、
前記端子本体同士を繋ぐキャリアと、
を備え、
前記ハウジング内に、複数の前記端子本体が略平行に設けられ、
前記キャリアは、前記ハウジングの内部に設けられていることを特徴とする連端子コネクタ組立体。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の連端子コネクタ組立体であって、
前記ハウジングは、前記第1方向にも前記第2方向にも垂直な方向である第3方向の一側が開放されており、
前記ハウジングは、前記端子本体の間を仕切る第1壁を有し、
前記第1壁において、前記第1方向の中途部に、前記ハウジングの開放側を開放させる凹部が前記第3方向に凹むように形成され、
前記凹部に前記キャリアが配置されていることを特徴とする連端子コネクタ組立体。
【請求項3】
請求項1に記載の連端子コネクタ組立体であって、
それぞれの前記端子本体は、前記端子本体を電線に圧接させるための圧接部を備え、
隣り合う前記端子本体における前記圧接部は、前記第1方向でズレて配置されることを特徴とする連端子コネクタ組立体。
【請求項4】
請求項1に記載の連端子コネクタ組立体であって、
前記キャリアは、屈曲するように形成されることを特徴とする連端子コネクタ組立体。
【請求項5】
請求項2に記載の連端子コネクタ組立体であって、
前記ハウジングは第2壁を有し、
前記第2壁は、前記凹部の内部において前記ハウジングの開放側に突出することを特徴とする連端子コネクタ組立体。
【請求項6】
請求項5に記載の連端子コネクタ組立体であって、
前記第3方向での前記第2壁の突出長さは、前記第1壁の突出長さよりも小さく、
前記第2壁の厚みは、前記第1壁の厚みよりも小さいことを特徴とする連端子コネクタ組立体。
【請求項7】
請求項2に記載の連端子コネクタ組立体であって、
前記ハウジングは突起部を有し、
前記突起部は、前記凹部の内部において前記ハウジングの開放側に突出し、
屈曲するように設けられた前記キャリアの内側に、前記突起部の少なくとも一部が配置されていることを特徴とする連端子コネクタ組立体。
【請求項8】
請求項1に記載の連端子コネクタ組立体であって、
前記ハウジングに対応するハウジングカバーを備えることを特徴とする連端子コネクタ組立体。
【請求項9】
請求項8に記載の連端子コネクタ組立体であって、
前記ハウジングは、前記端子本体を収容可能な、前記第1方向に細長い収容空間を備え、
前記ハウジングカバーは、前記第1方向での前記収容空間の端部において前記端子本体に接触可能な規制部を備えることを特徴とする連端子コネクタ組立体。
【請求項10】
請求項8に記載の連端子コネクタ組立体であって、
前記ハウジングは、前記端子本体を収容可能な、前記第1方向に細長い収容空間を備え、
前記ハウジングは、前記第1方向にも前記第2方向にも垂直な方向である第3方向の一側が開放されており、
前記ハウジングカバーは、前記収容空間の内部に向けて前記第3方向に突出し、前記端子本体に接触可能な凸部を備えることを特徴とする連端子コネクタ組立体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、連端子コネクタ組立体及びハウジングに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、複数の端子の間を電気的に導通させる連端子が知られている。特許文献1は、この種の連端子を開示する。
【0003】
特許文献1の連続端子構造においては、基板の一端に電気接触部が設けられ、基板の他端に電線接続用バレルが設けられている。基板の中間部の一側に雌係止片が突設されている。該端子の雌係止片に隣接配置する雄係止片が係止され、電気的に接続させて並列に連続可能とする。これら端子はそれぞれヒューズボックスあるいはジョイントボックスの各端子収容室に挿入される。該端子挿入室より突出している雌係止片に雄係止片を順次係止していくことにより連続させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-329207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記特許文献1の構成は、端子同士の連結部分である雄係止片及び雌係止片が端子挿入室から外部に露出しており、外部からの衝撃を直接受けてしまう点で改善の余地があった。
【0006】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、端子本体同士をキャリアで連結した連端子を備える連端子コネクタ組立体において、キャリアの耐久性を向上させることにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0008】
本発明の第1の観点によれば、以下の構成の連端子コネクタ組立体が提供される。即ち、この連端子コネクタ組立体は、連端子と、ハウジングと、を備える。前記ハウジングは、前記連端子を収容する。前記連端子は、複数の端子本体と、キャリアと、を備える。前記端子本体は、第1方向に細長く形成され、前記第1方向に垂直である第2方向に並べられる。前記キャリアは、前記端子本体同士を繋ぐ。前記ハウジング内に、複数の前記端子本体が略平行に設けられる。前記キャリアは、前記ハウジングの内部に設けられている。
【0009】
これにより、ハウジングによって、外部の衝撃からキャリアを保護することができる。
【0010】
前記の連端子コネクタ組立体においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記ハウジングは、前記第1方向にも前記第2方向にも垂直な方向である第3方向の一側が開放されている。前記ハウジングは、前記端子本体の間を仕切る第1壁を有する。前記第1壁において、前記第1方向の中途部に、前記ハウジングの開放側を開放させる凹部が前記第3方向に凹むように形成される。前記凹部に前記キャリアが配置されている。
(【0011】以降は省略されています)
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